投野 由紀夫

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/31 03:07
 
アバター
研究者氏名
投野 由紀夫
 
トウノ ユキオ
eメール
y.tonotufs.ac.jp
URL
http://lexicon.tufs.ac.jp/
所属
東京外国語大学
部署
大学院総合国際学研究院
職名
教授
学位
博士(言語学)(ランカスター大学(英国)), 修士(教育学)(東京学芸大学), 学士(教育学)(東京学芸大学)
その他の所属
東京外国語大学
科研費研究者番号
10211393

経歴

 
2010年4月
 - 
現在
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授
 
2009年4月
 - 
2010年3月
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授
 
2007年4月
 - 
現在
東京外国語大学 准教授
 
2007年4月
 - 
2009年3月
東京外国語大学 大学院地域文化研究科 准教授
 
2001年4月
 - 
2004年3月
明海大学 教授
 

学歴

 
 
 - 
2002年4月
ランカスター大学 言語学科 コーパス言語学
 

委員歴

 
2013年4月
 - 
現在
アジア辞書学会  Executive board
 
2011年4月
 - 
現在
英語コーパス学会  会長
 
2011年4月
 - 
2013年3月
アジア辞書学会  President
 

受賞

 
2008年9月
大学英語教育学会 大学英語教育学会 学会賞(学術賞部門)
受賞者: Yukio Tono, Kosei Minamide, Minoru Murata, Shin'ichiro Ishikawa
 
2004年9月
大学英語教育学会 大学英語教育学会 学会賞(学術書部門)
 

論文

 
Corpus approaches to L2 learner profiling research.
Yukio Tono
Leung, Y-N., Katchen, J., Hwang S., & Chen, Y. (eds.) Reconceptualizing English Language Teaching and Learning in the 21st Century: A Special Monograph in Memory of Professor Kai-Chong Cheung   392-409   2018年   [査読有り]
Developing multilingual language learning resources using the CEFR-J
Yukio Tono
Proceedings of the 4th Asia Pacific Corpus Linguistics Conference, (Edited by Y. Tono and H. Isahara)   445-452   2018年
Investigating Japanese EFL learners' overuse/underuse of English grammar categories and their relevance to CEFR levels
Yukio Tono and Yasutake Ishii
Proceedings of the 4th Asia Pacific Corpus Linguistics Conference, (Edited by Y. Tono and H. Isahara)   160-165   2018年
CEFR-J x 27:CEFR-J 開発・利用の経緯と多言語利用
投野 由紀夫
平成27-29年度科学研究費 基盤研究(B)『アジア諸語の社会・文化的多様性を考慮した通言語的言語能力達成度評価法の総合的研究』成果報告書   95-104   2018年
CAN-DOを日本の英語教育にどう活かすか
投野 由紀夫
平成28年度私立学校特別研修会『外国語(英語)教育改革特別部会講演・実践事例集』   69-92   2018年
The CEFR-J and its Impact on English Language Teaching in Japan
Yukio Tono
JACET International Convention Selected Papers   4 31-52   2017年8月   [査読有り]
CEFR-J Grammar Profile のための文法項目頻度調査
投野由紀夫、石井康毅
言語処理学会 第22回年次大会 発表論文集   777-780   2017年3月   [査読有り]
言語材料とのリンクが広げるCAN-DOの可能性
投野由紀夫
英語教育 2017年1月号   65(11) 28-30   2017年1月
Yukio Tono
Spanish Learner Corpus Research   33-52   2016年12月   [査読有り]
データ・サイエンスとユーザーの哲学
投野 由紀夫
南出康世 他(編)英語辞書をつくるー編集・調査・研究の現場から   41-58   2016年9月

