池田 望

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研究者氏名
池田 望
 
イケダ ノゾム

研究分野

 
 

経歴

 
2007年4月
 - 
現在
札幌医科大学 保健医療学部・教授
 

論文

 
横山 和樹, 宮嶋 涼, 森林 美惠子, 平野 憲子, 池田 望
作業療法の実践と科学   1(1) 7-16   2019年
若年性認知症の人に対する作業療法の実践を明らかにするために文献レビューを行った.文献検索の結果,12編の事例検討(事例数25)が分析対象となった.作業療法の実施形態・就労状況・対象・評価・介入・結果を整理すると,若年性認知症の人に対する作業療法は通所介護や地域活動の中で多く報告され,生活圏拡大活動,日常生活活動,家族に対する相談・指導・調整,社会貢献活動が用いられていることが明らかになった.作業療法の結果としては,社会的役割の獲得・遂行,ニーズに合ったサービスの利用,対人関係の促進等が示さ...
村上 元, 森元 隆文, 西山 薫, 安喰 智美, 池田 望
北海道作業療法   35(3) 169-173   2018年8月
自己開示の機会を通して、目標達成に向けた主体的行動が増加した慢性期統合失調症の事例
横山 和樹, 横山 夢花, 北川 貴也, 佐藤 誠, 池田 望
北海道作業療法   35(1) 37-42   2018年2月
精神科の長期入院患者は、限局された病院の環境に適応し、自己開示の機会を失っている場合がある。一方、作業療法では、当事者から開示された生活経験・興味関心および目標・希望等をもとに支援することが重要であり、当事者はその中で自分らしい主体的な生活を獲得し、リカバリーを実現する可能性がある。今回、不調感を訴え自閉的な生活を送る慢性期統合失調症の事例に対して、作業療法士が関係性を構築した上で、自己開示の機会を設定した。その結果、作業療法への参加が拡大し、目標達成に向けた主体的行動が増加した。当事者が...
児玉 壮志, 志渡 晃一, 池田 望
社会医学研究 = Bulletin of social medicine : 日本社会医学会機関誌   35(2) 1-12   2018年
村上 元, 森元 隆文, 西山 薫, 池田 望
札幌医科大学札幌保健科学雑誌 = Sapporo Medical University Sapporo journal of health sciences   (7) 25-30   2018年
妄想的観念はその主題に基づいて分けることができる。負の感情価の主題を持つ観念は被害妄想的観念となり,正の感情価の主題を持つ観念は誇大妄想的観念となる。妄想的観念は主題の相違によりその発生メカニズムが異なると想定されている。そこで,本研究では,被害妄想的観念は「疎外」「被害」の主題を持つ観念で,誇大妄想的観念は「被好意」「庇護」「他者操作」「自己肯定」の主題を持つ観念で構成されると想定し,各6つの主題に対する感情と原因帰属の影響を検討した。対象は統合失調症患者48名であり,全ての対象に妄想的...
村上 元, 森元 隆文, 西山 薫, 池田 望
パーソナリティ研究   27(1) 42-52   2018年
<p>本研究は,被害妄想的観念の頻度,確信度,苦痛度の3側面に対して影響を与える要因を検証することを目的とした。被害妄想的観念への影響要因としては原因帰属,不安,抑うつを想定した。原因帰属は,内在性,安定性,全般性の3次元とし,内在性についてはさらに内的帰属,外的–状況的帰属,外的–人的帰属の3次元に細分化した。研究には統合失調症患者48名が参加した。階層的重回帰分析の結果,被害妄想的観念の頻度には抑うつと全般性が,確信度には抑うつ,外的–人的帰属,および全般性が,苦痛度には抑うつと不安が...
統合失調症者の未治療期間に影響する要因 初回受診に至る過程の質的分析
児玉 壮志, 志渡 晃一, 池田 望
精神障害とリハビリテーション   21(2) 170-177   2017年11月
統合失調症と診断され地域で生活している男女10名に半構造化面接を行い、受診するまでの過程やその時の思いなどについてインタビューし、語られた内容を質的に分析した。結果、受診するまでの過程は、まず症状に対する違和感があり、次に受診の必要性を認識し、受診行動に至っていることが明らかになった。この過程を促進する要因として「急性の発症」「家族による受診の必要性の認識」などが抽出され、過程を阻害する要因として「潜行性の発症」「精神保健に関する知識の乏しさ」「精神疾患に対するスティグマ」などが抽出された。
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望, 西山 曜平, 村上 元
精神医学   59(4) 351-361   2017年4月
精神疾患をもつ人を対象とした自己開示尺度(Self-Disclosure scale for people with Mental Illness;SDMI)を開発し,その信頼性と妥当性を検証した。SDMIは当事者の主観的体験に基づく自己開示内容を項目として採用し,自己開示の量・深さの双方を測定可能とした自記式尺度である。精神疾患をもつ人155名を対象に質問紙調査を実施し,探索的因子分析を行ったところ,SDMIは『精神疾患と障害』,『生活状況』,『自分の強み』,『苦悩の経験』の4因子23項...
保健医療総論1における学習効果に関する検討 学生に向けた3か年のアンケート調査から
吉野 淳一, 根木 亨, 中村 充雄, 木島 輝美, 後藤 葉子, 大塚 知子, 植木 瞳, 古名 丈人, 池田 望, 齋藤 重幸, 古畑 智久, 松村 博文, 佐藤 公美子, 谷口 圭吾, 山本 武志, 長多 好恵, 牧野 夏子, 横山 まどか
札幌保健科学雑誌   (6) 47-52   2017年3月
本学保健医療学部では、入学したばかりの看護・理学療法・作業療法3学科の1年次生全員が保健医療総論1を受講することとなっており、今回、その効果を、2014年度〜2016年度に保健医療総論1を受講した学生延べ270名を対象に授業開始前のオリエンテーション時、および授業終了時に実施した自由記述を含むアンケート調査から検討した。自由記述を内容分析した結果、授業開始前には【授業への前向きで意欲的な姿勢】をもちながらも【授業に対する不安と緊張】を抱えていたものが、授業終了後には【コミュニケーション理解...
岩崎 智恵子, 池田 望, 竹田 里江
北海道作業療法   34(1) 16-23   2017年2月
近年、幸せな家族などの社会的要素を含む快情動画像の呈示は、ストレス軽減に有効であると報告されている。そこで本研究では、ストレスが生じやすい認知課題後に、(1)社会的要素を含む快情動画像、(2)社会的要素を含まない快情動画像、(3)中立画像を呈示し、回復反応について脳活動、生理的ストレス、主観的評価から検討した。結果、快情動画像の呈示では前頭葉内側部の活動が低下し、主観的評価では満足、安心といった回答を多く認めた。中立画像の呈示では前頭葉外側部の脳活動と生理的ストレス反応が低下した。よって、...
