水島昇 (Noboru Mizushima) - マイポータル

基本情報

所属: 東京大学大学院医学系研究科教授

学位: 博士（医学）

J-GLOBAL ID: 200901014907185876
researchmap会員ID: 5000001844

外部リンク: https://molbiolut.jp/

研究キーワード

研究分野

経歴

2012年10月 - 現在

東京大学, 大学院医学系研究科分子生物学分野, 教授
2006年9月 - 2012年9月

東京医科歯科大学教授, 大学院医歯学総合研究科細胞生理学分野, 教授
2004年4月 - 2006年8月

(財)東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所, 副参事研究員
2002年 - 2005年

科学技術振興事業団, さきがけ研究「タイムシグナルと制御」, 領域研究員（兼任）
2002年4月 - 2004年3月

岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所, 助手
1999年10月 - 2002年3月

科学技術振興事業団, さきがけ研究２１研究員
1998年10月 - 1999年9月

岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所, 非常勤研究員
1996年4月 - 1998年9月

日本学術振興会特別研究員（ＰＤ）

学歴

1991年4月 - 1996年3月

東京医科歯科大学, 大学院医学研究科, 内科学系内科学専攻
1985年4月 - 1991年3月

東京医科歯科大学, 医学部, 医学科

委員歴

2020年6月 - 現在

日本細胞生物学会, 理事
2020年6月 - 現在

日本細胞生物学会, 代議員
2020年 - 現在

Associate Member of EMBO
2021年1月 - 2022年12月

日本分子生物学会, 副理事長
2021年1月 - 2022年12月

日本分子生物学会, 理事
2019年11月 - 2021年11月

日本生化学会, 副会長
2015年1月 - 2018年12月

日本分子生物学会, 理事
2016年6月 - 2018年6月

日本細胞生物学会, 理事
2015年11月 - 2017年11月

日本生化学会, 会長
2012年4月 - 2016年3月

日本細胞生物学会, 運営委員
2006年1月 - 2016年3月

日本細胞生物学会, 評議委員
2013年11月 - 2015年11月

日本生化学会, 副会長
2012年 - 2013年11月

日本生化学会, 常務理事
2008年10月 - 2012年12月

日本分子生物学会, 理事
2006年1月 - 2010年3月

日本細胞生物学会, 運営委員
2006年1月 - 2008年3月

日本細胞生物学会, 庶務幹事
2008年 - 2008年

日本生化学会, 評議員
2006年 - 2006年

Member of the American Society for Clinical Investigation

受賞

2021年4月

紫綬褒章
2020年12月

日本医療研究開発大賞文部科学大臣賞, 哺乳類オートファジーの分子機構の解明

水島昇
2020年11月

日本医師会医学賞, オートファジーの分子機構と病態生理学的意義に関する研究

水島昇
2020年8月

藤原賞, 哺乳類オートファジーの生理学的意義と分子基盤の解明

水島昇
2017年2月

高峰記念第一三共賞, オートファジーによる細胞内分解の分子機構と生理・医学的意義に関する研究

水島昇
2016年11月

持田記念学術賞, 哺乳類におけるオートファジーの生理機能とその分子基盤の解明

水島昇
2016年3月

上原賞, 哺乳類オートファジーの分子機構と生理機能の研究

水島昇
2015年5月

抗加齢医学会学会賞, オートファジーの分子機構と生理的および病態生理的意義

水島昇
2014年9月

永瀬特別賞, オートファジーによる細胞内分解の生理的意義と分子機構

水島昇
2014年4月

読売テクノフォーラム・ゴールドメダル賞, オートファジーの分子機構と生理機能の解明

水島昇
2013年9月

トムソン・ロイター引用栄誉賞, Elucidating the molecular mechanisms and physiological function of autophagy

水島昇
2011年11月

武田医学賞, オートファジーの分子機構と医学・生理学的意義に関する研究

水島昇
2010年10月

第5回日本生化学会柿内三郎記念賞, 哺乳類におけるオートファジーの制御機構と生理学的意義の研究

水島昇
2009年2月

井上学術賞, 哺乳類オートファジーの分子機構と生理機能の研究

水島昇
2008年7月

第22回塚原仲晃記念賞, オートファジーによる神経細胞内分解の解析

水島昇
2008年3月

第4回日本学術振興会賞, オートファジーの分子生物学的・生理学的機能の解明

水島昇
2007年7月

FEBS Letters Young Scientist Award, The role of autophagy in controlling cell size

水島昇
2006年4月

平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞, 蛋白質代謝分野における哺乳類オートファジーの研究

水島昇
2005年12月

第3回日本分子生物学会三菱化学奨励賞, 哺乳類オートファジーの分子機構と生理的意義の解析

水島昇
2001年10月

平成13年度日本生化学会奨励賞, オートファジーの分子機構に関する研究：Apg12結合システムの役割

水島昇

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論文

279

Next questions in autophagy.

