2015年4月 - 2020年3月
iRNA導入神経細胞を用いたバイオイメージング:麻酔薬の神経保護、傷害機序の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 15K10512
- 体系的課題番号
- JP15K10512
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
麻酔薬には神経保護的な側面と神経傷害的な側面があり、これら両面の特徴を掴むことは麻酔科医には必須であると考える。とりわけ、小児における麻酔薬の神経毒性は、現在、麻酔科医をはじめとする医療関係者のみならず広く社会的にも大きな問題とされ関心を集めている。我々は、発達期の経過と共に変化する静脈麻酔薬ミダゾラム、プロポフォール、チオペンタールナトリウムの幼弱神経細胞に対する影響を比較検討し公表した。
また、形態学的に神経保護作用を示すチオペンタールナトリウムの神経細胞に対する質的な評価をカルシウムイメージング法を用いて、神経伝達物質の種類による反応の差違を示すことにより突き止めた。
また、形態学的に神経保護作用を示すチオペンタールナトリウムの神経細胞に対する質的な評価をカルシウムイメージング法を用いて、神経伝達物質の種類による反応の差違を示すことにより突き止めた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K10512
- 体系的課題番号 : JP15K10512