共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年 - 2018年

Epstein-Barrウイルス感染細胞が放出するエキソソームの機能解析(国際共同研究強化)

日本学術振興会  科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

課題番号
15KK0324
体系的課題番号
JP15KK0324
配分額
(総額)
14,430,000円
(直接経費)
11,100,000円
(間接経費)
3,330,000円

普遍的なヘルペスウイルスであるEpstein-Barrウイルス(EBV)は一部の例においてがんを引き起こすことが知られている。近年、EBV感染細胞がエキソソームと呼ばれる微小な粒子を放出し、これを取り込んだ標的細胞の性質を変えることで、EBV関連がん発症へ関与する可能性が示唆されている。本研究ではEBV感染細胞が放出するエキソソームの機能を明らかにする目的で、エキソソームに含まれる核酸(マイクロRNA)の種類を網羅的に解析した。その結果、EBV感染によって、エキソソーム量が増えること、また、特定のマイクロRNA がエキソソームに高度に濃縮されることが明らかになった

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15KK0324/15KK0324seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15KK0324
ID情報
  • 課題番号 : 15KK0324
  • 体系的課題番号 : JP15KK0324