Ana Maria Cuervo, Zvulun Elazar, Chantell Evans, Liang Ge, Malene Hansen, Marja Jäättelä, Jin Rui Amos Liang, Ben Loos, Noboru Mizushima, Anna Katharina Simon …

Nature cell biology 2024年4月19日
The V-ATPase-ATG16L1 axis recruits LRRK2 to facilitate lysosomal stress responses

Tomoya Eguchi, Maria Sakurai, Yingxue Wang, Chieko Saito, Gen Yoshii, Thomas Wileman, Noboru Mizushima, Tomoki Kuwahara, Takeshi Iwatsubo

Journal of Cell Biology 223(3) e202302067 2024年1月査読有り
Ubiquitination of non-protein substrates.

Jun-Ichi Sakamaki, Noboru Mizushima

Trends in cell biology 33(11) 991-1003 2023年11月
Autophagy adaptors mediate Parkin-dependent mitophagy by forming sheet-like liquid condensates

Zi Yang, Saori R Yoshii, Yuji Sakai, Haruka Chino, Roland L Knorr, Noboru Mizushima

2023年9月12日
Syntaxin 17 recruitment to mature autophagosomes is temporally regulated by PI4P accumulation

Saori Shinoda, Yuji Sakai, Takahide Matsui, Masaaki Uematsu, Ikuko Koyama-Honda, Jun-ichi Sakamaki, Hayashi Yamamoto, Noboru Mizushima

2023年9月12日
TAX1BP1 recruits ATG9 vesicles through SCAMP3 binding

Yutaro Hama, Yoshitaka Kurikawa, Takahide Matsui, Noboru Mizushima, Hayashi Yamamoto

2023年8月18日
Comprehensive analysis of autophagic functions of WIPI family proteins and their implications for the pathogenesis of β-propeller associated neurodegeneration

Takahiro Shimizu, Norito Tamura, Taki Nishimura, Chieko Saito, Hayashi Yamamoto, Noboru Mizushima

Human Molecular Genetics 2023年6月26日
Cell biology of protein-lipid conjugation.

Jun-Ichi Sakamaki, Noboru Mizushima

Cell structure and function 48(1) 99-112 2023年5月11日
Protocol to purify and detect ubiquitinated phospholipids in budding yeast and human cell lines.

Jun-Ichi Sakamaki, Noboru Mizushima

STAR protocols 4(1) 101935-101935 2023年3月17日
The pH-sensing Rim101 pathway regulates cell size in budding yeast

Masaru Shimasawa, Jun-ichi Sakamaki, Tatsuya Maeda, Noboru Mizushima

Journal of Biological Chemistry 299(3) 102973-102973 2023年3月査読有り
Unique Amphipathicα-helix Drives Membrane Insertion and Enzymatic Activity of ATG3

Taki Nishimura, Gianmarco Lazzeri, Noboru Mizushima, Roberto Covino, Sharon A. Tooze

2023年2月12日
CCPG1 recognizes ER luminal proteins for selective ER-phagy

Shunsuke Ishii, Haruka Chino, Koji L. Ode, Yoshitaka Kurikawa, Hiroki R. Ueda, Akira Matsuura, Noboru Mizushima, Eisuke Itakura

Molecular Biology of the Cell 2023年2月3日
Autophagy genes in biology and disease

Hayashi Yamamoto, Sidi Zhang, Noboru Mizushima

Nature Reviews Genetics 2023年1月12日
NCOA4 drives ferritin phase separation to facilitate macroferritinophagy and microferritinophagy

Tomoko Ohshima, Hayashi Yamamoto, Yuriko Sakamaki, Chieko Saito, Noboru Mizushima

Journal of Cell Biology 221(10) 2022年10月3日
Conjugation of the ubiquitin family proteins to phospholipids

Jun-ichi Sakamaki, Noboru Mizushima

Autophagy 2022年9月12日査読有り
Apicoplast biogenesis mediated by ATG8 requires the ATG12–ATG5-ATG16L and SNAP29 complexes in Toxoplasma gondii

Jiawen Fu, Lin Zhao, Yu Pang, Heming Chen, Hayashi Yamamoto, Yuntong Chen, Zhaoran Li, Noboru Mizushima, Honglin Jia

Autophagy 2022年9月12日
A HaloTag-based reporter processing assay to monitor autophagic flux

