北原恵 (Megumi Kitahara) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪大学名誉教授

学位: 学術修士号(東京大学)
文学修士号(同志社大学)
学術博士(東京大学)

J-GLOBAL ID: 200901032463814780
researchmap会員ID: 1000367476

研究キーワード

研究分野

経歴

2021年4月 - 現在

大阪大学, 名誉教授
2012年10月 - 2021年3月

大阪大学文学研究科, 日本学講座, 教授
2008年4月 - 2012年9月

大阪大学文学研究科, 日本学講座, 准教授

学歴

委員歴

主要な論文

125

58

日本美術会「戦犯リスト」をめぐる、いくつかの疑問

北原恵

美術運動 150 14-21 2023年3月招待有り

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MISC

〈趣意書〉「フェミニズム＆アート研究プロジェクト」の創設

北原, 恵, 中嶋, 泉

日本学報 40-41 15-16 2022年3月31日
フェミニズム＆アート研究プロジェクト:第１回研究会「アートとアーカイヴ」イントロ＆議論要旨

北原, 恵

日本学報 40-41 2-3 2022年3月31日
プロテスト・アートから考えるベラルーシーー創造性と粘り強さ

北原恵

Relations 7 1-77 2022年
イトー・ターリ

北原恵

美術手帖 73(1089) 102-105 2021年
喜多報告へのコメント

北原恵

朝鮮史研究会 223 6-7 2021年
天皇制

北原恵

美術手帖 72 108-109 2020年
2018年度「方法論の会」の開催にあたって : 「絵本は戦争と暴力をいかに伝えるか？」

北原, 恵

日本学報 38 1-6 2019年3月31日
「国境を越えるー女とアジア」第1－11回

北原恵

『We Learn』日本女性学習財団 784-794 17 2019年
なぜ女性の偉大な戦争画家がいなかったのか──谷口富美枝の場合

北原恵

美術手帖 1061 102-103 2017年
特集 : 日本学方法論の会「視覚表象と〈日本〉」まえがき

北原, 恵

日本学報 34 1-2 2015年3月20日
討論—Discussion—特集被爆体験とその表象

北原恵, 岡村幸宣, イトウソノミ

大阪大学日本学報 / 大阪大学大学院人文学研究科現代日本学研究室『日本学報』編集委員会編 (32) 55-59 2013年3月
アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012展

北原恵

REAR 30 150-154 2013年
台湾における美術とジェンダー (特集「グローバリズム」再考--世界のジェンダーとアート、研究と創造の現場から)

岩切みお, 北原恵

Image & gender 8 25-30 2008年3月
「女性アーティストの作品からみる現代ニッポン」

北原恵

『東アジアの生活文化とジェンダー――タイ・チュラロンコン大学との交流報告』（大阪大学文学部共同研究） 2008年3月
「台湾における美術とジェンダー」（岩切みおへのインタビュー）

北原恵

『イメージ＆ジェンダー』（特集「グローバリズム」再考--世界のジェンダーとアート、研究と創造の現場から） 8 25-30 2008年3月
「書評：小勝・香川『記憶の網目をたぐる』－微妙に違う視点が思考を促すアートとジェンダーをめぐる対話」

北原恵

『美術運動史研究会ニュース』 (89) 1-5 2007年9月
女性・戦争・人権学会〔2004年〕一一月三日例会「戦後六〇周年を迎えて--占領・民主主義・象徴天皇制」象徴天皇制と「適応障害」--天皇「ご一家」像から見えるもの(発表原稿) (特集米軍・基地--暴力の布置と性のポリティクス)

北原恵

女性・戦争・人権 (7) 6-16 2005年3月
「象徴天皇制と「適応障害」――天皇「ご一家」像から見えるもの」

『女性・戦争・人権』行路社 vol.7 2005年
「光州ビエンナーレから生まれたもの」

『（アート・マガジン）ネオ・ベソル』AREUM ART NETWORK、星雲社 vol.2 2004年
「非在の存在」を想起する大切さ--エンパシー展シンポジウムへのコメント (<エンパシー>シンポジウムを振り返る)

北原恵

立命館言語文化研究 15(1) 87-89 2003年6月

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書籍等出版物

松本清張、未完の仕事 : 「荒木光子の戦中・戦後」

北原, 恵

北九州市立松本清張記念館 2020年3月
전쟁과 미술 : 비주얼 속의 아시아태평양전쟁

김, 용철, 北原, 恵, 河田, 明久, 蔡, 涛, 田中, 修二, 강, 태웅, Whiting, Cécile, 오, 윤정, 白, 適銘, Heywood, Warwick

