塚田 英晴

J-GLOBALへ         更新日: 18/06/07 17:30
 
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研究者氏名
塚田 英晴
 
ツカダ ヒデハル
所属
麻布大学
部署
獣医学部 動物応用科学科 野生動物学研究室
職名
准教授

研究分野

 
 

経歴

 
2015年
 - 
現在
麻布大学獣医学部 動物応用科学科 野生動物学 准教授
 
2014年
 - 
2015年
東京農工大学非常勤講師
 
2004年
 - 
2015年
農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 主任研究員
 
2002年
 - 
2004年
農業技術研究機構畜産草地研究所 研究員 
 
2000年
 - 
2002年
農林水産省草地試験場 研究員
 

学歴

 
 
 - 
1997年
北海道大学 大学院文学研究科 博士後期課程
 
 
 - 
1992年
北海道大学 文学研究科 行動科学 修士課程  
 
 
 - 
1990年
北海道大学 文学部 行動科学科総合行動学専攻
 

委員歴

 
2015年8月
 - 
現在
相模原市  相模原市相模川ふれあい科学館指定管理者選定委員会委員
 

論文

 
塚田 英晴, 石川 圭介, 喜田 環樹, 清水 矩宏, 竹内 正彦, 福江 佑子, 南 正人, 中村 義男, 花房 泰子, 深澤 充, 須山 哲男
農作業研究   51(2) 39-49   2016年
牧草地へのシカの侵入を防止する効果を4種類の電気柵(ポリワイヤ2種類,高張力鋼線,網型ポリワイヤ)で比較した.センサカメラの撮影結果を用いて,牧草地へのシカ侵入日数の割合を電気柵無設置の対照区と比較した結果,4種類の電気柵はいずれも有意な侵入防止効果を示した.とりわけ高張力鋼線電気柵および網型ポリワイヤ電気柵が高い侵入防止効果を示し,網型ポリワイヤ電気柵では4年にわたり効果が持続した.この高い侵入防止効果には電気柵の強度および電牧線を設置する高さと位置が影響したと考えられる.長期使用による...
塚田 英晴
日本草地学会誌   60(4) 243-249   2015年
全国の牧草地でニホンジカ(Cervus nippon,シカ)による牧草の盗食被害が深刻化している。平成24年度の農水省の統計によると,シカによる飼料作物被害は,全国で49,786ha,被害額は38億3,379万円にのぼる(農林水産省2014)。公共牧場も例外ではない。2008年に全国の公共牧場を対象にしたアンケート調査では,回答の得られた341の公共牧場の内,半数以上(52.7%)の牧場でシカの出没が確認され,そのうちの4割近く(36.1%)でシカによる牧草被害が確認されていた(山根ら20...
Tsukada H, Nakamura Y, Kamio T, Inokuma H, Hanafusa Y, Matsuda N, Maruyama T, Ohba T, Nagata K
Bulletin of entomological research   104(1) 19-28   2014年2月   [査読有り]
Hideharu Tsukada, Wei Li, Hong Duo, Zhihong Guo, Yong Fu, Mao Peng, Xiuying Shen, Jianwu Jing, Aishan Yuan, Ma Ni, Shengde He, Fuqiang Huang, Kai Feng, Keisuke Ishikawa, Ikuo Kobayashi, Akio Shinohara, Nariaki Nonaka
Wildlife Biology   20 356-361   2014年1月
© 2014 The Authors. We compared the diet and the spatial distribution of the Tibetan fox Vulpes ferrilata and the red fox Vulpes vulpes in the Tibetan plateau, to elucidate mechanisms of coexistence for these two sympatric canids and to clarify th...
Li W, Guo Z, Duo H, Fu Y, Peng M, Shen X, Tsukada H, Irie T, Nasu T, Horii Y, Nonaka N
The Journal of veterinary medical science / the Japanese Society of Veterinary Science   75(10) 1329-1333   2013年10月   [査読有り]
Tsukada Hideharu, Kida Tamaki, Kitagawa Miya, Suyama Tetsuo, Shimizu Norihiro
GRASSLAND SCIENCE   59(3) 146-155   2013年9月   [査読有り]
TSUKADA Hideharu, ISHIKAWA Keisuke, SHIMIZU Norihiro
