共同研究・競争的資金等の研究課題

2006年4月 - 2009年3月

2段サーボを利用したワイヤ懸垂系のテレオペレーション

文部科学省  科学研究費補助金  基盤研究(C)

担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
3,360,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
360,000円
資金種別
競争的資金

水平面内を自由に移動できるクレーンのテレオペレーションシステムを開発した。水平面内の2次元方向にそれぞれ粗動系と微動系を導入し,物体を懸垂するワイヤの2次元方向の振れ角を2台のCCDカメラにより計測し微動系にフィードバックすることで,クレーン懸垂物の振り子振動を抑制した。更にフィードフォワード項を導入し,オペレータが違和感なく操作できるインタフェースを開発することで,目標点での行き過ぎの生じない位置決めを可能とした。