精神疾患をもつ人の自己開示内容に関する構成概念 北海道で地域生活を送る当事者を対象とした質的研究
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望
精神障害とリハビリテーション   20(2) 169-176   2016年11月
本研究は、精神疾患を持つ人の自己開示内容に関する構成概念を質的に明らかにすることを目的とした。地域社会との接点の多い地域生活を送る当事者を調査対象とし、ICD-10に分類される精神疾患を有していると診断された者、主治医から病名の告知を受けた者を取り込んだ。精神疾患を持つ人の自己開示内容に関する構成概念を理論的飽和に至るまで検討した結果、自己開示内容に関わる10個のカテゴリーおよび30個のコードを得た。それらの構成概念は、先行研究により障害開示と示されていた精神疾患や障害に関する内容、および...
若年認知症患者と家族に対する作業療法に向けて 若年認知症者とその家族に対するガイドブック作成を通じて見えた課題
竹田 里江, 坂上 真理, 伊藤 隆, 岡田 京子, 森林 美惠子, 平野 憲子, 平野 雅宣, 池田 望
北海道作業療法   33(3) 122-132   2016年10月
これまでの認知症施策は、高齢者に焦点をあてたものが多かったが、平成27年の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、若年性認知症施策の強化が明確に示されている。作業療法でも若年認知症に特化した関わりが求められる現状にあり、若年認知症の特徴に合わせた作業療法を具体的に検討すべき時期に来ている。今回、北海道若年認知症の人と家族の会(通称:北海道ひまわりの会)とともに、若年認知症者の本人と家族の日常生活を支えるガイドを作成する機会を得た。本人と家族が日々の生活の中で抱える困りごとにふれるこ...
竹田 里江, 山下 聖子, 宮田 友樹, 竹田 和良, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎
作業療法   35(4) 384-393   2016年8月
日常生活場面を取り入れ,個人の興味・関心に配慮したワーキングメモリ課題を開発し,保続性の反応を呈する統合失調症患者に実施した.その結果,保続性の反応が改善し,BACS-Jのワーキングメモリ,運動機能,遂行機能の改善を認めた.また,意欲や活力,心の健康の改善が得られた.これらの結果は2回目介入時に再現性を認めた.本課題は,実生活の一場面をモデルに,思考・計画・判断・意思決定をするという特徴をもち,個人の興味・関心や遂行能力にテーラーメイドできる.興味・関心に配慮することは,課題に対する注意集...
Ichihara-Takeda S, Takeda K, Ikeda N, Matsuyama K, Funahashi S
Frontiers in psychology   7 497   2016年   [査読有り]
青年期・成人期の発達障害に対する支援 医療・福祉の実践から アスペルガー障害当事者とのグループ活動 ASD研究会
池田 望
北海道児童青年精神保健学会会誌   (29) 15-17   2015年12月
日常生活場面を取り入れたコンピュータを用いたワーキングメモリ訓練の効果 机上訓練から実際の行動へ繋がった統合失調症患者の例
竹田 里江, 山下 聖子, 宮田 友樹, 竹田 和良, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎
精神科治療学   30(12) 1641-1647   2015年12月
ワーキングメモリを必要とする課題を基盤に、日常生活活動を取り入れたコンピュータ課題を開発した。今回、統合失調症患者に導入したところ、ワーキングメモリ、遂行機能の向上といった認知機能面の改善とともに、これまで躊躇していた外出の実現に繋がるなど、行動面の改善を認めた。本課題は、単純で無意味な文字や図形の記憶ではなく、実生活で現実に遭遇する作業場面をモデルに、思考・計画・判断・意思決定をするという特徴を持つ。また、個人の興味、関心や遂行能力に合わせて、選択、調整ができるなど、個々人にテーラーメイ...
精神科病棟におけるメタ認知トレーニングの効果に対する予備的検討
森元 隆文, 藤田 有可, 中村 直子, 長谷部 夏子, 小林 理子, 林下 忠行, 池田 望
北海道作業療法   32(2) 113-121   2015年6月
今回、統合失調症に対する認知行動療法の一つであるメタ認知トレーニング(MCT)の日本語版に基づいた集団プログラムを、精神科病棟に入院中の統合失調症患者を対象に実践した。本研究では、そのプログラムが参加者のストレス対処方略や主観的健康、妄想をはじめとした精神症状、生活行動に及ぼす影響について予備的に検討した。その結果、ストレス場面での肯定的解釈の増加や抑うつの減少、さらに主治医からみた妄想の減弱などが見られた。参加者からは、プログラムに対して概ね肯定的な意見が聞かれ、日常生活でのメタ認知的気...
Ichihara-Takeda S, Yazawa S, Murahara T, Toyoshima T, Shinozaki J, Ishiguro M, Shiraishi H, Ikeda N, Matsuyama K, Funahashi S, Nagamine T
Journal of cognitive neuroscience   27(3) 453-463   2015年3月   [査読有り]
保健医療総論1における学生へのアンケートを用いた学習効果に関する検討
吉野 淳一, 後藤 葉子, 佐藤 公美子, 根木 亨, 中村 充雄, 中井 夏子, 長多 好恵, 横山 まどか, 大塚 知子, 古名 丈人, 池田 望, 齋藤 重幸, 古畑 智久, 松村 博文
札幌保健科学雑誌   (4) 73-78   2015年3月
保健医療総論1を受講する学生に講義開始前と終了時にアンケート調査を実施し、学習効果の検討を行った。平成26年4月7日から9日に開講された保健医療総論1を受講した札幌医科大学保健医療学部看護学科50名・理学療法学科・作業療法学科各20名の1年生計90名を対象とした。開始前アンケート30部、終了時アンケート74部が回収され、開始前アンケートの有効回答が30、終了時アンケートの有効回答は73となった。開始前よりも終了時のほうが全体的に肯定的な方向へ回答が変化していることが分かった。開始前よりも終...
精神科救急病棟における"回復感"に焦点を当てた心理教育プログラムの実践
横山 和樹, 錠前 菜摘, 宮嶋 涼, 佐藤 誠, 池田 望
北海道作業療法   32(1) 41-46   2015年2月
患者の入院期間短縮に伴い、精神科作業療法における早期介入が急務となっている。しかしながら、精神科救急病棟の多くの患者は、日常生活から回復状態を認識するのが難しい状態にあり、生活や健康への漠然とした不安や焦りを有している。そこで、当院の精神科救急病棟では、"患者が身体感覚や生活状況を振り返り、回復感を促進すること"を目的に心理教育プログラムを開発した。『亜急性期から回復期の回復指標』を参考に、患者の生活に直結するテーマを取り上げた結果、患者の参加意欲が向上し、日常生活における回復感が促進した...