Grassl Sci   58(4) 179-187   2012年12月   [査読有り]
塚田 英晴
日本草地学会誌   58(3) 187-192   2012年10月
全国でニホンジカ(Cervus nippon)(以下,シカ)による牧草の食害が深刻化し、問題となっている。本稿では,こうしたシカによる牧草の食害の特徴を理解し,効果的な食害対策を考える手がかりの一助とするため,シカによる牧草地への出没の特徴を明らかにし,シカによる牧草食害量の推定を試みる。さらに,シカによる食害が牧草のロールベールサイレージ(以下,牧草ロールベール)にも拡大している実状を報告し,シカによる食害対策の必要性を議論する。
塚田 英晴, 深澤 充, 小迫 孝実
システム農学   27(2) 47-54   2011年
放牧地における中大型哺乳類の種多様性の測定を目的とした自動撮影装置による調査において、年次、季節、使用機材、放牧条件、誘引物(匂いおよび餌)、設置場所といった諸要因が調査結果に及ぼす影響を評価した。さらに中大型哺乳類の生息確認に要する自動撮影調査での調査努力量を推定した。その結果、確認種数や各動物種の撮影頻度に対して、程度の違いはあるものの検討した要因のすべてが影響していた。したがって、自動撮影調査を実施する際にこれらの要因を考慮しないと、データのバイアスとなりうることが示唆された。生息種...
山根 逸郎, 塚田 英晴, 中村 義男
獣医疫学雑誌 = The journal of veterinary epidemiology   14(2) 130-134   2010年12月
日本のホルスタイン未経産牛を飼育する放牧場304ヵ所を対象に、アンケートを用いた調査を行った。調査結果を用いて、放牧場の環境や管理方法などの各種因子の小型ピロプラズマ病、ダニおよびアブ汚染への影響について解析を行った。小型ピロプラズマ病は南の地域で発生が多く、放牧場における小型ピロプラズマ病治療薬の使用や殺ダニ剤の使用と小型ピロプラズマ病汚染との間に関連が認められた。また放牧場のダニ汚染と小型ピロプラズマ病汚染との間に強い関係が認められた。アブは北海道以外の地域においてより頻繁に認められた...
Tsukada H.
Journal of Integrated Field Science   8 49-54   2011年   [査読有り]
金子 弥生, 塚田 英晴, 奥村 忠誠, 藤井 猛, 佐々木 浩, 村上 隆広
哺乳類科学   49(1) 65-88   2009年6月
Hideharu Tsukada, Michiru Fukasawa and Takami Kosako
Grassland Science   54(1) 45-51   2008年3月   [査読有り]
淺野 玄, 塚田 英晴, 岸本 真弓
哺乳類科学 = Mammalian Science   46(1) 111-131   2006年6月
塚田 英晴, 深澤 充, 小迫 孝実, 須藤 まどか, 井村 毅, 平川 浩文
哺乳類科学 = Mammalian Science   46(1) 5-19   2006年6月   [査読有り]
栃木県内の放牧地において自動撮影および痕跡調査による哺乳類相調査を行い, 両手法の結果を比較した. さらに自動撮影データの特徴を記載し, 本手法のさらなる洗練化を検討した. 確認哺乳類は16種であり (自動撮影:12種, 痕跡調査:14種), 県内で確認されている中大型哺乳類13種のうち9種が含まれていた. 痕跡調査では, 夏と秋に確認種数が減少したが, このような季節による影響はカメラ調査では確認されなかった. カメラ調査は一年を通じて利用可能と考えられる. 両調査における確認種の一致度...
塚田 英晴
哺乳類科学 = Mammalian Science   45(1) 91-98   2005年6月
塚田 英晴, 井村 毅, 須藤 まどか, 小迫 孝実, 深澤 充
日本草地学会誌   50(4) 329-335   2004年10月
放牧草地に生息する小型哺乳動物の種構成並びにその放牧地利用との関係を検討するため,栃木県北部の放牧草地においてシャーマントラップによる小型哺乳類の捕獲調査を2001年の春,夏,秋に実施した。放牧草地では6種,67個体,林地では6種, 466個体が捕獲され,林地では草地の約7倍多くの個体が捕獲された。草地で捕獲された小型哺乳類の種数は,草高の高い草地で多い傾向を示し,逆に放牧強度とは有意な負の相関関係を示した(r=-0.85,p<0.01)。放牧地の畜産的利用を,小型哺乳類の生息を配慮しつつ...
MORISHIMA Yasuyuki, TSUKADA Hideharu, NONAKA Noriaki, OKU Yuzaburo, KAMIYA Masao
Parasitology international : official journal of the Japanese Society of Parasitology   48(2) 121-134   1999年8月   [査読有り]
Nonaka, N., H. Tsukada, N. Abe, Y. Oku, and M. Kamiya
Parasitology   117(2) 193-200   1998年8月   [査読有り]

