2016年8月 - 2019年7月
1日1回搾乳(Once A Day milking)による安定的な生乳生産システムを目指して
(公財)森永奉仕会 森永奉仕会研究奨励金
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 500,000円
- (直接経費)
- 0円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
OADはNZで労働力の削減、ライフスタイルの向上が一つの目的として導入されている。本研究は日本の酪農家のライフスタイルに重点をおいた。アンケートより、酪農家の多くは現在の労働時間を短くしたいという意向が強いことが明らかになった。またOADに興味があり取り入れたいと回答した酪農家は労働時間の短縮したい意向、今後の経営を縮小したい傾向が強いことが明らかになった。この部分に日本におけるOADの導入可能性が考えられる。
またヒアリング調査より日本でも一時的ではあるもののOADを行った農家があり経営が成り立っていたということが明らかになった。このことからOADのニーズはわずかにあることが示された。しかしOADを導入するには経営コストと収益の関係性を明らかにしていくことが求められる
またヒアリング調査より日本でも一時的ではあるもののOADを行った農家があり経営が成り立っていたということが明らかになった。このことからOADのニーズはわずかにあることが示された。しかしOADを導入するには経営コストと収益の関係性を明らかにしていくことが求められる