地域で生活する統合失調症をもつ人における自己開示とセルフスティグマ低減のプロセス
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
精神障害とリハビリテーション   18(2) 174-182   2014年11月
地域で生活する統合失調症をもつ人における自己開示とセルフスティグマ低減のプロセスを明らかにすることを目的に、6名(男性2名、女性4名。平均年齢39.7±5.9歳)を対象に半構成的面接を行った。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによる質的分析の結果、対象者は精神障害に関わる社会的スティグマと自分を重ね合わせ、「病気だから差別を受けても仕方が無い」と統合失調症をもつ<自己に対する否定的認識>を有しており、<自己表出の減少>や<対人交流の回避>を通して、【精神障害の隠蔽】を図っていた。し...
半側空間無視を有する認知症患者に対するコンピュータを用いた認知機能訓練の効果 前頭連合野機能の改善を基盤とし、個人の能力・興味にテーラーメイド可能な課題を用いて
竹田 里江, 竹田 和良, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎, 石合 純夫
老年精神医学雑誌   25(9) 1035-1045   2014年9月
ワーキングメモリ、目的の達成のための計画や判断など、前頭連合野機能の向上を意図し、個人の興味、関心、遂行能力に応じてテーラーメイド可能なコンピュータを用いた認知機能訓練を開発した。今回、半側空間無視を有する認知症患者2症例に、週2回、3ヵ月間訓練を施行し、その効果を半側空間無視、認知機能、情動、日常生活面の変化に注目して評価した。その結果、左方への探索能力の向上、語流暢性の向上を認めた。本訓練は、実生活で起こりうる事象(料理、買い物など)を想定し、選択肢の内容や配置、難易度を症例の興味や能...
精神障害者の就労継続に関連する要因 ナチュラルサポート過程の質的分析
窪谷 和泰, 竹田 里江, 森元 隆文, 池田 望
北海道作業療法   31(1) 23-31   2014年6月
本研究では、職場における上司や同僚等からの支援であるナチュラルサポートに焦点を当て、精神障害者の職場定着へ向けての支援過程および就労継続に関連する要因の実態を明らかにすることを目的にインタビュー調査を実施した。調査データを修正版グラウンデット・セオリー・アプローチを用いて分析した結果、11の<カテゴリー>、2の[サブカテゴリー]、37の【概念】が生成された。これより、就労継続に関連する要因の相互関係やそれらの要因が具体的にどのように就労継続や離職に関連してくるのかについて明らかとなったこと...
横山 和樹, 児玉 壮志, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
作業療法 = The Journal of Japanese Occupational Therapy Association   32(5) 419-429   2013年10月
地域で生活する精神障害者がセルフスティグマを形成し,その影響に対処するプロセスに関して仮説を生成すること,セルフスティグマ対処におけるリハビリテーション支援を検討することを目的にインタビュー調査を実施した.得られたデータを修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて質的に分析した結果,病状による失敗体験や社会的逸脱者としての認識を通して,セルフスティグマが形成されていた.その一方で,主体的な作業の継続,治療機関での関わり,理解に対する働きかけといった対処プロセスを通して,セルフスティ...
統合失調症患者の社会的認知に焦点を当てたプログラムの実践
横山 和樹, 谷口 風由子, 三浦 春美, 佐藤 誠, 池田 望
北海道作業療法   30(2) 43-47   2013年10月
近年、統合失調症患者における社会的認知の障害が、社会的転帰と強く関連することが言われている。そこで当院では、統合失調症患者の社会的認知に焦点を当てたプログラムを考案し、クローズドグループにおいて実践している。本プログラムの目的は、表情知覚、心の理論、結論への飛躍、原因帰属に関する心理教育や演習を通して、対人関係の改善を図ることである。プログラムの考案にあたり、対象者の生活環境の特性を取り入れるなど、対象者の理解やモチベーションの向上、日常生活場面への般化を促すための工夫を凝らしている。本稿...
精神科デイケアにおける小集団でのダイエットプログラムの有効性 実施形式の変更前後の比較
森元 隆文, 伊藤 和美, 本内 聖子, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   29(4) 190-198   2013年3月
精神科デイケアでのダイエットプログラムを運動強度別の3つの小集団に分類し、各々が参加集団を選択可能な実施形式へと変更した。実施形式の変更後継続的に参加していた17名のBMI変化と、1年前の同時期に継続的に参加していた17名のBMI変化とを比較した。さらに、実施形式の変更前後共に参加していた17名より実施形式の変更に対する感想等を聴取した。その結果、変更前のBMI変化の平均が+0.18±0.92kg/m2であったのに対し変更後は-0.61±0.85kg/m2と有意な差が見られた。また、変更に...
竹田 里江, 竹田 和良, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎
作業療法   31(6) 528-539   2012年12月
作業療法は、作業を通して諸機能の回復、維持を促すリハビリテーションであり、これら機能回復や維持を効果的に実現するためには、対象者自身の主体性や意欲の喚起などの内的側面への介入が重要である。近年、このような認知・行動面と情動の相互作用に関する神経生理学的メカニズムが明らかになりつつある。そこで本論文では、思考、判断や意思決定などの高次認知機能に関わるワーキングメモリに焦点を当て、認知機能と情動の相互作用を前頭連合野における神経生理学的研究をもとに解説する。これによって、作業を通じて対象者の情...
慢性疼痛の集団療法グループ クロパンの会の終了について 治療の可能性と限界の考察
芦沢 健, 池田 望, 佐藤 幹代, 本間 真理
慢性疼痛   31(1) 25-30   2012年11月
11年7ヵ月続いた森田療法的接近を用いた慢性疼痛の集団療法:クロパンの会は終了した。この会では毎週1時間の例会と年数回の課外活動を行った。参加者の6割が不安やうつ症状を持ち、4割がPTSDの症状を示した。痛みの改善はないが、気分の改善を有意に示した。集団療法の満足と気分の改善は強い相関が得られた。様々な慢性疼痛の物語を聴き、語ること〜聴くことが自己を受容するプロセスとなり、痛みや気分を超越した気づきにつながると考えられた。今後こうした会が誕生することを望むばかりである。慢性疼痛においてBi...
