2016年4月 - 2020年3月
勤労世代のメンタルヘルスの危険因子としての睡眠様態とその遺伝的要因の探索
日本学術振興会 科研費 基盤研究(B) 基盤研究(B)
筑波大学睡眠疫学プロジェクト(SLEPT:SLeep Epidemiology Project at University of Tsukuba)として、活動量計による客観的な睡眠評価を行った。計1,200名以上(職域約760名、地域住民約550名)のデータを取得した。勤労者のメンタルヘルスは日中の眠気や朝型・夜型との関連があり、長時間労働者は客観的にも睡眠時間が短いことを明らかにした。就寝前のスマートフォンによる光の暴露は、特に若い年代で睡眠時間が遅くなっていること等も示した。
遺伝的要因の探索の第一段階としてロングスリーパーとショートスリーパーの候補をそれぞれ11家系、15家系程度特定した。
遺伝的要因の探索の第一段階としてロングスリーパーとショートスリーパーの候補をそれぞれ11家系、15家系程度特定した。
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- 課題番号 : 16H03245
- 体系的課題番号 : JP16H03245