2011年4月 - 2014年3月
クロスリンクハイブリッド磁性粒子による高性能電磁波吸収体の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 23360298
- 体系的課題番号
- JP23360298
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 18,980,000円
- (直接経費)
- 14,600,000円
- (間接経費)
- 4,380,000円
本研究では、アモルファスFe-B粒子に着目し、クロスリンク処理などの表面処理法、高充填化、高電気抵抗化の観点から、そのポリマー複合体を作製して電磁波吸収特性を調べた。その結果を以下に示す。1)直接還元法によりアモルファスFe-B粒子(AFBS)が得られ、混合またはクロスリンク処理などにより作製したポリマー複合体は、従来材より高い比透磁率、ノイズ抑制特性、電磁波吸収特性を示す。2)さらに微細なAFBSナノ粒子、NiZnフェライトナノ粒子と混合させることによって磁性粒子の充填率が増加し、さらに高特性が得られる。3)AFBS粒子の磁性酸化物コート法として、フェライトめっきに可能性がある。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23360298
- 体系的課題番号 : JP23360298