현실문화연구 2019年2月 (ISBN: 9788965642268)
「「戦争画」概念再考―「空襲」は銃後の図像か」

坪井, 秀人

『東アジアの中の戦後日本』臨川書店 2018年7月 (ISBN: 9784653043959)
「昭和天皇の広島・被爆者慰問――一九四七年国立大竹病院巡幸」

高雄, きくえ, 被爆70年・ジェンダー・フォーラムin広島実行委員会

『被爆70年ジェンダー・フォーラムin広島「全記録」 : ヒロシマという視座の可能性をひらく』ひろしま女性学研究所 2016年11月 (ISBN: 9784907684389)
ジェンダー・スタディーズ : 女性学・男性学を学ぶ

牟田, 和恵, 村岡, 貴子, Yokota-Murakami, Gerry, 北原, 恵, North, Scott, Yamamoto, Beverley, 佐倉, 智美, 木村, 涼子, 水島, 郁子, 斉藤, 弥生, 島岡, まな, 藤目, ゆき, 村上, 正直

大阪大学出版会 2015年3月 (ISBN: 9784872594973)
「移動」から見た女性美術家と視覚表象の研究 : 研究報告書

北原, 恵

北原恵 2014年3月
アジアの女性身体はいかに描かれたか : 視覚表象と戦争の記憶

北原, 恵

青弓社 2013年1月 (ISBN: 9784787233523)
アート・検閲、そして天皇 : 「アトミックサンシャイン」in沖縄展が隠蔽したもの

沖縄県立美術館検閲抗議の会

社会評論社 2011年8月 (ISBN: 9784784514823)
20世紀の女性美術家と視覚表象の調査研究 : アジアにおける戦争とディアスポラの記憶

北原, 恵

北原恵 2011年3月
「米国プロパガンダ・ポスターにみるナショナリズムとジェンダー」上村くにこ編『暴力の発生と連鎖』pp.104-130.

人文書院 2008年2月
「日本の美術界とジェンダー」田中かず子編『アジアから視るジェンダー』（ICU/COE『平和・安全・共生シリーズ』第7巻）pp.137-151.

風行社 2008年1月
（科学研究費助成報告書）「ナショナリズムとジェンダー――ＷＷＩポスターにみる「真のアメリカ人」の構築」『家父長制世界システムにおける戦時の女性の差別の構造的研究』（2005-2006年基盤研究C・若桑みどり代表、研究分担者）

2007年3月
（科学研究費助成報告書）「甲南大学社会学科での映像の活用―取組（カリキュラム）の紹介――映像分析・制作を大学教育に生かすためのソフトとシステム作り」pp.1-8. 『文化研究における映像と音（声）利用の可能性――大学教育現場への適用を前提として』（2004-2005年基盤研究Ｃ・森田三郎代表、研究分担者）

2006年3月
『戦争表象の理論的研究ーー近代日本の「戦争画」を読み替える視点』

（科学研究費助成報告集、2004-2005年基盤研究C・研究代表者) 2006年
戦争の政治学

吉田, 裕, 倉沢, 愛子, 加藤, 陽子, 古川, 隆久, 安田, 浩, 纐纈, 厚, 加瀬, 和俊, 荻野, 富士夫, 北原, 恵, 大串, 潤児, 赤沢, 史朗, 野上, 元, 原田, 敬一, 波田, 永実, Soh, Chung-Hee, 佐藤(佐久間), りか

岩波書店 2005年12月 (ISBN: 4000105043)
「消えた三枚の絵画――戦中/戦後の天皇の表象」

『岩波講座：アジア太平洋戦争――戦争の政治学』倉沢愛子他編、岩波書店 2005年
「皇室の出産・生殖をめぐる表象分析」

『国民国家と家族・個人』（比較家族史学会監修「シリーズ比較家族」第Ⅲ期第３巻）田中真砂子・白石玲子・三成美保編、早稲田大学出版部 2005年
「美術史を書き直す」

『ムーブ叢書ジェンダー白書３：女性とメディア北九州市立男女共同参画センター”ムーブ“ 2005年
日露戦争スタディーズ

小森, 陽一, 成田, 龍一, 木下, 直之, 大江, 志乃夫, 北原, 恵, 紅野, 謙介, 奥泉, 光, 大谷, 正, 伊香, 俊哉, 荒川, 章二, 市野川, 容孝, Gordon, Andrew, 山崎, 文子, 飯田, 祐子, 斎藤, 美奈子, 土屋, 好古, Mikhaĭlova, I︠U︡. D. (I︠U︡lii︠a︡ Dmitrievna), 坪井, 秀人, 李, 妍淑, 川村, 湊, 原田, 敬一, 木下, 路子

紀伊國屋書店 2004年2月 (ISBN: 431400956X)
『「天皇ご一家」の表象――歴史的変遷とジェンダーの政治学』

東京大学大学院総合文化研究科・超域文化科学・表象文化論専攻科に提出・学位授与。 2004年

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講演・口頭発表等

“Contemporary Japan in Japanese Women Artists”

