ABE Tomoyo

J-GLOBAL         Last updated: Sep 26, 2018 at 18:11
 
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Name
ABE Tomoyo
Affiliation
Chiba University
Section
Faculty of Education
Job title
Chiba University
Research funding number
00341967

Research Areas

 
 

Misc

 
安部 朋世, 神谷 昇, 小山 義徳, 西垣 知佳子
千葉大学教育学部研究紀要   66(2) 59-64   Mar 2018
[要約] 本研究グループでは,英語の語彙・文法指導のひとつの方法として,「データ駆動型学習 (Data-Driven Learning:DDL)」の有効性について,継続して調査・研究を行っている。本稿は,DDL教材・指導法開発のための基礎的データを収集するために,学校英文法と学校国文法が既修である大学生に対して,英語と国語それぞれの品詞に関する理解度調査を行った結果を報告し,学校英文法と国語科文法学習の双方の影響と連携の可能性について検討する。具体的には,大学1年生を対象に調査を行い,その...
伊坂 淳一, 佐藤 宗子, 鈴木 宏子, 安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   66(2) 39-58   Mar 2018
[要約] 小学校教員養成教育における国語科の教科内容(教科の専門的事項)は,その根拠となる教育職員免許法及び同施行規則等の関連項目と,実際に小学校で行われる学習内容を規定した学習指導要領の指導事項との間に整合性を欠いているために,一定の共通理解が得られているとは必ずしもいえないのが現状である。学習指導要領の指導事項も学習者の能力の到達目標として記述されているために,国語科の授業者に求められる資質・能力が明確にされているとはいいがたい。結果として,教員養成段階の小学校国語科の内容を扱う,いわ...
西垣 知佳子, 大木 純一, 小山 義徳, 神谷 昇, 石井 雄隆, 安部 朋世, 物井 尚子, ホーン べバリー, 中條 清美
千葉大学教育学部研究紀要   66(1) 211-220   Dec 2017
[要約] 2020年より,小学5・6年生において外国語(英語)は教科となり,授業時間は年間70単位時間(週2コマに相当)となる。今後の小学校の英語授業においては「コミュニケーション能力の育成」に重点をおきつつ,「文法能力の育成」にも目を向けた指導が求められている。本研究グループは,中学校・高校の英語授業に,これまでにない新しい発想の文法指導の方法として,「データ駆動型学習」(Data-Driven Learning:以下,DDL)を提案してきた。DDLは,コミュニケーション能力の育成を中心...
髙木 啓, 安部 朋世, 小山 義徳, 藤川 大祐
千葉大学教育学部研究紀要   65 179-185   Mar 2017
[要約] 授業研究において,「問い」には大きな役割を果たすものという位置が与えられてきた。問いの質を決定する要因は複数あるが,本研究においては,「真正性」に着目をして,考察を行った。「真正性」とは,教室における学習過程を,日常生活や社会に存在する真正の過程に近づけようとするものである。真正的学習環境論のなかで,代表的教材に挙げられるものに,アメリカで開発された「ジャスパー・ウッドバリーの冒険」がある。我々は,この教材をもとにして日本の中学校で実践を行った。その実践を分析することで,真正性が...
安部 朋世, 神谷 昇, 西垣 知佳子, 小山 義徳
千葉大学教育学部研究紀要   65 209-213   Mar 2017
[要約] 本稿は,「データ駆動型学習(Data-Driven Learning; DDL)」開発の基礎的資料とすべく,現行の中学校国語教科書及び英語教科書に現れる文法用語を調査し,DDLによる文法指導における注意点や問題点等を整理することを目的とするものである。具体的には,中学校国語教科書と中学校英語教科書における「品詞」の現れ方と,小学校及び中学校国語教科書と中学校英語教科書における「文の構成要素」に関する用語の現れ方を調査し,国語と英語の品詞の内実の違いについての注意点や,文法用語の使...
神谷 昇, 西垣 知佳子, 安部 朋世, 小山 義徳
千葉大学教育学部研究紀要   65 355-363   Mar 2017
