2014年12月30日
Measurement complex refractive index for molten optical disk materials
熱物性(Netsu Bussei)
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- 巻
- 26
- 号
- 3
- 開始ページ
- 128
- 終了ページ
- 135
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.2963/jjtp.26.128
- 出版者・発行元
- JAPAN SOCIETY OF THERMOPHYSICAL PROPERTIES
高温熔融状態の光ディスク材料の複素屈折率を測定するため、装置構築や試料準備法開発を行った。装置は、赤外線加熱装置、分光エリプソメータ、プリズム光学系から構成されている。試料は、酸化や蒸散といった変質を避けるため、石英セル中に真空封入とした。光ディスク材料の代表であるSb2Te3について、測定を行い、波長300-1000nmに渡り、複素屈折率を求めた。その結果、高温熔融状態での複素屈折率は、虚部が固体時に比べて低下しており、透明化していることがわかった。光ディスクにおける超解像再生現象で、熔融部が開口として作用することが実験的に明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2963/jjtp.26.128
- ISSN : 0913-946X
- CiNii Articles ID : 10030686677
- CiNii Books ID : AN10064743