基本情報

所属
山口大学 理学部 自然情報科学科 助教授
学位
理学博士(京都大学)

研究者番号
30184154
J-GLOBAL ID
200901021754559310
researchmap会員ID
1000362632

外部リンク

論文

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MISC

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講演・口頭発表等

  14

所属学協会

  2

その他

  5
  • 1. CsH2PO4の新規低温高圧相の研究。<br>重水素化試料の低温高圧実験を試み結晶が壊れないことを確かめたが,予想される超格子反射の検出はできなかった。<br>2. NaNO2の室温高圧相の結晶構造の研究。約4GPa以上で現れる高圧相の格子定数を決めることができた。
  • 1. CsH2PO4の新規低温高圧相の研究。<br>重水素化試料の温度-圧力相図を作成することを計画していたが,装置の故障のため実験を行えなかった。ようやく修理ができたところである。<br>2. NaNO2の室温高圧相の結晶構造の研究。2つのよく似た候補に絞るところまで進んだ。追加の実験を行って,最終的な結論を出そうとしている。
  • 1. CsH2PO4の新規低温高圧相の確認。<br>これまで,超格子反射の観測を試みてきたが,予想される反射が明確には確認できていない。今年度は,重水素化試料の格子定数の温度・圧力依存性を測定して温度-圧力相図を作成することを計画している。<br>2. いくつかの物質の室温以上の温度における高圧相の結晶構造の研究。<br>ダイアモンドアンビルセルを用いて収集した単結晶X線回折データによる結晶構造解析を,さらに複雑な物質でおこなう。試料としては,NaNO2,CsHSO4などを予定している。<br>3. 温度変化による誘電体の構造相転移の研究。
  • 1. CsH2PO4の新規低温高圧相の確認。<br>これまで,超格子反射の観測を試みてきたが,予想される反射が明確には確認できていない。今年度は,重水素化試料も含めて格子定数の温度・圧力依存性を測定して温度-圧力相図を作成することを計画している。<br>2. いくつかの物質の室温高圧相の結晶構造の研究。<br>ダイアモンドアンビルセルを用いて収集した単結晶X線回折データによる結晶構造解析を,さらに複雑な物質でおこなう。試料としては,TGS,TGSeなどを予定している。<br>3. 温度変化による誘電体の構造相転移の研究(RbCoBr3など)。
  • これまで室温以上で行なっていた高圧力下における単結晶X線回折実験を低温で行なうことを計画している。山口大学機器分析センターのオフセンター型4軸回折装置とクライオスタットを用いて,一応のデータが採れるようになった。圧力較正,温度精度などの問題を解決して実験技術を確立しようとしているところである。