講演・口頭発表等

2014年8月

幼稚園における咀嚼にかかわる食育活動の実施と評価―発達の気がかりに着目して―(口頭発表)

第61回栄養改善学会学術大会
  • 上田由香理
  • ,
  • 村元由佳利
  • ,
  • 松井元子
  • ,
  • 大谷貴美子

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
開催地
パシフィコ横浜

幼児の望ましい咀嚼行動形成、咀嚼能力向上をめざし、咀嚼能力を発達評価のひとつととらえ、発達状況を把握した上で食育プログラムを実施した。介入群の児(5~6歳児)には、3回の体験型の授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、咀嚼計「かみかみセンサー」による給食時の単位時間当たりの咀嚼回数・時間を2回測定し、保護者には5回食育通信を配布した。その結果、発達の気がかりがある児に特に効果があったことが示された。
担当部分:食育プログラムを開発・実施・評価し、データをとりまとめた。
(講演要旨集p.235)