精神障害者におけるセルフスティグマへの対処様式 ラザルス式ストレスコーピングインベントリーを用いた検討
横山 和樹, 児玉 壮志, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   29(2) 85-92   2012年10月
"精神障害者がどのようにセルフスティグマに対処しているのか"を明らかにするため、精神疾患患者38名を対象に、日本語版ラザルス式ストレスコーピングインベントリーを用いた質問紙調査を行い、セルフスティグマへの対処様式の特性およびセルフスティグマの低減と関連のある対処様式を検討した。その結果、半数以上の対象者が対決型、社会的支援模索型、逃避型の対処様式を高い頻度でとり、セルフスティグマに対処していることが明らかになった。また、セルフスティグマと、問題解決型、計画型、社会的支援模索型の対処様式に有...
竹田 里江, 竹田 和良, 池田 望, 松山 清治, 石合 純夫, 船橋 新太郎
作業療法   31(5) 452-462   2012年10月
ワーキングメモリ機能、目的志向的行動の計画や実行など前頭連合野機能を基盤にし、個人の興味・関心や遂行能力にテーラーメイド可能な訓練を開発した。今回、アルツハイマー型認知症の1症例に施行したところ、語の流暢性、抑制コントロール、記憶機能に向上を認めた。また、日常生活面での記憶、見当識、会話に改善が得られ、うつ状態評価尺度や症例の感想から情動面の改善も示唆された。本訓練は実生活に密着した内容で、対象に合わせて課題の難易度や題材を設定できる。単なる反復的な記憶訓練ではなく過去の記憶やアイディアの...
Morimoto T, Matsuyama K, Ichihara-Takeda S, Murakami R, Ikeda N
Psychiatry and clinical neurosciences   66(3) 203-209   2012年4月   [査読有り]
心理社会的介入法に通底する自己意識への着目と作業療法
池田 望, 第42回北海道作業療法学会
北海道作業療法   28(3) 117-122   2012年2月
精神障害者のセルフスティグマに関する質的研究 地域活動支援センター通所者を対象に
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   28(1) 11-18   2011年6月
精神障害者のセルフスティグマの実態を明らかにするため、地域活動支援センターに通所する精神障害者3名を対象に、グループインタビューを行い、聞き取った内容を質的に分析した。その結果、セルフスティグマの形成要因として、偏見を受けている意識や精神障害者への否定的認識が挙げられた。また、セルフスティグマに起因した否定的な感情は、地域社会からの逃避、引きこもりといった消極的な対処に繋がることが明らかになった。一方で、消極的な対処が見られる中、精神障害者理解の欲求や自己に対する認識の変化も生じており、精...
共依存に焦点を当てたジャーナリングプログラム導入の試み
村上 元, 池田 望
北海道作業療法   26(4) 170-174   2010年3月
入院中のうつ病患者が、薬物療法では治療が進展せず作業療法(以下OT)導入となった。しかし、人間関係の嗜壁である共依存の問題を抱えており、OT場面で様々な共依存的行動を起こし治療の進展を阻んだ。そこで、共依存の問題に焦点を当て、過去のエピソードについての回想を行なうジャーナリングプログラム(以下Jプログラム)を導入した。本事例はPCに興味を持ち、Jプログラムが適度に心理的距離を維持しやすい構造を持つため課題に集中できた。また、完成した文章を医師との面談で活用した結果、本事例は共依存の問題と向...
Kojima S, Furuna T, Ikeda N, Nakamura M, Sawada Y
Geriatrics & gerontology international   8(4) 272-277   2008年12月   [査読有り]
養成教育に関するアンケートおよび第1回教育問題検討会報告
池田 望, 酒井 ひとみ, 太田 篤志, 岸田 和子, 腰原 菊恵, 古山 千佳子, 近野 智子, 藤原 瑞穂
作業療法   26(5) 514-520   2007年10月
慢性期統合失調症患者に対する歌唱活動と合奏活動の効果
浅野 雅子, 青山 宏, 池田 望, 竹田 里江, 杉原 式穂
精神科治療学   22(6) 715-721   2007年6月
慢性期統合失調症患者27名を対象に、年齢・入院回数・入院日数・薬物量・教育年数をできるだけ同等となるような2群に設定し、1群には歌唱を、2群には合奏の音楽活動を実施した。評価項目は、精神症状にはPANSSを、社会生活能力にはLASMIを、音楽活動には作業遂行チェックを、気分評価にはMOODを用いた。その結果、歌唱ではLASMIの「労働または課題の遂行」、作業遂行チェックの「認知・遂行的側面」、MOODの「緊張と興奮」「疲労感」で有意に改善したが、LASMIの「自己認識」は悪化した。合奏では...
青年期アスペルガー症候群に対するグループ支援
池田 望, 中野 育子, 足立 千啓
集団精神療法   22(2) 153-157   2007年3月
陣内 大輔, 池田 望
作業療法 = The Journal of Japanese Occupational Therapy Association   26(1) 4-10   2007年2月
養成校と会員数の急増に対して、養成教育の水準を維持し、会員の臨床実践能力の向上を図る、卒前・卒後の作業療法教育の充実が要請されている。本稿では教育部が養成教育部と生涯教育部に分割された経緯を説明し、各部の組織と機能、今後の課題について概説した。養成教育部が取り組むべき課題には、作業療法教育の質の保証、臨床実習のあり方の検討、作業療法学全書の改訂等が挙げられ、生涯教育部では会員の臨床実践能力の向上を図る認定作業療法士制度の促進と、専門作業療法士制度の創設が課題である。(著者抄録)
札幌市精神保健福祉センターで開始したアスペルガー障害青年のグループケア
別府 隆一郎, 澤田 信也, 中野 育子, 築島 健, 池田 望
北海道児童青年精神保健学会会誌   (20) 107-120   2006年11月
芦沢 健, 池田 望, 本間 真理, 池田 官司, 橋本 恵理, 齋藤 利和
日本森田療法学会雑誌 = Japanese journal of Morita therapy   17(2) 97-103   2006年10月
森田療法を用いた慢性疼痛の集団療法参加者を対象にHospital Anxiety and Depression ScaleとImpact of Event Scale改訂版の調査をおこなった。有効回答65人のうち43.1%の患者がPTSDの症状を持った。DSM-IV TRでは9.2%の者がPTSDと診断された。DSM-IV TRで診断されないが32.9%の者がPTSDの症状を持っていた。PTSD群(PTSD及びPTSDの症状を持つ群)は非PTSD群に比し、有意に不安、抑うつ症状の強い結果が...