Misc

 
小野 陽子, 上山 剛司, 佐鹿 万里子, 村上 隆広, 塚田 英晴, 増田 泰, 岡田 秀明, 長谷川 英男, 浅川 満彦
知床博物館研究報告   (35) 5-10   2013年5月
As most host-parasite relationships between endemic mammals and their parasitic nematodes are regarded as a part of natural micro-ecosystems, we have investigated the parasite fauna of Shiretoko Peninsula, Japan. In the present paper, we will repo...
塚田 英晴
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌   50(4) 174-175   2014年12月
塚田 英晴
畜産技術   (718) 17-20   2015年3月
竹内正彦, 塚田英晴, 石川圭介, 喜田環樹, 清水矩宏, 福江佑子, 南正人, 中村義男, 花房泰子, 深澤充, 須山哲夫
農村工学研究部門成果情報   2016 39‐40   2017年9月
塚田英晴
養牛の友   375(375) 68-72   2007年6月
高槻 成紀, 塚田 英晴, 辻 大和, 小池 伸介
哺乳類科学   48(1) 189-197   2008年6月
生物多様性保全機能(獣害防止含む)
塚田英晴、堤 道生
放牧研究の展開に向けて-都府県で放牧を推進するための提言-(畜産草地研究所平16-11資料)   87-92   2005年
秘境に生きるキタキツネの明と暗
塚田英晴
北海道百科   1 108-109   2004年
知床国立公園におけるキタキツネ(Vulpes vulpes schrencki )の外部形態、繁殖期、リッターサイズ、生存率および食性について
塚田英晴
知床博物館研究報告   18 35-44   1997年
知床国立公園におけるキタキツネの採食行動に及ぼす給餌の影響〜エサねだり行動に注目して〜
塚田英晴
知床博物館研究報告   16 1-9   1995年
知床国立公園におけるキタキツネの生態及びその自然教育への活用に関する調査報告書
塚田英晴
知床博物館研究報告   15 63-82   1994年
チカラシバ侵入荒廃草地の牛の強放牧による植生改善条件の解明
井村 毅・須藤まどか・塚田英晴・山田明央
草地の動態に関する研究(第6次中間報告)   88-92   2003年
知床国立公園におけるキタキツネの餌づけの歴史的変遷及び餌づけの問題に対する観光業者の意識に関する調査
渡邊 圭・塚田英晴
知床博物館研究報告   16 11-24   1995年
キタキツネの餌付けとエキノコックス症感染リスク
野生動物の餌付け問題 善意が引き起こす?生態系撹乱・鳥獣害・感染症・生活被害
127-141
中・小型哺乳類の個体群と生息地の管理技術
増補版 野生動物管理ー理論と技術ー
451-465
野生動物による被害とバイオセキュリティ問題
ライフステージでみる牛の管理
172-178
ニホンジカによる採草地の牧草被害率の簡易推定と電気牧柵導入決定支援シート
技術の窓
1-1
鳥獣害防除
草地管理指標ー飼料作物生産利用技術編ー
102-106
獣害による牧草被害率の簡易推定法と防護柵導入の決定支援シート
畜産研究部門平28?3資料 放牧活用型畜産に関する情報交換会2016
46-55

書籍等出版物

 
野生哺乳類の保全と獣害管理
草地管理指標-草地の多面的機能編-(社団法人日本草地畜産種子協会)   2009年   ISBN:9784990434106C3061
哺乳類
草地科学・実験調査法(全国農村教育協会)   2004年   
キタキツネ
『知床のほ乳類1』 北海道新聞社, 札幌   2000年   

講演・口頭発表等

 
牧場に生息するニホンアナグマ(Meles anakuma)の食性と土地利用?エサ資源量の時空間変化に注目して?
ぐんまの自然の「いま」を伝える報告会2017   2018年1月13日   
牧場に生息するニホンアナグマの巣穴配置?牧草地に注目して?
ぐんまの自然の「いま」を伝える報告会2017   2018年1月13日   
ニホンジカが牧場周辺の森林植生に与える影響
ぐんまの自然の「いま」を伝える報告会2017   2018年1月13日   
ニホンジカが侵入する牧草地の特徴と被害対策の導入効果検証
ぐんまの自然の「いま」を伝える報告会2017   2018年1月13日   
秦彩夏, 塚田英晴, 鷲田茜, 光永貴之, 高田まゆら, 須山哲男, 竹内正彦
野生生物と社会学会大会プログラム・講演要旨集   2017年11月1日   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 塚田 英晴
牧場経営が野生動物へ及ぼす影響を評価し、その対策を検討した。1)牧場を利用する野生動物12種をカメラで確認し、2)牧場内の採草地、放牧地、林地の利用頻度に種間差を認めた。3)牧場内のイノシシ、タヌキ、キツネの3種で牛用濃厚飼料の盗食を確認し、前2 者が飼料への高い依存を示した。4)飼料の盗食が、盗食タヌキの栄養状態、繁殖率を向上させること、5)牛舎周囲への電気柵の設置が、これら3種による盗食抑制に寄与することを実証した。
放牧草地における野生哺乳動物相の調査手法の開発
経常研究
研究期間: 2000年 - 2002年
放牧が野生哺乳動物相へ及ぼす影響
その他の研究制度
研究期間: 2003年 - 2007年
草地に生息する中大型哺乳動物の種多様性評価手法の確立
経常研究
研究期間: 2003年 - 2005年

特許

 
特願2015-074410 : 動物用恒久柵のコーナーポスト