木本 伸

ニコラオス・ルキデリス著『それが考える』 : ニーチェのアフォリズムをめぐる歴史哲学的探求 

立命館言語文化研究 27 ( 4 )(4) 157 - 166 2016年3月  

和解の場としての海－ラルフ・ヒュットナー『ヴィンセントは海へ行きたい』試論－ 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (48) 28-43 2015年10月  

イタリアとドイツの幸せな結婚?『マーサの幸せレシピ』をめぐって 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (46) 54-66 2013年10月  

ガンゼル『ウェイブ』試論－教室の日常に潜むファシズム－ 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (45) 19-32 2012年10月  

デーリウス『僕が世界チャンピオンになった日曜日』試論－神の檻からの解放，牧師館の息子が駆け抜けた思想史のドラマ－ 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (44) 32-47 2011年11月  

ヒルシュビーゲル『エス』試論－もうひとつの近代への希望－ 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (43) 45-58 2010年10月  

文学はごみである－ベルにおけるフモールの概念をめぐって 

広島ドイツ文学（広島ドイツ文学会編） (87-98) 87-98 2009年9月  

ベル『そして何もいわなかった』試論，住みえない世界から住みうる世界への転換点 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (41) 5-16 2008年10月  

ドイツ語の授業で音楽を使う 

論文集『高専教育』（国立高等専門学校協会編） (28) 131-136 2005年3月  

近代社会における文学の可能性－リッター，ハーバーマス，ヴィェッタの著作を手がかりとして 

広島ドイツ文学（広島ドイツ文学会編） (19) 25-36 2005年3月  

海への逃走－1997年の2本の映画, BanditsとKnockin' on heaven's door 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (37) 14-23 2004年10月  

ティクヴァ『走れ，ローラ！』（1998年）意志と混沌，この現代的な映画に見られる伝統的思考形式について 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (36) 51-60 2003年10月  

ドイツ語の授業で映画を使う，『走れ，ローラ！』（トム・ティクヴァ，1998年）を素材として 

論文集『高専教育』（国立高等専門学校協会編） 26(483-488) 2003年3月  

ベル『ムルケの沈黙収集』試論，近代都市における不安と実存 

広島ドイツ文学（広島ドイツ文学会編） (15) 49-60 2001年3月  

万物流転から諸行無常へ，日本におけるニーチェ受容の一傾向について 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (33) 77-86 2000年11月  

ベル『若き日のパン』試論，市民社会に秘められた憎悪のからくり 

広島ドイツ文学（広島ドイツ文学会編） (14) 1-16 2000年3月  

中期ニーチェ研究－〈自由精神〉による〈確信〉からの解放 

ドイツ文学論集（日本独文学会中国四国支部編） (32) 21-30 1999年10月  

ハインリヒ・ベル『カタリーナ・ブルームの失われた名誉』試論－〈やさしさ〉と〈しつこさ〉，二種の関係形式による社会批判 

広島ドイツ文学（広島ドイツ文学会編） 13(1-14) 1999年3月  

第七の孤独－ニーチェにおける〈真理への意志〉の由来を求めて 

ドイツ文学（日本独文学会編） (102) 106-115 1998年3月  

Mythos als Erkenntnisstrategie im Frühwerk Nietzsches． 

Kritische Revisionen, hrsg.v. der Japanischen Gesellschaft für Germanistik. iudicium Verlag (München) 243-255 1998年