園芸療法が施設高齢者の精神面、認知面および免疫機能に与える効果
杉原 式穂, 青山 宏, 杉本 光公, 竹田 里江, 池田 望, 浅野 雅子
老年精神医学雑誌   17(9) 967-975   2006年9月
養護老人ホーム、特別養護老人ホームに住む高齢者36人を対象に、実施群16人、非実施群20人に分けて3ヵ月間の園芸療法の効果を検討した。本研究における園芸療法の効果は、介入前後の精神機能評価、認知機能評価そして免疫機能評価で測定した。精神機能評価では、PGCモラールスケール(PGC),GDSうつ評価スケール(GDS-15),STAI特性不安(STAI)を使用し、PGCの得点は有意に上昇し、GDS-15,STAIは有意に減少し、精神機能の改善が示唆された。認知機能評価においては、改訂長谷川式簡...
畠山 佳久, 佐々木 竜二, 池田 望
老年精神医学雑誌   17(6) 655-664   2006年6月
新たに開発したタッチパネルスクリーンを入出力系として利用する視覚性記憶課題のプログラムを用いて,アルツハイマー病群と高齢者のうつ病群ならびに高齢健常者群の視覚性記憶を比較検討した.その結果,正答率に関して高い特異度を示す課題が存在し,また,アルツハイマー病群と高齢者のうつ病群では,健常高齢者群に比して有意に正答するまでの所要時間が延長する傾向を認めた.高齢者のうつ病における所要時間の延長は状態非依存性のものである可能性が示唆された(著者抄録)
慢性疼痛集団精神療法 グループプロセスに関する一考察
本間 真理, 芦沢 健, 池田 望
集団精神療法   21(2) 146-149   2006年3月
佐藤幹代, 高橋正雄, 本間真理, 芦沢健, 池田望
慢性疼痛   24(1) 173-182   2005年12月
慢性疼痛患者の痛みへの対処方法 集団療法参加経験のある患者を対象として
佐藤 幹代, 高橋 正雄, 本間 真理, 芦沢 健, 池田 望
慢性疼痛   24(1) 173-182   2005年12月
森田療法的接近を用いた精神集団療法「くろぱんの会」に参加経験のある慢性疼痛患者12名(男4名,女8名)を対象に,痛みの対処法について自記式質問紙調査および半構造化面接を行った.疼痛期間は4年6ヵ月〜9年8ヵ月で,痛みの程度はNumeric Rating Scaleで3〜9(平均5.6)であった.疼痛緩和の方法は薬剤,神経ブロックが多かったが,他に暖める,運動療法,東洋医療,気分転換など全員が様々な方法を試みていた.「痛みに対処できている」は4名,「できていない」が5名であった.民間療法や宗...
池田望, 中野倫仁, 豊島恒, 山ノ井高洋, 村上新治
老年精神医学雑誌   16(11) 1283-1291   2005年11月
アルツハイマー型認知症(Alzheimer-type dementia;ATD)では早期から両眼立体視機能障害がみられるが,詳細は不明である.本研究ではその病態を両眼視差と輻輳を手がかりとする立体視に分けて解明することを目的とした.対象はATD患者と年齢,性別,教育年数を一致させた健常高齢者(HC)の2群とした.両眼視差を手がかりとする立体視検査にはSTEREO OPTICAL社のRANDOT STEREOTESTSを用い,輻輳を手がかりとする立体視検査はコンピュータと液晶シャッター眼鏡に...
杉原 式穂, 青山 宏, 竹田 里江, 池田 望, 小林 昭裕
老年精神医学雑誌   16(10) 1163-1173   2005年10月
養護老人ホームに住む高齢者8人を対象に3ヵ月間の園芸療法を実施した.本研究における園芸療法の効果は,介入前後の精神機能評価と,介入中の行動評価で測定した.前者では,Barthel Index(BI),スタッフ評価表,PGCモラールスケール(PGC),うつ評価スケール(GDS)を使用し,BI,スタッフ評価には有意差はみられなかったが,PGCの得点は有意に上昇し,GDSは有意に減少した.後者においては,発話記録および行動記録を行い,その結果,笑いの表出の増加や交流の改善という結果を得た.さらに...
Ikeda H, Ikeda N, Miura H, Tominaga H, Yamada Y, Saito T
Nihon Arukoru Yakubutsu Igakkai zasshi = Japanese journal of alcohol studies & drug dependence   38(6) 512-518   2003年12月   [査読有り]
詳細に生育歴を聴くことが顔面痛の軽減のきっかけとなった1症例
芦沢 健, 本間 真理, 池田 望
慢性疼痛   22(1) 81-84   2003年11月
65歳女性.詳細に生育歴を聞くことが顔面痛の軽減のきっかけとなった1例を経験した.24年前よりの顔面痛に星状神経節ブロックで激痛は軽減したが,疼痛に動揺傾向があり精神的要素を疑い紹介された.初診時に生育歴を詳細に聴取した.父親は酩酊時に暴力を振るうアルコール依存症で,母親と患者を毎日のように叩いた.23歳で結婚したが,夫は自己中心的で暴力的であり,子供の時からの父親の暴力を想起していた.アダルトチルドレン(AC)の概念や外傷体験者の話などをし初診を終え,2回目の受診では夫のもとへ戻る決意が...