Willa Wen-You Yim, Hayashi Yamamoto, Noboru Mizushima

Autophagy 2022年9月12日
A pulse-chasable reporter processing assay for mammalian autophagic flux with HaloTag

Willa Wen-You Yim, Hayashi Yamamoto, Noboru Mizushima

eLife 11 2022年8月8日
Ubiquitination of phosphatidylethanolamine in organellar membranes

Jun-ichi Sakamaki, Koji L. Ode, Yoshitaka Kurikawa, Hiroki R. Ueda, Hayashi Yamamoto, Noboru Mizushima

Molecular Cell 2022年8月
Experimental determination and mathematical modeling of standard shapes of forming autophagosomes

Yuji Sakai, Satoru Takahashi, Ikuko Koyama-Honda, Chieko Saito, Noboru Mizushima

2022年7月22日

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MISC

133

オートファゴソーム形成における膜形態変化のモデリング

境祐二, 境祐二, 境祐二, 高橋暁, 高橋暁, 小山(本田)郁子, 齊藤知恵子, 水島昇

日本数理生物学会年会(Web) 32nd 2022年
オートファゴソーム膜の形態と物理モデル

小山(本田)郁子, 境祐二, 境祐二, 立川正志, 立川正志, 田村律人, 水島昇

日本生化学会大会(Web) 93rd 2020年
オートファジー関連薬剤

濱祐太郎, 森下英晃, 水島昇

決定版阻害剤・活性化剤ハンドブック 2019年9月
選択的オートファジーによる脂質代謝制御

齊藤哲也, 久万亜紀子, 久万亜紀子, 杉浦悠毅, 一村義信, 李賢哲, 鐘ヶ江祐美, 鐘ヶ江祐美, 斎藤泉, AUWERX Johan …

がんと代謝研究会プログラム&抄録集 6th 59 2018年5月
オートファジーの膜物理オートファゴソーム膜形成のダイナミクス

境祐二, 小山(本田)郁子, 立川正志, 水島昇

日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 73(1) 2018年
オートファゴソーム形成過程における膜曲率安定化因子と膜供給:物理モデルと生細胞観察による研究

小山(本田)郁子, 立川正志, 境祐二, 田村律人, 望月敦史, 水島昇

日本生化学会大会(Web) 91st 2018年
Theオートファジー研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト第1章総論 1.オートファジー関連の国内外研究会

水島昇, 吉森保, 吉森保

実験医学 35(15) 2476‐2482 2017年9月20日
Theオートファジー研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト第4章オートファジーの生理的意義 1.哺乳動物におけるオートファジーの生理機能

森下英晃, 水島昇

実験医学 35(15) 2580‐2593 2017年9月
オートファジーと神経変性疾患

服部信孝, 吉森保, 水島昇

Frontiers in Parkinson Disease 10(3) 121-127 2017年8月
【いま、生命科学と医学研究の明日を考えようブレークスルーはあなたの中に!】いま学会・科学コミュニティーのあり方を議論しよう

水島昇, 杉本亜砂子, 吉森保, 岩崎秀雄

実験医学 35(13) 2216-2225 2017年8月
オートファジーを蛍光で観る (第5土曜特集生命現象を観る : 革新的な構造生命科学が観せてくれる世界) -- (蛍光イメージング)

小山-本田郁子, 水島昇

医学のあゆみ 262(5) 538-543 2017年7月29日
クローズアップ実験法 Series286 オートファジー活性の簡便かつ定量的な測定法

森下英晃, 濱祐太郎, 水島昇

実験医学 35(8) 1359‐1365 2017年5月1日
オートファジーと疾患オートファジー関連神経変性の分子基盤とモデル動物

森下英晃, 水島昇

最新医学 72(2) 184‐192-192 2017年2月10日
LAP(LC3-Associated Phagocytosis) : オートファジー因子を用いる特殊なファゴサイトーシス (特集オートファジーと疾患)

吉井紗織, 水島昇

最新醫學 = The medical frontline 72(2) 256-260 2017年2月
【オートファジーと疾患】オートファジー研究の現状と問題点

吉森保, 服部信孝, 水島昇

最新医学 72(2) 163-176 2017年2月
―オートファジー:その発見から未解決問題まで―Vol.6(了)オートファジー研究の課題

久万亜紀子, 水島昇

月刊メディカル・サイエンス・ダイジェスト 43(1) 2‐4 2017年1月25日
オートファゴソーム形成の生細胞観察と物理モデル構築

小山(本田)郁子, 立川正志, 境祐二, 境祐二, 田村律人, 田村律人, 望月敦史, 水島昇

日本生化学会大会(Web) 90th 2017年
遺伝子制御の新たな主役栄養シグナル第3章栄養による遺伝子制御と生命現象・臓器機能~その破綻と疾患の観点から~1.オートファジーと栄養遺伝子制御

久万亜紀子, 水島昇

実験医学 34(15) 2538‐2544 2016年9月10日
老化制御と疾患 II.老化制御因子オートファジーと老化

森下英晃, 水島昇

日本臨床 74(9) 1461‐1466 2016年9月1日
細胞内分解とオルガネラ (特集分野別・必読論文選考対談 : 次世代に語り継ぐ論文はどれか?)

