共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

英文速読能力を向上させるチャンク音声提示法の研究

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C))  
  • 神田明延

配分額
(総額)
2,730,000円
(直接経費)
2,100,000円
(間接経費)
630,000円
資金種別
競争的資金

本研究課題の目的は英語速読能力の向上を加速させる方途として、CALLソフトウェアによる音声付チャンク(フレージング)提示を利用した音声トレーニングが有効であることを示すことである。これにより、速読の弊害であるセンテンスごとの訳読から脱却して、チャンク毎に直読直解ができる速読能力を、音声の手助けで身につけることを可能にする。これで更には、読解能力から聴解能力への転移も可能にすることも証明したい。そして音声・意味・文法の一体化を図る語学教材・指導方法・学習環境などの向上を促すものである。