[要約] 本稿では神谷・西垣・小山(2016)で提案した英語における動詞を中心とした文法項目の系統表の作成手法を踏まえ,主に中学校で学習する対象とされている名詞,形容詞・副詞,接続詞を中心とする文法項目を調査し,その結果に基づいた文法項目系統表を提示する。具体的には,名詞については冠詞,前置修飾,数(すう),後置修飾,名詞節が,形容詞・副詞については比較と叙述・限定・後置修飾が,接続詞については従属接続詞と等位接続詞が学習の対象となっていることが判明した。本稿ではこれらの各項目について生成...
西垣 知佳子, 中條 清美, 神谷 昇, 小山 義徳, 安部 朋世, 物井 尚子, 横田 梓
千葉大学教育学部研究紀要   65 365-373   Mar 2017
[要約] 英語授業では「コミュニケーション能力の育成」と「文法能力の育成」の両者が必要であると言われる。本研究グループではこれまでにない新しい発想の文法指導の方法として,データ駆動型学習(Data-Driven Learning: 以下,DDL)を提案し,コミュニケーション能力の育成を中心に据えた英語授業の中で,確かな英文法能力を育むための文法指導の方法の枠組みを検討して実践し,その効果を検証してきた。本稿の目的は,これまでに行ってきた実践研究を踏まえ,DDLの成果と今後の普及への展望を検...
小山 義徳, 高木 啓, 安部 朋世, 藤川 大祐
千葉大学教育学部研究紀要   64 195-203   Mar 2016
西垣 知佳子, 中條 清美, 小山 義徳, 神谷 昇, 安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   64 349-355   Mar 2016
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   61 397-401   Mar 2013
本稿は,副詞に分類される現代語のマシテとナオサラの共通点と相違点について明らかにするものである。まず,「AマシテB」における先行研究の指摘を確認した上で,「AマシテB」のAとBとの関係に「対比」と「累加」があることを指摘した。その上で,マシテとナオサラの共通点として,〈ナオサラは,マシテと同様,AとBを共通項Cとの関係において想定していることを表す〉〈AとBとの関係は,〈AよりもBの方が共通項Cという条件を満たし易い〉ものとして想定される〉〈AとBとの関係には,「対比」と「累加」の二種類が...
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   60(0) 401-406   Mar 2012
本稿は,とりたて用法を有するとされるセイゼイの構文的特徴を再考察し,それを踏まえて類似する他の表現の特徴を分析することで,とりたての意味の生ずる条件について考察することを目的とする。まず,とりたて用法を有するとされる副詞セイゼイについて,その構文的特徴を再考察し,〈「XハY程度ダ」というように,ある物事の程度性を問題とし,当該の物事の程度がどのくらいの程度かを述べる文(節)と共起する〉ことを示した。それを踏まえ,とりたて用法のセイゼイと類似する意味を有する他の表現,具体的には,副詞的に働く...
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   59 241-245   Mar 2011
本稿は,「比較選択」のとりたて副詞に分類されるムシロとドチラカトイエバ,ムシロと類似する用法を有するとされるカエッテの3種類の表現形式について,それぞれの用法を比較し,その特徴を記述するものである。具体的には,まず,ムシロとドチラカトイエバを比較し,ムシロは〈前提集合〉の要素が「前提を満たす要素として想定されやすいか否か」という価値判断を有する要素として設定されるのに対し,ドチラカトイエバは〈前提集合〉の要素がニュートラルな関係で提示されるものであることを指摘した。また,カエッテは「予想さ...
森山 卓郎, 矢澤 真人, 安部 朋世
Bulletin of Kyoto University of Education   (118) 91-106   Mar 2011
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   58 311-315   Mar 2010
本稿は,とりたて副詞に分類されるオモニを分析の対象とし,意味的に類似する他の表現形式との比較を通して,オモニの特徴を記述するものである。まず,同じくとりたて副詞に分類されるトクニ・コトニ・トリワケとの違いとして,トクニ・コトニ・トリワケは当該要素も他の要素も前提を満たす(肯定される)要素として積極的に捉えられるが,オモニでは,他の要素も前提を満たす(肯定される)ものの,積極的に捉えられているわけではないことを指摘した。また,トクニの「特別に」用法とオモニとの違いについては,トクニの「特別に...
