2003年
オールセラミッククラウンの光透過性を高める金属焼付ポーセレンコアに関する研究
歯科審美
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- 巻
- 15
- 号
- 2
- 開始ページ
- 178
- 終了ページ
- 183
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本歯科審美学会
失活歯の歯頸部付近の光透過性を可及的に天然歯に近づけるための,合理的な金属焼付ポーセレンコアの臨床応用法を確立することを目的として検討した.支台築造法は天然歯に匹敵する光透過性を失活歯歯根内部に与えることが可能で,力学的にも従来のメタルコアと同様の信頼性をもつことが示された.これによりオールセラミッククラウンの有する特徴である光透過性を最大限に発揮させることが可能で,審美補綴臨床において有効な手段であることが示唆された
- ID情報
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- ISSN : 0916-1945
- 医中誌Web ID : 2003209959