論文

査読有り 責任著者
2013年5月

Men who have Sex with Men(MSM)におけるHIV感染予防行動を妨げる認知に関する検討

日本エイズ学会誌
  • 松高 由佳
  • ,
  • 古谷野 淳子
  • ,
  • 桑野 真澄
  • ,
  • 橋本 充代
  • ,
  • 本間 隆之
  • ,
  • 山崎 浩司
  • ,
  • 横山 葉子
  • ,
  • 日高 庸晴

15
2
開始ページ
134
終了ページ
140
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本エイズ学会

Men who have Sex with Men(MSM)向けHIV予防介入・教育に寄与するため、我が国のMSMのセイファーセックスを妨げるセルフトークのタイプについて検討した。方法は2009年に実施されたMSM対象のインターネットHIV予防介入プログラムにおいてUnprotected anal intercourese(UAI)を許容する認知(セルフトーク)のリスト30項目を提示し、回答を求めた。この236名分のデータを使用し結果、1)年齢層は20〜30代が約8割を占め、居住地は東京都54名(22.9%)、神奈川県27名(11.3%)、大阪府23名(9.7%)の順に多かった。2)因子分析は3つの因子構造であることが示唆された。第1因子は「安全神話」、第2因子は「あきらめ・開き直り」、第3因子は「セックスへの意味づけ」を表す因子と命名した。以上、このようにタイプが分類化されることは認知の傾向をより意識しやすくなり、予防介入場面で個人がセックスに求めている個別のニーズを把握でき、セイファーセックスを実現していく道を模索する上で研究の成果に活かすことができると考えられた。

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J03335&link_issn=&doc_id=20130612410012&doc_link_id=40019754349&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40019754349&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
ID情報
  • ISSN : 1344-9478
  • 医中誌Web ID : 2013315790

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