Misc

 
断酒アルコール依存症者の心の理論と脳活動
水口 克信, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   51回 PH-1A02   2017年9月
うつ状態にある者のMental Health Literacyの構成概念
児玉 壮志, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   51回 PP-1E04   2017年9月
精神科病院におけるメタ認知トレーニングの効果を予測する要因の検討
森元 隆文, 國田 幸治, 小竹 玲子, 佐藤 静佳, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   51回 PH-1G03   2017年9月
うつ病を発症した勤労者が精神科を受診することの意味
児玉 壮志, 志渡 晃一, 池田 望
日本社会精神医学会雑誌   26(3) 272-272   2017年8月
被害妄想の多側面に対する感情の影響
村上 元, 森元 隆文, 竹田 里江, 西山 薫, 池田 望
日本うつ病学会総会・日本認知療法・認知行動療法学会プログラム・抄録集   14回・17回 309-309   2017年7月
【"うつ"Part(2)新たな障害としての"うつ"を背負った方に】 発達障害(大人)の方のうつ 発達障害とともにうつ症状を患う場合の作業療法
村上 元, 森元 隆文, 竹田 理江, 西山 薫, 池田 望
臨床作業療法   14(2) 106-109   2017年6月
精神疾患患者の主観的認知機能障害意識を聞き取るツールとしての"くらし向上シート"の有用性
森元 隆文, 池田 望, 國田 幸治, 小竹 玲子, 豊巻 敦人
北海道作業療法   34(Suppl.) 108-108   2017年5月
被害妄想的観念に対するヨーガの効果 精神科デイケアの対象者への調査
村上 元, 吉澤 真弓, 森元 隆文, 池田 望, 西山 薫
北海道作業療法   34(Suppl.) 88-88   2017年5月
断酒アルコール依存症者における社会的認知機能 断酒者と飲酒者の比較から
水口 克信, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   34(Suppl.) 74-74   2017年5月
個別介入による関係性の構築が作業療法への再参加に繋がった症例
曳田 憲昭, 平泉 淳一, 原田 真知子, 森元 隆文, 池田 望
北海道作業療法   34(Suppl.) 73-73   2017年5月
フィンランドにおけるネウボラと精神科医療連携に関する視察報告
澤田 いずみ, 鵜飼 渉, 池田 望, 竹田 里江, 森元 隆文, 佐藤 智美, 松山 清治
札幌保健科学雑誌   (6) 53-57   2017年3月
グループの力 青年期・成人期の高機能広汎性発達障害をもつ人とグループ
池田 望, 大山 恭史
こころの科学   (192) 46-51   2017年3月
池田 望
心の健康   (139) 34-36   2017年
リハビリテーション職種が実施する認知症カフェの意義 アクションリサーチによる検証
池田 望, 伊藤 隆, 坂上 真理, 竹田 里江, 森元 隆文
日本作業療法学会抄録集   50回 PN-2   2016年9月
統合失調症患者に対するコンピュータを用いたワーキングメモリ訓練の効果 症状に応じた適応の検討
竹田 里江, 山下 聖子, 宮田 友樹, 池田 望, 松山 清治
日本作業療法学会抄録集   50回 PH-4   2016年9月
統合失調症患者の認知課題遂行にあたっての過大評価、および過小評価と関連する要因の検討
森元 隆文, 竹田 里江, 松山 清治, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   50回 PH-4   2016年9月
患者中心アプローチを基礎にした枠組み設定が行動変容に繋がった知的障害の一例
板垣 徹, 竹村 真由美, 吉村 雅人, 服部 晃広, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   50回 OH-6   2016年9月
統合失調症およびうつ病をもつ人の自己開示とセルフスティグマとの関連 精神疾患をもつ人を対象とした自己開示尺度による検討
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   50回 OH-1   2016年9月
地域住民に啓発すべき精神保健情報の課題 計量テキスト分析による医療計画の分析
児玉 壮志, 池田 望
日本社会精神医学会雑誌   25(3) 283-283   2016年8月
池田 望
作業療法ジャーナル   50(9) 1004-1010   2016年8月
村上 元, 森元 隆文, 池田 望
作業療法   34(5) 570-570   2015年10月
今回,家族機能が低下したことにより不登校になっていた中学1年の生徒に対し,訪問支援を中心に介入を行った.本症例の不登校には母親の要因が関係していると考えられたため,(1)関心のある作業を用いた本人への個別的支援,(2)SSTなどを用いた母親への個別的支援,(3)母子で共有できる作業活動を用いた支援を実施した.その結果,家族の関係性が変化し,本人の再登校が可能になった.変化の要因には,作業活動の精神療法的作用,関係性を構築しやすい作業活動の特性が働いていたと考えられた.以上から,作業活動を適...
メタ認知トレーニングによる対人行動と自己認識の改善に関連する要因の検討
森元 隆文, 藤田 有可, 國田 幸治, 中村 直子, 池田 望
北海道作業療法   32(Suppl.) 43-43   2015年9月
統合失調症をもつ人における初対面の人への自己開示と主観的健康感との関連
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望
北海道作業療法   32(Suppl.) 70-70   2015年9月
精神障害をもつ人を対象とした自己開示尺度の開発 信頼性と妥当性の検討
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   49回 P1156d-P1156d   2015年6月
左半側空間無視を有する認知症患者に対するコンピュータを用いた前頭連合野機能訓練の効果
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治
日本作業療法学会抄録集   49回 P1125e-P1125e   2015年6月
成人期アスペルガー症候群当事者自身の議論にみる社会適応方略構築過程と言語基盤的分析の検討
池田 望, 大山 恭史
日本作業療法学会抄録集   49回 P2647g-P2647g   2015年6月
大山 恭史, 池田 望
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション   114(211) 7-9   2014年9月
若年性認知症患者は相当数の存在が推測されていたが、これまで高齢認知症患者へのサービス拡充が図られる一方で、今日まで対応が遅れてきた疾病である。その実状は近年になりようやく把握され始めており、高齢認知症患者と同レベルの福祉サービスの提供が急務となっている。2012年度、札幌医科大学は札幌市の委託を受けて、市内986箇所の介護・リハビリテーション施設への当該患者受け入れ状況に関する書面アンケート調査を実施した。同調査報告書は項目選択式およびリッカート式による設問に対する回答を元にまとめられた。...
地域で生活する精神障害者における自己開示の促進要因に関する質的研究
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 吉野 淳一, 池田 望
北海道作業療法   31(Suppl.) 141-141   2014年9月
日常生活に密着したワーキングメモリトレーニングが統合失調症の一症例に与えた影響
竹田 里江, 山下 聖子, 宮田 友樹, 池田 望, 松山 清治
北海道作業療法   31(Suppl.) 60-60   2014年9月
統合失調症患者の主観的側面、認知機能と精神症状との関連
森元 隆文, 竹田 里江, 松山 清治, 池田 望
北海道作業療法   31(Suppl.) 169-169   2014年9月
統合失調症患者における認知課題遂行に対する課題特異的自己効力感と関連する要因
森元 隆文, 村上 元, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   48回 RE 2-6   2014年6月
個々の認知症患者の能力・興味にテーラーメイド可能な前頭連合野機能訓練の効果 無作為割り付けによる検討
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎
日本作業療法学会抄録集   48回 EL 2-4   2014年6月