Misc

 
ICT活用と新しい小学校英語活動のイメージ
投野 由紀夫
視聴覚教育   796 16-17   2014年4月   [依頼有り]
私の辞書愛について
投野 由紀夫
英語教育   (2014年3月) 22-23   2014年3月   [依頼有り]
CEFR-J のCAN-DO設定とその活用
投野 由紀夫
英語教育   (2013年10月) 66-68   2012年10月   [依頼有り]
学習者コーパスと辞書
投野由紀夫
英語教育   60(10) 16-18   2011年12月   [依頼有り]
NHKデータベース+CEFRで目指す「未来の英語学習」
投野由紀夫
NHK プレ基礎英語 2011年10月号   58-59   2011年9月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
英語辞書をつくる 編集・調査・研究の現場から
南出康世・赤須薫・井上永幸・投野由紀夫・山田茂 (担当:共編者, 範囲:PART I:編者が語る英語辞書編集 データ・サイエンスとユーザーの哲学 ―4冊の辞書を編纂して―、 pp.41-58)
大修館書店   2016年10月   
コーパスと英語教育 堀正広・赤野一郎 (監修) 英語コーパス研究シリーズ 第2巻
投野由紀夫 編 (担当:編者, 範囲:第1章:コーパスの英語教育への応用、pp.1-16; 第8章:教育利用のためのコーパス情報とツールの活用、pp.181-206)
ひつじ書房   2015年10月   
クラウン チャンクで英単語 Standard
投野 由紀夫 (担当:監修)
株式会社三省堂   2015年2月   
クラウン チャンクで英単語 Basic
投野 由紀夫 (担当:監修)
株式会社三省堂   2015年2月   
発信力をつける新しい英語語彙指導
投野 由紀夫
三省堂   2015年2月   ISBN:978-4385366036
クラウン チャンクで英単語 Advanced
投野 由紀夫 (担当:監修)
株式会社三省堂   2015年2月   
フェイバリット英単語・熟語<テーマ別>コーパス1800
投野由紀夫(監修), Christian James(英文校閲) (担当:監修)
東京書籍   2015年2月   
フェイバリット英単語・熟語<テーマ別>コーパス3000
投野 由紀夫
東京書籍   2015年1月   ISBN:978-4487376636
フェイバリット英単語・熟語(テーマ別)コーパス4500
投野 由紀夫 (担当:監修)
東京書籍   2015年   ISBN:978-4487376544
英語教師のためのコーパス活用ガイド
赤野一郎,堀正広,投野由起夫 (編著)  (担当:共編者)
大修館書店   2014年3月   ISBN:9784469245806

講演・口頭発表等

 
言語教育と言語処理の接点
提案者: 投野由紀夫、奥村学、荒瀬由紀、根岸雅史、篠崎隆宏、金子恵美子、 能登原祥之、石井康毅、内田諭、廣川左千男、ブレンダン・フラナガン、和泉絵美
言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)   2019年3月13日   言語処理学会
新学習指導要領外国語『各言語の目標及び内容等』の5つの領域別目標について [招待有り]
投野 由紀夫
福井県教育総合研究所 研究会   2019年1月30日   福井県教育総合研究所
小学校外国語科の授業づくりの在り方 [招待有り]
投野 由紀夫
広島県平成30年度専門研修講座 218外国語活動 「新教材『We Can!』を活用して行う課題発見・解決学習」講座   2018年11月22日   広島県立教育センター
L2 learner profiling research and its application for multilingual pedagogical resource development [招待有り]
Yukio Tono
IALP (International Conference on Asian Language Processing)   2018年11月15日   COLIPS
Corpus Approaches to L2 Learner Profiling Research [招待有り]
Yukio Tono
The 27th International Symposium and Book Fair on English Teaching (ETA)   2018年11月9日   English Teachers' Association--Republic of China (ETA-ROC)
How to Use CEFR Resources for Materials and Task Develo[ment [招待有り]
Yukio Tono
The 27th International Symposium and Book Fair on English Teaching (ETA)   2018年11月9日   English Teachers' Association--Republic of China (ETA-ROC)
Developing the CEFR-J by adapting the CEFR for the Japanese context [招待有り]
Yukio Tono
Assessment of Second/foreign Language Proficiency   2018年11月8日   Seoul National University
外国語教育で育てていきたい力~CEFR を指針として~ [招待有り]
投野 由紀夫
東京都小学校英語教育研究会 研修会   2018年10月27日   東京都小学校英語教育研究会
Searching for grammatical items as criterial features of CEFR levels in spoken and written learner corpora: Using the CEFR-J Grammar Profile
Yukio Tono & Yasutake Ishii
英語コーパス学会 第 44 回大会   2018年10月7日   英語コーパス学会
Developing multilingual language learning resources using the CEFR-J
Yukio Tono
ASIA PACIFIC CORPUS LINGUISTICS CONFERENCE 2018   2018年9月17日   ASIA PACIFIC CORPUS LINGUISTICS

