講演・口頭発表等

2019年1月26日

硬組織形成を認めた顎骨腫瘍の2例

NPO法人日本放射線学会 第228回関東地方会
  • 栗林亜実
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  • 坂本潤一郎
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  • 富里 博
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  • 栢森 高
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  • 原田浩之
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  • 倉林 亨

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
開催地
千葉県松戸市

患者は37歳男性、左上顎歯肉が腫脹し本学口腔外科を受診した。左側上顎第二大臼歯後方歯肉に30x21mm大の潰瘍及び硬結を認めた。造影CTおよび造影MRIでは左上顎骨臼歯部に境界明瞭な部位と不明瞭な部位とが混在する軟組織腫瘤を認め、内部に骨様構造物を認めた。以上の画像所見から骨肉腫などの悪性腫瘍を疑った。病理組織診断は骨肉腫であった。2例目の患者は66歳女性、顎関節腫瘍精査加療依頼のため来院した。開口障害および咬合偏位が見られた。造影CTおよび造影MRIでは下顎頭周囲は軟部腫瘤が存在し、辺縁部には取り囲むように不整形の硬組織形成が認められた。以上の画像所見から骨肉腫などの悪性腫瘍を疑った。下顎半側切除を行ない、病理組織診断は軟骨芽細胞腫であった。