テキストマイニングによる若年性認知症受け入れ意識の分析 介護・リハビリテーション事業所を対象に
池田 望, 大山 恭史, 竹田 里江, 森元 隆文
日本作業療法学会抄録集   48回 PCP-19   2014年6月
地域精神保健領域における就労支援従事者の職業性ストレスの実態
小管 亜希, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   48回 PMH-20   2014年6月
精神障害者におけるセルフスティグマへの対処様式 ラザルス式ストレスコーピングインベントリーを用いた検討
横山 和樹, 児玉 壮志, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   48回 PMH-21   2014年6月
統合失調症患者の抑うつと認知機能および社会機能との関連
森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   30(Suppl.) 33-33   2013年9月
ストレッチが対象者のストレスと精神作業成績に与える影響
平野 紗希, 池田 望
北海道作業療法   30(Suppl.) 41-41   2013年9月
精神障害者の就労継続に関連する要因 ナチュラルサポート過程の質的分析
窪谷 和泰, 池田 望, 竹田 里江, 森元 隆文
北海道作業療法   30(Suppl.) 100-100   2013年9月
不安傾向とセルフモニタリングとの関連
片岡 弘美, 池田 望
北海道作業療法   30(Suppl.) 101-101   2013年9月
日常生活に密着したワーキングメモリ課題の開発と神経心理学的特徴に関する検討
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治
北海道作業療法   30(Suppl.) 138-138   2013年9月
精神科救急病棟における"回復感"に焦点を当てた心理教育プログラムの実践
横山 和樹, 錠前 菜摘, 佐藤 誠, 池田 望
北海道作業療法   30(Suppl.) 139-139   2013年9月
精神障害者の就労継続に関する民間企業の認識
窪谷 和泰, 池田 望, 竹田 里江, 森元 隆文
日本作業療法学会抄録集   47回 O285-O285   2013年6月
情動面の不安定さが目立ったアルツハイマー型認知症患者に対する前頭連合野機能訓練の効果 認知・情動・日常生活機能からの検討
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治
日本作業療法学会抄録集   47回 O153-O153   2013年6月
統合失調症患者における認知課題遂行に対する課題特異的自己効力感の関連要因
森元 隆文, 塚本 雅, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   47回 P312-Rd   2013年6月
統合失調症患者の社会的認知に焦点を当てたプログラムの実践
横山 和樹, 谷口 風由子, 三浦 春美, 佐藤 誠, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   47回 P325-Re   2013年6月
地域支援サービスにおける若年性認知症受け入れの課題 札幌市の介護保険サービス事業所を対象とした調査から
池田 望, 藤田 修一, 森元 隆文, 竹田 里江, 伊古田 俊夫
日本作業療法学会抄録集   47回 P557-La   2013年6月
課題遂行に対する自己効力感の過大評価、過小評価を測定する認知課題の作成に向けた予備的研究 若年成人を対象として
森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   29(Suppl.) 138-138   2012年9月
地域で生活する統合失調症者における自己概念とその肯定化プロセス
横山 和樹, 児玉 壮志, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   29(Suppl.) 139-139   2012年9月
統合失調症者の初回受診過程に関する一考察
児玉 壮志, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   46回 O0702-O0702   2012年6月
東日本大震災における"北海道心のケアチーム"の一員としての支援活動 災害支援チームにおける作業療法士の役割
森元 隆文, 渡邊 公彦, 岩木 敦子, 館農 勝, 竹田 里江, 松山 清治, 齋藤 利和, 池田 望
札幌保健科学雑誌   (1) 85-89   2012年3月
我々は、東日本大震災の発生を受け、北海道心のケアチームの一員としての災害支援を経験した。派遣時は震災後1ヵ月が経過しており、被災者の多くが目の前の役割や仕事に従事していた一方で、被災による精神的苦悩や現在の生活環境への不満、今後の生活への不安などを抱えていた。この時期は震災直後の医療的対応が急務であった時期から実際の生活上の困難・苦悩への対応など多様な支援が必要な時期に移行していたことから、多職種支援チームによる介入は有用であった。心のケアチームの一員としての経験から、医療的視点のみでなく...
慢性疼痛の集団療法グループ クロパンの会の終了について 治療の可能性と限界の考察
芦沢 健, 池田 望, 本間 真理
日本慢性疼痛学会プログラム・抄録集   41回 71-71   2012年2月
介護予防人材育成プログラムが保健・医療・福祉専門職の当該領域の知識に及ぼす影響
古名 丈人, 池田 望, 後藤 葉子, 木島 輝美, 中村 眞理子, 坂上 真理, 安川 揚子, 小島 悟, 佐々木 健史, 根木 亨, 牧迫 飛雄馬
日本公衆衛生学会総会抄録集   70回 283-283   2011年10月
チェックリスト(SMSF)の利用により気分と疲労のセルフモニタリングが向上した一例
村上 元, 池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 65-65   2011年9月
心理社会的介入法に通底する自己意識への着目と作業療法
池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 21-21   2011年9月
北海道心のケアチームにおける作業療法士の避難所での活動
森元 隆文, 渡邊 公彦, 岩木 敦子, 齋藤 利和, 池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 66-66   2011年9月
退院後の食生活に対する不安軽減アプローチ 簡単料理グループの紹介
工藤 卓也, 池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 67-67   2011年9月
自律訓練法初心者への教示方法の違いが効果に及ぼす影響の研究
芳村 康平, 池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 68-68   2011年9月
認知症患者に対する前頭連合野機能リハビリテーションシステムの開発と効果検証
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治
北海道作業療法   28(Suppl.) 96-96   2011年9月
精神障害者におけるセルフスティグマと対処様式との関連
横山 和樹, 森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   28(Suppl.) 115-115   2011年9月
統合失調症患者の認知機能と精神症状との関連 陽性・陰性症状評価尺度(PANSS)のfive-factor modelを用いた検証
森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   45回 P24070-P24070   2011年6月
慢性痛に対する森田療法的アプローチ「くろぱんの会」10年間のまとめ 特にその終わり方に関する一考察
本間 真理, 芦沢 健, 池田 望
日本森田療法学会雑誌   22(1) 66-66   2011年4月
中枢神経作業療法の継承と飛躍 神経科学の発展と精神障害作業療法の今後
池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 19-19   2010年8月
肯定的関わりにより反社会的行動が変化した一例
村上 元, 池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 66-66   2010年8月
就労を目指すデイケア利用者への関わりについての一考察 就労に向かう上での不安について
