2011年4月 - 2016年3月
東アジア(日・中・韓)の絵入り刊本成立と展開に関する総合研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
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- 課題番号
- 23320058
- 配分額
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- (総額)
- 20,930,000円
- (直接経費)
- 16,100,000円
- (間接経費)
- 4,830,000円
日中韓の17世紀までの絵入刊本につき、6000件を超えるデータを集積することが出来た。これらの分析をとおして、論文発表、口頭発表、単行本の刊行などを行った。2015年10月17日に国際ワークショップ「東アジアの絵入刊本」を主催した。そこでは、日中韓越の研究者を招聘して研究発表を行った。同時に日本と韓国の版画の技術者を招聘し、彫りと刷りの実演を行い、技術面からの見当も行った。更に、2015年10月13日から11月20日まで、国文学研究資料館において、特別展「韓国古版画博物館名品展」を開催した。東アジアの古版画を展示するものであったが、特に韓国の古版画については、日本で初めて紹介する展示となった。
- ID情報
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- 課題番号 : 23320058