Works

 
日本人中高生英作文コーパス
その他   1995年4月 - 現在
日本人英語学習者の中高生の英作文データを10年以上にわたって同一課題で収集しているプロジェクト。2008年3月時点で、一旦1万人分のデータを公開した。現在、正解文データを作成中。また英語インタフェースを作って、海外の研究者への利用も推進する予定。

競争的資金等の研究課題

 
日本人英語学習者の話し言葉・書き言葉のコーパス整備と教材開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2012年4月 - 2016年4月
本研究は平成12-14年度、平成15-18年度、平成20-23年度に国際的な共同プロジェクトの一部として行った『日本人英語学習者の話し言葉・書き言葉のコーパス作成とその語用論的対照研究』に基づき、特に日本人英語学習者について作成したコーパスにエラータグを付し、そのサブ・コーパスを基にしてWeb上に日本人大学生用の英語学習ツールの作成を行うことを目的としている。これと並行して、他国の対応するコーパスと比較して、日本人学習者の英語使用における問題点がどのような所にあるかを考察し、わが国の英語教...
学習者コーパスによる英語CEFRレベル基準特性の特定と活用に関する総合的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2012年4月 - 2016年3月
本研究の目的は,日本における英語教育の抜本的な改革のため「ことばを使って何ができるか」という言語機能主体の到達度指標を新たに設定・具体化することである。そのために,外国語のためのヨーロッパ共通参照枠(CEFR)を日本に適用すべく過去4年間の科研で作成した日本人英語学習者向けの到達度指標 CEFR-J に対して,個々の能力記述文に対応する文法・表現・語彙のレベル別インベントリー(項目リスト)を詳細に作成する。この作業は海外では参照レベル記述(reference level desc
ript...
コーパス準拠の英語力レベル基準特性を活用した新しい言語テストの構築
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2012年4月 - 2016年3月
本研究は,英語学習者データを発達段階ごとに大量に収集電子化した「英語学習者コーパス」をもとに,学習者の使用する語彙・文法に関する基準特性をコーパスから系統的に抽出し,それらの発達段階別の特性分析を行い,分析結果をもとに学習者の発達段階を特定する新しいタイプの言語テストを開発し,その妥当性および信頼性を検証することを目的とする。
日本人英語学習者の話し言葉・書き言葉コーパスの整備とそれに基づく語用論的対照分析
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2008年4月 - 2012年4月
平成20年度から平成23年度の4年計画で、ベルギーのLouvain大学のGranger教授のもとに、世界15ヵ国以上の代表が参加している世界的な規模の学習者コーパスの日本代表として調査・研究を継続した。平成21年度は以下の研究活動を行った。1. 日本人英語学習者の話し言葉コーパス(LINDSEIサブコーパス)のpicturestoryパートの品詞タグ付けデータと英語母語話者コーパスデータを用い、語用論的研究(日本人英語学習者の発達過程における結束性の使用傾向)を行った。2. 研究成果は、オ...
小、中、高、大の一貫する英語コミュニケーション能力の到達基準の策定とその検証
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2008年4月 - 2012年3月
本研究は、日本における「英語教育到達指標の新基準」の提案とその内容の実証的調査・検証を行うものである。信頼のおける到達目標が策定されるなら、学習者の意欲は増し、国・自治体・民間のレベルで標準的なカリキュラム、教授方法、教材を具体的に作成しやすくなる。さらに、国家政策としてナショナル・スタンダードを設定することで、それを基準に各学校が指標の具体化をしやすくなる。そうすれば、そこに到達するための、教授法改善や実証研究の促進、英語教育の国家政策をたてやすくなるであろう。
 本研究はその具体化と内...
大規模英語学習者コーパスのエラー情報を活用した言語テスト構築の基礎的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2008年4月 - 2012年3月
本研究は,英語学習者データを大量に収集電子化した「英語学習者コーパス」をもとに、学習者の語彙・文法エラーに関する情報をコーパスから系統的に抽出し、それらの学習レベル別の特徴分析を行い,分析結果をもとに言語テスト作成を行う方法論を確立,かつテストの試作品を作成・検証することを目的とする。
本年度は、JEFLL Corpus(中高生約1万人の英作文コーパス)に正解文を対応付けしたデータに対して、投野がEdit distanceという手法を用いた誤り同定の解析を試し、和泉がRASPという構文解析...
代表性を有する書き言葉コーパスを活用した日本語教育研究
文部科学省: 科学研究費助成事業
研究期間: 2006年4月 - 2011年3月
平成21年度は下記の三つの課題について、最終年度を見越した具体的な作業計画のもとに以下の活動を行った。
課題1「日本語教材コーパスの作成と分析」
課題2「書き言葉均衡コーパスを活用した日本語教材作成法の開発」
課題3「日本語教育のためのコーパス活用ツールの開発」
日本人英語学習者コーパスのエラータグ付与に関する総合的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2005年4月 - 2008年3月
本研究では、日本人英語学習者の英作文を大量に電子コーパスとして収集したJEFLL Corpusをもとに、そのコーパスに学習者の犯したエラー情報をコードとして付与する際のさまざまな技術的・理論的な問題点を検討する基礎研究として行った。特に以下の点に関して、それぞれ具体的な研究成果を挙げた:
