共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2021年3月

道徳の教科化と教育の保守化をめぐる学校現場の政策受容過程に関する総合的研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

課題番号
16H03788
体系的番号
JP16H03788
配分額
(総額)
15,990,000円
(直接経費)
12,300,000円
(間接経費)
3,690,000円

戦後我が国の義務教育において教科とは異なる形で実施されてきた道徳の時間が、2018年度より「特別の教科 道徳}となった。本研究では、2016年度と2021年度に質問紙調査を実施し、教科化前と教科化後の道徳教育を比較研究のための基礎データを作成した。また、海外の道徳教育を視察し、道徳教育が各国の政治的社会的文脈を背景として組織されていることを確認した。さらに、我が国の現場教員の授業づくりのプロセスを、アクションリサーチの手法を用いて実践的に観察し、学校現場が道徳の教科化をどのような実践レベルの関心を持って受け入れたのかを検討した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H03788
ID情報
  • 課題番号 : 16H03788
  • 体系的番号 : JP16H03788

この研究課題の成果一覧

論文

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