共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2021年3月

政府統計ミクロデータの構造化と研究利用プラットフォームの形成

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)
  • 椿 広計
  • ,
  • 山下 智志
  • ,
  • 南 和宏
  • ,
  • 美添 泰人
  • ,
  • 星野 崇宏
  • ,
  • 佐野 夏樹
  • ,
  • 田中 雅行
  • ,
  • 岡本 基
  • ,
  • 白川 清美
  • ,
  • 黒木 学

課題番号
16H02013
配分額
(総額)
47,450,000円
(直接経費)
36,500,000円
(間接経費)
10,950,000円

プラットフォーム設計・研究ユニットにおいては、ミクロデータをSINET経由のシンクライアント環境で分析可能なオンサイト拠点を2018年10月に情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設(立川)に設置し、(独)統計センターからの認可を受け、運用が可能となった。総務省社会生活基本調査ミクロデータを当該拠点並びに、2017年度に設置されている総務省統計局統計データ利活用センター、多摩大学オンサイト拠点で分析すべく申請作業を2018年度末に実施し、2019年度に様々な社会科学研究に利用可能な自治体別あるいは二次医療圏別マクロデータ作成の準備を進めている。昨年度に引き続き、ミクロデータ研究コンソーシアムの運営体制を整備している。データ構造化ユニットは、確率的マッチングや消費統計に関わるプロペンシティスコア法に関する研究を継続するとともに、リサンプリング技法に基づく労働力統計の推定精度について検討した。データ活用・効率化ユニットでは、オンサイト拠点以外のミクロデータ利活用技術としての秘密計算処理、二次秘匿処理技術の公的統計への実装可能性を検討するとともに、オックスフォード大学など海外研究者や海外公的統計機関実務家と意見交換した。
2019年1月18日には、研究班会議とともに公開の研究集会を統計数理研究所で実施し、研究分担者の研究成果を公表するとともに、オックスフォード大学、ソウル大学2名の研究者による公的統計ミクロデータを利用した研究紹介、総務省統計局、独立行政法人統計センターの公的統計実務研究の紹介があった、2018年9月統計関連学会連合大会においても企画セッションを実施した。

ID情報
  • 課題番号 : 16H02013