<p>金属へのフェムト秒レーザー照射においては、ダブルパルス照射のパルス間隔を変えることで、アブレーションが抑制されることが知られている。しかし、抑制の各パルスのフルーエンスの依存性は詳しく調べられていない。そこで、私たちはフェムト秒レーザー（中心波長810nm、パルス幅40fs、繰返し周波数10Hz）ダブルパルスをチタン板に照射し、異なるフルーエンスの組合せでのアブレーションの研究を行っている。</p>