「International Symposium: on Gender Studies in Japan and Thailand」Baromrajakumari Building ,Faculty of Arts, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand 2007年
「元旦紙面にみる天皇一家像の形成」

「家族写真の歴史民俗学的研究」（科研研究会・川村邦光代表）於・大阪大学（豊中） 2007年
「《御前会議》の表象――『マッカーサーレポート』と戦争画」

表象文化論学会全国大会（パネル「身体・映画・絵画にみる大日本帝国――ナショナリズムとジェンダー」を組織・発表）、於・東京大学（駒場） 2007年
「ＷＷＩプロパガンダポスターに見る「真のアメリカ人」の構築――ジェンダー／民族の視点から」

敬和学園大学・共同研究チーム研究会、於・敬和学園大学（新潟） 2007年
「《ディナー・パーティ》から《ゲリラ・ガールズ》まで――フェミニズムとアートをめぐる議論と課題」

青山学院女子短期大学・総合文化研究所「女性と創造力、女性の創造力」プロジェクト、於：青山学院女子短期大学 2007年
「Comical&Cynical展―日韓女性アーティストの出会い」

Comical&Cynical展フォーラム、於：大阪府立女性総合センター（ドーンセンター） 2007年
「皇室の性と生殖を考える――2006年、女系／男系議論から見えるもの」

女性学研究会12月例会（天皇制とフェミニズム２）、於：とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ 2006年
「美術からみる＜ジェンダー＞」

「リーブラカレッジ」（連続講座）、於・東京都港区立男女平等参画センター「リーブラ」 2006年
「ナショナリズムとジェンダーーWWIポスターにみる「真のアメリカ人」の構築

「東大デジタルアーカイブ公開記念シンポジウム」於・東京大学武田先端ホール 2006年
「消えた天皇・皇后像と「戦争画」－第２回大東亜戦争美術展に特別奉掲された３枚の絵画」

越境する歴史学研究会、於：京都大学人文科学研究所 2006年
「視覚文化に見るジェンダー――アーティストの実践から学ぶ」

ひょうご講座「ジェンダーで視る現代の日本」（ひょうご大学連携事業）、兵庫県立学習プラザ、 2005年
「映像とジェンダーからみるメディアと権力」

「さんかくカレッジ基礎コース」さんかく岡山主催、岡山県北公民館 2005年
「アジア各国のジェンダー表象概論１（日本について）」

国際基督教大学ジェンダー研究所国際ワークショップ「アジアにおける人間の安全保障とジェンダー：人文科学の視点から――アジアのジェンダー表象」、於：国際基督教大学、COEプロジェクト 2005年
「15年戦争期の天皇と皇后の肖像」

イメージ＆ジェンダー研究会主催、シンポジウム「イメージという戦場─戦争をめぐる表象の政治学」、於：東京都港区男女平等参画センター「リーブラ」 2005年
"Gender Politics and the Visual Representation of the Human Emperor"

世界女性学大会、於：韓国ソウル、梨花女子大学 Panel Title: “Gender Politics in the Emperor System & Japanese Religion” 2005年
「「人間天皇」の写真と表象」

人種研究会（人文研・共同研究班）、発表、於：京都大学人文科学研究所 2005年
「「人間天皇」の写真と表象」

写真研究会、発表、於：同志社大学 2005年
「越境する＜女＞たち－－皇室の性と身体をめぐる物語」

昭和文学会、発表、於：立命館大学 2004年
「視覚文化にみるジェンダー」

甲南大学秋期公開講座「ジェンダー」 2004年
「象徴天皇制と＜適応障害＞」

「女性・戦争・人権」学会、発表、於：東京大学 2004年

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所属学協会

Works(作品等)

戦時下女性美術家書誌データベース（長谷川春子他）

北原恵

2013年3月7日 - 現在データベース

共同研究・競争的資金等の研究課題

アジア系女性芸術家

科学研究費補助金 2002年 - 2006年
女性アーティスト

科学研究費補助金 2002年 - 2006年
記憶と表象

科学研究費補助金 2000年 - 2006年
戦争と表象

科学研究費補助金 2000年 - 2006年
Memory and Representation

Grant-in-Aid for Scientific Research 2000年 - 2006年
War and Representation

Grant-in-Aid for Scientific Research 2000年 - 2006年
戦争の表象、表象の戦争

科学研究費補助金 2004年 - 2005年
天皇の表象

科学研究費補助金 1998年 - 2004年
Visual Representations of Emperor

Grant-in-Aid for Scientific Research 1998年 - 2004年
Women Artists

Grant-in-Aid for Scientific Research 2002年 - 2003年
Visual Representation of War

Grant-in-Aid for Scientific Research
Asian Women Artists

Grant-in-Aid for Scientific Research