(1) エラータグ付与のための基礎データの作成
英作文1万件に関してネイティブ・スピーカーによる修正データを整備した
(2) エラータグセットの整備と検討
既存のエラータグセットの評価を行い、今回の修正デ...
日本人英語学習者のスピーキング能力の実態調査ならびに評価指標開発-中学生・高校生を対象として-
科学研究費助成事業
研究期間: 2005年4月 - 2008年3月
平成17年度および平成18年度に中学3年生39名、高校1年生69名、高校2年生31名の計139名にSST英語インタビューテストを受験してもらい、テープに録音されたインタビュー内容を英語専攻の学部生・大学院生にワープロソフトを用いて、書き起こしてもらう作業を行った。しかし、書き起こし作業の正確さにおいて、誤記や表記の不統一など多数の問題があることが判明したため、平成19年度の前半はその書き起こし内容のチェック作業を行った。さらに、データ分析作業の下準備として、書き起こし内容を記録した139名...
第二言語習得研究を基盤とする小,中,高,大の連携をはかる英語教育の先導的基礎研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2004年4月 - 2008年3月
4年計画の最終年度ということで、小中嵩天連携の英語教育の1つの指標として欧州で注目を集めているCEFRの日本版作成を1つの柱とし、それに統合する形で(1)アジア圏の英語教科書分析、(2)企業アンケート、(3)英語熟達度調査、(4)言語テストによる能力指標調査、(5)日本の小中高大の各レベルにおける実態調査、の5つの班が行ってきた実態調査を整理、その知見を集約して、CEFR日本版のプロトタイプ開発に全力を傾注した。
大規模コーパスを用いた日本人英語学習者用の語彙リスト構築と教材分析システムの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2004年4月 - 2007年3月
本プロジェクトでは,3年間の研究期間内に,学習語彙表の作成と教材分析システムの構築を最終目標に掲げ,研究に邁進してきた。まず,前回作成したJACET8000を学習語彙表として検証し,その欠点を探ってきた。しかし,当初の予想以上にJACET8000の完成度が高いことがわかった。JACET8000の妥当性を検証した研究では,特に大きな問題点を発見することはできなかった。
その結果を踏まえて,2年目途中から路線を転換し,検定教科書,口語,米語,児童英語に基づく4種類のサブコーパスを構築し,その中...
日本人英語学習者の話し言葉・書き言葉のコーパス作成とその語用論的対照分析
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2003年4月 - 2007年3月
英語を学習する違う母語を持つ学習者の英語の書き言葉と話し言葉の対照研究を目的としたICLE(国際学習者英語コーパス)とLINDSEI(ルーバン大学国際英語中間言語データベース)の日本人サブコーパスのデータ収集が終了した。ICLE CD-ROM第2版の発行に関しては、現在、中心となって世界各国のデータのとりまとめを行なっているベルギーのルーバン大学からの連絡を待っている状態である。
日本国内でも、急速に学習者コーパスの研究が進展し、これらのICLE、LINDSEI日本人サブコーパスを利用した...
「英語がわかる力」・「英語を使える力」に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2003年4月 - 2007年3月
研究グループ専用のレキシコン・サーバーを用いて以下のような言語リソースの整備を行った:
a)電子辞書串刺し検索ツール
b)日本語新聞コーパス(毎日・朝日・読売の過去10年分程度の記事検索)
c)British National CorpusのWeb検索および小学館コーパス・ネットワーク利用
d)日英対訳コーパス(読売新聞-Diary Yomiuri)
これらの資源を活用しながら、以下の研究グループに分かれての言語資源の有効利用に関して個別研究を中心に行った:
1.言語理論グループ(原口,津...
言語研究のためのコーパスの作成と利用に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2003年4月 - 2006年3月
言語解析ツールに関する研究として,これまで開発してきた日本語の形態素解析,係り受け解析システムを中国語の品詞タグ付けおよび単語係り受け解析システムとして実装した.
また,辞書の整備については,中国語の未知語解析法の整備を行い,大量のテキストデータから未知語を抽出する実験を行い,10万語を越える大規模な中国語辞書を作成した.また,日本語の複合表現の辞書への登録に関する基準を設定して複合語辞書の整備を行い,複合語の内部構造を記述した日本語辞書を作成した.英語についても,複合表現の品詞推定につい...
第二言語習得研究のための英語学習者コーパスの構築とその利用
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 1997年4月 - 2000年3月
1.学習者コーパスのデータ書式として必要な情報をもれなく記録できる記録書式を開発した。データは学習者の作業に対して一件ずつ独立させ、学年、性別、年齢、日付、場所、手書き/キーボード入力、時間、課題の種類、辞書使用の有無、作文の形式について、ヘッダーとして記憶できる仕様とした。この方面で広く用いられているCHILDESをもとにしており、汎用性が高い仕様である。
2.コーパスデータは広く公開して利用に供することを目的にしている。このため、コーパスの利用、また、データ書式の変換に関する詳しいマニ...
学習者コ-パスを利用した英語語彙習得過程の研究
科学研究費助成事業
研究期間: 1996年4月 - 1997年3月
今年度の本研究の目的は以下の2点であった:

a)10年来蓄積して来た英作文デ-タを英語学習者コ-パスとして整備する。

b)英語学習者コ-パスと海外の本国人のコ-パスを比較分析して、以下の諸点を明らかにする:

i)日本人英語学習者の名詞と形容詞の結び付きに関する発達過程

ii)基本動詞の文型の使用頻度と誤りのパタ-ン分析

iii)関連語彙の発達の様子

今年度はこの目標に対して,以下のような実績を上げた:

1)英作文デ-タのうち約40万語のデ-タの整備を終えた.

2)40万語の...
英作文コ-パスを利用した中高生の英語語彙発達の研究
科学研究費助成事業
研究期間: 1995年4月 - 1996年3月
本研究は以下の3点を明らかにすることを目的として行われた:(1)日本人英語学習者の英作文語彙の特徴を明らかにする、(2)中学2年から高校2年までの語彙習得の発達的な特徴を明らかにする、(3)特に語と語の結びつき(コロケ-ション)の発達過程の特徴を明らかにする。
主な研究成果は以下の通りである: 1.英作文デ-タのコ-パス整備 2.基本的な英作文語彙の特徴把握
すでに他のプロジェクトで収集してあった英作文デ-タを学年別、トピック別に整理しコ-パス化する作業を完成した。現在約100万語の英語...
高校生の英作文能力の特徴-新指導要領「ライティング」の指導のために-
科学研究費助成事業
研究期間: 1993年4月 - 1996年3月
a)今まで収集してあった英作文デ-タを学年別、学校の学力レベル別、フィ-ドバックのタイプ別にコ-パスデ-タとして最終的な整理を行った。b)分析項目として中学レベルの基本動詞を選定し、それに対する全英作文デ-タ中の頻度、コロケ-ションの誤りの頻度、フィ-ドバック別の頻度を算出した。c)基本動詞の誤りのデ-タがフィ-ドバック別にどのような変化を示すかを各個人の学習者デ-タ毎に追跡し、誤りの矯正の割合を統計的に算出した。
教科教育における教師のフィ-ドバックとその効果-英作文指導を例として-
科学研究費助成事業
研究期間: 1991年4月 - 1993年3月
英作文指導における教師のフィ-ドバックの効果に関して(1)添削,(2)下線,(3)スタンプの3種類のフィ-ドバックが中学2、3年、高校2年の被験者に自由英作文を書いてもらいどのような影響を及ぼすかを調査した。以下のような研究結果が明らかになった:(1)前回の研究では添削の効果は認められなかったが、今回の調査では文法的誤りの割合において添削組が下線、スタンプ組よりも優っていた。また誤りのなzT-nuitの長さにおいては下線、添削、スタンプの順で良かった。(2)ただし(1)の結果が主に高校2年...