基本情報

所属
群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部 教授
学位
博士(学術)(早稲田大学)
修士(国際政治学)(青山学院大学)

J-GLOBAL ID
200901044742550651
researchmap会員ID
1000369578

外部リンク

国際関係理論(International Relaions Theory)や安全保障研究(Security Studies)、戦略論(Strategic Studies)を専門にしています。社会科学方法論(Social Science Methodology)にも深い関心を持っています。私の研究テーマとしては、戦争原因論(causes of war)、核政治(nuclear politics)、抑止理論(deterrence theory)、軍事力(military power)、インド太平洋の国際関係(international relations of the Indo-Pacific)、米中関係(U.S.-China relations)、日本の安全保障(Japan's security)などが挙げられます。

私はリアリスト学派(realist school)に属しており、研究では、仮説の構築および定性的方法(qualitative method)とくに事例研究(case studies)による検証に重きを置いています。くわえて、アメリカの政治学における国際関係論分野の重要な研究成果を日本に広く紹介することにも力を入れています。

日本の国際政治学(国際関係論)は、かつて「輸入学問」と揶揄されましたが、私の評価では、その輸入さえ十分に行われなかった結果として、総じて世界水準からますます遅れているようにみえます。もちろん、研究ではオリジナリティのある論文を執筆して発表することが重要である一方で、こうした我が国の学問的状況は、いわゆる「国際政治学者」の多くの人に対して、政治学/国際関係論のトップ・ジャーナルに掲載された論文をシッカリと読んで、自分の研究に取り入れることを強く促しているのではないでしょうか。

私は、このような問題意識を持って自分の研究を進めています。


論文

  34

MISC

  16

書籍等出版物

  20

講演・口頭発表等

  18

Works(作品等)

  64

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

社会貢献活動

  35

メディア報道

  6

その他

  14