水島昇, 福田光則

細胞工学 = Cell technology 35(3) 194-198 2016年

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書籍等出版物

「医学のあゆみ」272巻9号オートファジー分子機構・生物学的意義・疾患との関わり

(担当:監修)

医歯薬出版 2020年2月
決定版阻害剤・活性化剤ハンドブック : 作用点、生理機能を理解して目的の薬剤が選べる実践的データ集

秋山, 徹, 河府, 和義 (担当:分担執筆, 範囲:オートファジー関連薬剤 pp444-451)

羊土社 2019年10月 (ISBN: 9784758120999)
オートファジー : 分子メカニズムの理解から病態の解明まで

吉森, 保, 水島, 昇, 中戸川, 仁, 大隅, 良典 (担当:共編者(共編著者))

南山堂 2018年1月 (ISBN: 9784525134815)
Theオートファジー : 研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト

水島, 昇, 吉森, 保 (担当:監修)

羊土社 2017年9月 (ISBN: 9784758103657)
カラー生化学

Mathews, Christopher K., Van Holde, K. E. (Kensal Edward), Appling, Dean Ramsay, Anthony-Cahill, Spencer J., 相内, 敏弘, 石浦, 章一, 板部, 洋之, 高木, 正道, 中谷, 一泰, 水島, 昇, 横溝, 岳彦 (担当:共訳)

西村書店 2015年3月 (ISBN: 9784890134502)
先進医療navigator

先進医療フォーラム, 奥村, 康, 中島, 正治, 大坪, 修 (担当:分担執筆, 範囲:生体恒常性維持システムとしてのオートファジー pp79-82)

日本医学出版 2013年2月 (ISBN: 9784902266733)
神経難病の分子機構 : タンパク質のコンホメーション異常による疾患

石浦, 章一 (担当:分担執筆, 範囲:オートファジーによる分解機構)

丸善出版 2013年2月 (ISBN: 9784621064856)
Protein Quality control in neurodegenerative diseases

Morimoto, Richard I, Christen, Yves (担当:分担執筆, 範囲:pp77-86)

Springer 2013年
オートファジー : 生命をささえる細胞の自己分解システム

水島, 昇, 吉森, 保 (担当:共編者(共編著者))

化学同人 2012年12月 (ISBN: 9784759815054)
医学のあゆみ241-4 オートファジーと疾患

(担当:監修)

医歯薬出版 2012年4月
糖尿病学イラストレイテッド : 発症機序・病態と治療薬の作用機序

春日, 雅人 (担当:分担執筆, 範囲:代謝とオートファジー)

羊土社 2012年3月 (ISBN: 9784758120319)
炎症と免疫20-2 特集２炎症と免疫におけるオートファジーの新たな側面

(担当:監修)

先端医学社 2012年2月
細胞が自分を食べるオートファジーの謎

水島, 昇

PHP研究所 2011年12月 (ISBN: 9784569800714)
がん生物学イラストレイテッド

渋谷, 正史, 湯浅, 保仁 (担当:分担執筆, 範囲:オートファジー)

羊土社 2011年7月 (ISBN: 9784758120210)
Cold Spring Harbor Symposia on Quantitative Biology

(担当:分担執筆, 範囲:pp397-402)

Cold Spring Harbor Laboratory Press 2011年
「臨床検査」53巻12号オートファジー

(担当:監修)

医学書院 2009年11月
細胞工学09年8月号28-8特集：栄養シグナルの感じ方・伝え方

水島昇, 小川佳宏 (担当:監修)

秀潤社 2009年7月
炎症と免疫16巻4号オートファジーの新たな側面

(担当:監修)

先端医学社 2008年6月
神経変性疾患のサイエンス

高橋, 良輔(臨床神経学) (担当:分担執筆, 範囲:神経変性疾患におけるオートファジーの役割)

南山堂 2007年12月 (ISBN: 9784525130916)
Annual review 免疫 2008

奥村, 康他 (担当:分担執筆, 範囲:オートファジーを介した抗原提示と免疫制御)

中外医学社 2007年11月