2013年
脳動脈瘤塞栓術における“sheep technique”の有用性
Journal of Neuroendovascular Therapy
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- 巻
- 7
- 号
- 1
- 開始ページ
- 3
- 終了ページ
- 10
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5797/jnet.7.3
- 出版者・発行元
- 特定非営利活動法人 日本脳神経血管内治療学会
【緒言】脳動脈瘤塞栓術において,血管分岐が急峻でバルーンカテーテルの挿入が困難な場合,他のカテーテルを先行させバルーンカテーテルを追随させる"sheep technique"が知られている.【症例1】70歳,男性.未破裂中大脳動脈瘤で,右M2の分岐が急峻でバルーンカテーテル挿入が困難であり,sheep techniqueを用いてバルーン併用塞栓術を行い完全閉塞を得た.【症例2】71歳男性.破裂左内頚動脈分岐部瘤で,同様にsheep techniqueを用いてACAにバルーンカテーテルを誘導し良好な塞栓を得た.【結論】脳動脈瘤塞栓術において"sheep technique"が有用であった2例を報告した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5797/jnet.7.3
- ISSN : 1882-4072
- CiNii Articles ID : 130003378052