2016年4月 - 2020年3月
妊婦のアドヒアランスを促進する冷え症改善支援モデルの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
H29年度は、教材作成の前段階として、東洋における冷え症ケアの実態について調査した。具体的には、台湾の医療従事者を対象に冷え症に関する認識や食事療法の実際について調査である。その結果、食事だけでなく、運動内容についても検討する必要性が示唆された。
また、妊婦健診時における冷え症ケアの実態に関する質問紙調査を実施した。本調査の目的は、冷え症ケアの現状と課題を分析し、臨床の現場に即した意義と実現性のあるプログラム開発にむけての事前調査である。調査対象は、全国の分娩を取り扱っている施設で勤務する妊婦健診に携わっている看護職であり、全国約2700施設に質問紙を配布した結果約800施設の看護職から協力が得ることができた。結果は現在分析中であるが、冷え症についての看護職の学習の有無において、冷え症ケアの実施や冷え症ケアの重要性への認識が異なることが示唆された。本結果は、H30年度の日本看護科学学会学術集会で発表後、日本助産師学会学術誌に投稿予定である。
また、妊婦健診時における冷え症ケアの実態に関する質問紙調査を実施した。本調査の目的は、冷え症ケアの現状と課題を分析し、臨床の現場に即した意義と実現性のあるプログラム開発にむけての事前調査である。調査対象は、全国の分娩を取り扱っている施設で勤務する妊婦健診に携わっている看護職であり、全国約2700施設に質問紙を配布した結果約800施設の看護職から協力が得ることができた。結果は現在分析中であるが、冷え症についての看護職の学習の有無において、冷え症ケアの実施や冷え症ケアの重要性への認識が異なることが示唆された。本結果は、H30年度の日本看護科学学会学術集会で発表後、日本助産師学会学術誌に投稿予定である。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H05589
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Japanese Journal of Nursing Science in press(4) e12490 2022年 査読有り