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   57 297-301   Mar 2009
本稿は,とりたて副詞に分類される現代語のマサニを分析の対象とし,意味的に類似する他の表現形式との比較を通して,マサニの特徴を記述することを目的とする。「AハマサニBダ」文のマサニをマチガイナク・タシカニ・ホントウニと比較した結果,(1)「AマサニBダ」におけるマサニは,話し手がAにあてはまるものとしてBを評価的に捉えていることを示すこと (2)「AハBダ」と判断する際,タシカニ・ホントウニは,先行する文脈等に示される,話し手(読み手)以外の判断内容に照らし合わせて判断しているのに対し,マサ...
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   第56巻 287-293   Mar 2008
本稿は,副詞に分類される現代語のマシテを分析の対象とし,その用法を整理し特徴を分析することで,マシテの意味について記述するものである。「AマシテB」において,マシテは,AとBを共通項Cとの関係において想定していることを表す。具体的には,マシテの前項の内容Aと,マシテの後項の内容B,そして,双方に共通する内容である共通項Cの3項は,それぞれ文脈から想定されること,AとBとの関係は,〈AよりもBの方が共通項Cという条件を満たし易い〉ものとして想定されること,の2点を指摘することができる。併せて...
安部 朋世
千葉大学教育学部研究紀要   第55巻 227-231   Feb 2007
本稿は,限定のとりたて副詞に分類されるモッパラについて,同じく限定のとりたて副詞に分類されるタダ・単ニ・ヒトエニとの比較や,限定のとりたて助詞に分類されるバカリとの比較を通して,その特徴を分析記述したものである。構文的特徴としては,従来の指摘とは異なり,モッパラ等限定のとりたて副詞とダケ・バカリ等の助詞との共起関係がとりたて副詞の特徴付けの決定的な要素ではないこと,「…モッパラとする」「…モッパラだ」といった,タダ・単二等にはみられない用法があることを確認した。また,モッパラの意味的特徴と...
ABE Tomoyo
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University   54 217-222   Feb 2006
本稿は,とりたて機能を有するとされる副詞のうち,「トクニ」「コトニ」「トリワケ」を取り上げ,それぞれが現れる文の特徴を考察し,とりたて機能の観点からそれらの意味を記述するものである。それぞれの副詞の特徴として,トクニには「特別に」と類似した意味に解釈される用法が存在すること,トリワケには,他の副詞的成分を程度性の面から修飾する用法が存在すること,コトニは,「[コトニ〜だ]+否定」という関係で否定表現と共起する解釈が不自然になることが指摘できる。とりたての観点から3種の副詞に共通する意味を記...
ABE Tomoyo
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University   53 279-284   Feb 2005
本稿は,とりたて機能を有するとされる表現形式のうち,「セイゼイ」「タカダカ」「タカガ」を取り上げ,それぞれが現れる文の特徴を考察し,とりたて機能の観点からそれらの意味の違いを明らかにするものである。セイゼイとタカダカは,前者が当該要素を「限度」と位置付け,後者が「マイナス」に評価付けるという違いがあるものの,いずれも要素がスケール上に並ぶような前提集合が想定され,とりたて機能を有するといえるが,タカガは単にタカガによって示される要素自体をマイナスに評価付けるもので,他の要素や前提集合が想定...
ABE Tomoyo
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University   52 155-160   Feb 2004
本稿は,「限定」の「とりたて副詞」とされる単ニとタダについて,それぞれが現れる文の特徴を考察することによって,両者の「限定」の仕方を「とりたて」の観点から明らかにするものである。単ニ文とタダ文における文の特徴として新たに指摘できる重要な点は,<タダは単純な事実報告の文に用いられるが,単ニはそのような文とともに用いられると不自然に感じられる>ということである。また,単ニを含む文はそれのみで「たいしたものではない」というマイナスのニュアンスが感じられる。これらの文の特徴から,タダと単ニにおいて...
安部 朋世
筑波日本語研究   (4) 1-15   Oct 1999
安部 朋世
筑波日本語研究   (2) 99-116   Oct 1997
安部 朋世
筑波日本語研究   (1) 4-20   Aug 1996