論文

2007年11月

タキシラ南部の宗教遺跡ーカーラワーン仏教寺院を中心としてー

学苑

11月号
出版者・発行元
昭和女子大学近代文化研究所 p.16~p.27

タキシラ南部のカーラワーン仏教寺院について現地調査をふまえつつ論じた論考。寺院建築の際、問題となるのは水の確保である。この寺院はタムラー・ナーラー川がハスラール山脈とマールガラ山脈から流れ落ちる水を集めて東から西に向かって渓谷を造っている。本論はこのような地理的な要素が大事な要素となることを強調した。

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