森元 隆文, 村上 竜太, 中村 直子, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 119-119   2010年8月
うつ病患者に対する職場復帰への関わり リハビリ勤務と外来作業療法の併行的利用
窪谷 和泰, 森 勇希, 服部 亜樹, 池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 120-120   2010年8月
パソコンプログラム運営時の工夫、及び自立操作を阻害する要因の検討
村上 竜太, 森元 隆文, 池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 135-135   2010年8月
精神障害者におけるセルフ・スティグマ 対処行動に至るまでのプロセス
横山 和樹, 池田 望
北海道作業療法   27(Suppl.) 138-138   2010年8月
目的志向的行動・ワーキングメモリなどの前頭連合野機能に注目したリハビリテーションシステムの開発
竹田 里江, 池田 望, 松山 清治, 船橋 新太郎
日本作業療法学会抄録集   44回 O136-O136   2010年6月
統合失調症患者の対人行動と自己効力感との関連 認知機能レベルに着目した検討
森元 隆文, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   44回 O200-O200   2010年6月
慢性疼痛に対する森田療法的アプローチ(その4) 慢性疼痛の集団療法グループの終焉と新たな出発
芦沢 健, 池田 望, 本間 真理
日本森田療法学会雑誌   21(1) 68-68   2010年4月
【自閉症スペクトラムの作業療法の成果 共生と自立】 青年期アスペルガー症候群のグループ支援 グループ支援の機能と求められる視点
池田 望, 中野 育子, 築島 健
作業療法ジャーナル   44(3) 192-197   2010年3月
統合失調症患者の対人行動と認知機能との関連
森元 隆文, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   26(Suppl.) 100-100   2009年8月
デイケアで実施する就労支援「移行」プログラムの試み
村上 竜太, 森元 隆文, 池田 望
北海道作業療法   26(Suppl.) 120-120   2009年8月
早期退院に向けた目標共有ツールとしての「退院支援計画票」の有用性
板垣 徹, 木村 永一, 小山 俊祐, 池田 望
北海道作業療法   26(Suppl.) 124-124   2009年8月
啓発活動・検診・作業療法を統合した認知症早期発見・援助事業の構築とその効果
竹田 里江, 池田 望, 村上 新治
日本作業療法学会抄録集   43回 B6-ll   2009年6月
精神科デイケアにおけるダイエットプログラムの方向性 参加者へのアンケート調査からの考察
森元 隆文, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   43回 G2-ll   2009年6月
フォーカスグループインタビューによる若年認知症家族介護者のニーズ調査
池田 望, 平野 憲子, 吉岡 秀典, 森林 美恵子, 川原 朋生
日本作業療法学会抄録集   43回 H1-ll   2009年6月
作業療法学科におけるOSCE導入の試み
坪田 貞子, 池田 望, 中村 眞理子, 坂上 真理, 中島 そのみ
日本作業療法学会抄録集   43回 H4-l   2009年6月
池田 望
作業療法 = The Journal of Japanese Occupational Therapy Association   28(1)    2009年2月
札幌市における若年認知症実態調査の報告
池田 望, 岩渕 亜希子, 鈴木 眞弓, 吉岡 秀典, 藤田 修一, 伊古田 俊夫
日本公衆衛生学会総会抄録集   67回 397-397   2008年10月
統合失調症患者におけるセルフスティグマとその影響
笹森 萠, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   25(Suppl.) 81-81   2008年9月
いわゆる「安定した」デイケア通所者に対して、積極的介入から治療の展開が生じた一例
森元 隆文, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
北海道作業療法   25(Suppl.) 84-84   2008年9月
生涯教育シリーズ 認知症 認知症のリハビリテーション
池田 望
北海道医報   (1080) 26-28   2008年9月
認知症早期発見・援助事業の推進とその効果
竹田 里江, 池田 望, 村上 新治
北海道作業療法   25(Suppl.) 115-115   2008年9月
女性の依存症者への治療グループの試み 一症例への関わりから
片上 麻美, 池田 望
北海道作業療法   25(Suppl.) 119-119   2008年9月
養成教育・臨床教育の難題を、このまま放置したくない!! 教員、臨床実習指導者そしてOT協会担当者で考える問題解決のアイディア
酒井 ひとみ, 池田 望, 藤原 瑞穂, 古山 千佳子, 近野 智子, 太田 篤志, 腰原 菊恵, 岸田 和子, 津田 英一, 日本作業療法士協会養成教育部教育問題検討委員会
日本作業療法学会抄録集   42回 np51-np51   2008年6月
【介護保険下の作業療法】 介護保険下の作業療法に対する教育の取り組み 介護保険下の作業療法教育
池田 望
作業療法ジャーナル   42(7) 762-766   2008年6月
リカバリーを学べる場 1dayWRAPワークショップの実践から
大川 浩子, 池田 望, 本多 俊紀, 脇島 久登, 山本 創
日本作業療法学会抄録集   42回 O281-O281   2008年6月
精神科デイケアにおけるダイエットへの取り組み プログラムの小集団化による変化を通して
森元 隆文, 伊藤 和美, 村上 竜太, 竹田 里江, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   42回 P212-P212   2008年6月
作業療法士がコミュニティの健康作りに貢献できること 恵庭市の有志団体が踏み出した第1歩
三富 涼子, 板垣 徹, 浅野 葉子, 池田 望
北海道作業療法   24(Suppl.) 41-41   2007年9月
男性のみを対象とする料理グループを実践して
村上 竜太, 森元 隆文, 堀 聖次, 池田 望
北海道作業療法   24(Suppl.) 64-64   2007年9月
精神科デイケアにおける個別の身体的介入の意義についての一考察
森元 隆文, 村上 竜太, 菅原 奈緒, 長谷部 夏子, 池田 望
北海道作業療法   24(Suppl.) 66-66   2007年9月
介護予防に関する北海道民の意識および実態調査 認知症予防の視点から
池田 望, 中村 眞理子, 古名 丈人, 小島 悟, 澤田 雄二
日本作業療法学会抄録集   41回 P111-P111   2007年6月
維持期脳血管障害患者への集団作業療法の効果(第二報) 一症例を介して見えてきた思い
小泉 美加, 南部 浩志, 有泉 涼太, 原田 拓哉, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   41回 P275-P275   2007年6月
維持期脳血管障害患者への集団作業療法の効果 QOLの視点から
有泉 涼太, 南部 浩志, 小泉 美加, 原田 拓哉, 池田 望
日本作業療法学会抄録集   41回 P274-P274   2007年6月
小島 悟, 古名 丈人, 池田 望, 中村 真理子, 澤田 雄二
理学療法学   34(Suppl.2) 190-190   2007年4月
【生活と腰痛】 腰痛予防アラカルト 慢性疼痛に対する集団療法
池田 望, 芦沢 健, 本間 真理
作業療法ジャーナル   41(2) 125-127   2007年2月
慢性疼痛に対する集団精神療法「くろぱんの会」が長期継続するための工夫
本間 真理, 芦沢 健, 池田 望, 石合 純夫
日本ペインクリニック学会誌   13(3) 340-340   2006年6月
アルツハイマー病における両眼立体視機能の解析
池田 望, 中野 倫仁, 豊島 恒, 山ノ井 高洋, 村上 新治
日本作業療法学会抄録集   40回 P111-P111   2006年6月

書籍等出版物

 
野川 道子, 横山 奈緒枝, 鈴木 真知子, 忍 博次, 阿部 哲美, 太田 敬子, 杉岡 直人, 河野 仁志, 池田 望, 石川 秀也, 佐々木 明員, 松原 浩一郎, 吉田 重子, 岡野 茂, 柴川 明子, 吉田 玲子
中央法規出版   2000年   ISBN:4805818948

競争的資金等の研究課題

 
成人期ASD者の就労支援を目的としたメタ認知訓練の新規開発と効果検証
研究期間: 2017年 - 2021年    代表者: 池田 望