共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2018年3月

注入同期の実現可能限界を達成する最適設計論の確立および応用開拓

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
26286086
配分額
(総額)
11,960,000円
(直接経費)
9,200,000円
(間接経費)
2,760,000円

注入同期により発振器の周波数安定性の向上が可能である. そのため様々な応用を念頭に盛んに研究が進められている. ところが注入同期の性能を最適化する理論や解析的設計手法は, その必要性にも関わらず, これまで確立されていなかった. 本研究は新規な非線形最適化理論を構築することにより, 注入同期の性能最適化を初めて可能にした. さらに本研究は, 注入同期型E級発振器を例として, 発振器における引き込み周波数帯(ロックレンジ)の最大化の実現可能性を理論, 数値シミュレーション, 回路実験によりはじめて実証した.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26286086/26286086seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 26286086

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論文

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