基本情報

所属
山口大学 創成科学研究科 地球圏物質生命科学系専攻 大学院担当教授
学位
理学博士(1985年3月 東京大学)

研究者番号
40182109
J-GLOBAL ID
201101058784255896
researchmap会員ID
1000362631

外部リンク

研究キーワード

  1

論文

  34

MISC

  16

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  61

共同研究・競争的資金等の研究課題

  14

その他

  4
  • 2.ショウジョウバエ GATA 因子遺伝子の内胚葉決定における機能の研究<br>内胚葉特異的 GATA 因子遺伝子 dGATAe の内胚葉分化における機能を、遺伝子強制発現、遺伝子機能の人為的失活化、他の遺伝子との相互作用の解析によって明らかにする。dGATAe の標的遺伝子の解析、発現維持の機構解析に重点を置く。<br>2.ショウジョウバエ胚後腸の細胞分化機構の研究<br>後腸が複数の区画に分割され固有の細胞分化を決定する遺伝子機構として,後腸のマスター遺伝子bynと汎用的セレクター遺伝子の組み合わせによる,という仮説を検証するため,それぞれの区画特異的マーカー遺伝子を同定し,そのプロモータ解析を行う.<br>3.ショウジョウバエの後腸を決定するマスター遺伝子bynの発現が転写活性化因子の非存在下でも持続する仕組みを解明するためbyn遺伝子のプロモータ解析を行う.
  • 1.ショウジョウバエ T-box 遺伝子の細胞分化決定における機能の研究<br>T サブファミリーに属する byn の細胞分化における意義を、遺伝子の強制発現、遺伝子活性の人為的な失活化、他の既知遺伝子との相互作用の解析などによって明らかにする。標的遺伝子、及び発現維持機構の解析を始める。<br>2.ショウジョウバエ GATA 因子遺伝子の内胚葉決定における機能の研究<br>内胚葉特異的 GATA 因子遺伝子 dGATAe の内胚葉分化における機能を、遺伝子強制発現、遺伝子機能の人為的失活化、他の遺伝子との相互作用の解析によって明らかにする。今年度より dGATAe の標的遺伝子の解析、発現維持の機構解析に重点を置く。<br>3.ショウジョウバエ胚後腸の区画化機構の研究<br>後腸が複数の区画に分割される過程で主要な役割を担うことが示唆されている分泌性シグナル因子 Wg および Hh についてそれぞれの伝達経路と機能を解明するため、それぞれの伝達経路に関わる遺伝子の突然変異、強制発現の効果を解析する。<br>4.ショウジョウバエ消化管の左右非対称性の成立機構の研究<br>微小管系遺伝子の関与について検討するため、微少管関連遺伝子の欠失系統をスクリーニングして、左右非対称性の成立に関与する遺伝子を同定する。第2染色体上でのスクリーニングが進行中である
  • 1.ショウジョウバエ T-box 遺伝子の細胞分化決定における機能の研究<br>Tbx6 サブファミリーに属する新規遺伝子 Doc1,2,3 、及びT サブファミリーに属する byn の細胞分化における意義を、遺伝子の強制発現、遺伝子活性の人為的な失活化、他の既知遺伝子との相互作用の解析などによって明らかにする。標的遺伝子、及び発現維持機構の解析を始める。<br>2.ショウジョウバエ GATA 因子遺伝子の内胚葉決定における機能の研究<br>内胚葉特異的 GATA 因子遺伝子 dGATAe をクローニングし、内胚葉分化における機能を、遺伝子強制発現、遺伝子機能の人為的失活化、他の遺伝子との相互作用の解析によって明らかにする。今年度より dGATAe の標的遺伝子の解析、発現維持の機構解析に着手。<br>3.Delta-Notch シグナル系のパタ-ン形成における働きに関する研究<br>ショウジョウバエ後腸の境界形成における Delta-Notch シグナル系の役割について、1)関連する遺伝子の突然変異体の解析、2)関連遺伝子の強制発現の効果、3)遺伝子発現制御経路のコンピュータシミュレーションによる解析、によって明らかにする。<br>4.ショウジョウバエ胚後腸の区画化機構の研究<br>後腸が複数の区画に分割される過程で主要な役割を担うことが示唆されている分泌性シグナル因子 Wg および Hh についてそれぞれの伝達経路と機能を解明するため、それぞれの伝達経路に関わる遺伝子の突然変異、強制発現の効果を解析する。Wg については肛門盤から発するシグナルの到達範囲が直腸に誘導されることが明らかになった。<br>5.ショウジョウバエ消化管の左右非対称性の成立機構の研究<br>微小管系遺伝子の関与について検討するため、微少管関連遺伝子の欠失系統をスクリーニングして、左右非対称性の成立に関与する遺伝子を同定する。第2染色体上でのスクリーニングが進行中である
  • 1.ショウジョウバエ T-box 遺伝子の細胞分化決定における機能の研究<br>Tbx6 サブファミリーに属する新規遺伝子 Doc1,2,3 を同定、クローニングし、胚発生における機能を、遺伝子の強制発現、遺伝子活性の人為的な失活化、他の既知遺伝子との相互作用の解析などによって明らかにする。同定、クローニングは完了し、他の計画を実施中<br>2.ショウジョウバエ GATA 因子遺伝子の内胚葉決定における機能の研究<br>内胚葉特異的 GATA 因子遺伝子 dGATAe をクローニングし、内胚葉分化における機能を、遺伝子強制発現、遺伝子機能の人為的失活化、他の遺伝子との相互作用の解析によって明らかにする。クローニングは2001年に完了。現在、残りの研究計画を実施中。<br>3.Delta-Notch シグナル系のパタ-ン形成における働きに関する研究<br>ショウジョウバエ後腸の境界形成における Delta-Notch シグナル系の役割について、1)関連する遺伝子の突然変異体の解析、2)関連遺伝子の強制発現の効果、3)遺伝子発現制御経路のコンピュータシミュレーションによる解析、によって明らかにする。<br>4.ショウジョウバエ胚後腸の区画化機構の研究<br>後腸が複数の区画に分割される過程で主要な役割を担うことが示唆されている分泌性シグナル因子 Wg および Hh についてそれぞれの伝達経路と機能を解明するため、それぞれの伝達経路に関わる遺伝子の突然変異、強制発現の効果を解析する。Wg については肛門盤から発するシグナルの到達範囲が直腸に誘導されることが明らかになった。<br>5.ショウジョウバエ消化管の左右非対称性の成立機構の研究<br>微小管系遺伝子の関与について検討するため、微少管関連遺伝子の欠失系統をスクリーニングして、左右非対称性の成立に関与する遺伝子を同定する。第2染色体上でのスクリーニングが進行中である