江成 政人

J-GLOBALへ         更新日: 12/12/24 23:13
 
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研究者氏名
江成 政人
 
エナリ マサト
所属
独立行政法人国立がん研究センター 研究所
部署
難治がん研究分野
職名
ユニット長

研究分野

 
 

競争的資金等の研究課題

 
p53を標的とした新規がん治療法の開発に関する研究
厚生労働科学研究費補助金
研究期間: 2007年   
がん抑制タンパク質p53のNegative regulatorsであるE3ユビキチンリガーゼ群(COP1、Pirh2、ARF-BP1、Synoviolin、Mdm2/Mdmx)は野生型p53を持つヒトがんで過剰発現している場合が多く、野生型p53を持つ癌細胞に対する新規抗癌剤開発の分子標的となることが考えられます。すなわち、p53とそれらユビキチンリガーゼの相互作用を阻害する低分子化合物やそれらユビキチンリガーゼに対する特異的な低分子阻害剤が開発されれば有用な抗癌剤になると考えられます。そ...
チロシンキナーゼALKによるp53を介した転写の抑制機構
科学研究費補助金
研究期間: 2007年   
未分化大細胞リンパ腫(anaplastic large cell lymphoma, ALCL)ではp53の変異があまり認められておりませんが、ALCLでp53タンパク質が蓄積していることが多いことが報告されています。ALCLにおいて、主にanaplastic lymphoma kinase(ALK)遺伝子とnucleophosmin(NPM)やCHC等の遺伝子間での転座が生じており、この転座によって生じる遺伝子産物がALCL発症に深く関わっていると考えられています。そこで転座によって生じ...
p53によって制御される細胞運動および浸潤の制御機構に関する研究
科学研究費補助金
研究期間: 2007年   
肺がんや大腸がんにおいて、p53は非浸潤がんから浸潤がんへの形質転換に関与していることが臨床病理学的に示されており、細胞の運動能や浸潤能にも関与していると考えられています。そこで私達は、p53によって発現が制御されている細胞運動および浸潤の調節に関与する遺伝子を探索し、その候補遺伝子群を同定しました。その中の一つは、機能未知な膜貫通型のタンパク質をコードする遺伝子であり、実際p53不活化によって発現が誘導され、細胞運動や浸潤を制御する分子であることが示唆されいます。