2001年8月3日
(パネル討論会) サブ100nm時代のLSI低消費電力化技術:これで優位化、これはできて当たり前
- 役割
- 企画立案・運営等
- 種別
- 学会・研究会等
- 主催者・責任者
- 電子情報通信学会 集積回路専門委員会
ポストPC時代への変化のなかで、モバイル応用を中心に低電力LSI技術の応用面からの重要性は高まりつつある。一方技術面から見ても、サブ100nm、サブ1Vの領域においては、低電力技術がCMOS LSIの限界突破のキー技術となると予想される。このパネルにおいては、この二つの観点から低電力技術を捉え直し、単なる「これは重要な技術」というような当たり障りのない議論を越えて、「これは優位化のキー技術」「できて当たり前の技術」「限界突破の必須技術」「なくても困らない技術」というような色分けを鮮明にしながら、低電力技術の広がりや深みを明らかにしていく。具体的には、サブ100nm時代の低電力化の課題、必須な動作時・待機時の低消費電力化技術、技術(デバイス、回路、アーキテクチャ、アルゴリズム、ソフト)の優先度などを議論する。