2010年 - 2012年
統合失調症の脳内ネットワークに関する多面的研究:形態・生理・機能的アプローチ
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 22791116
- 体系的課題番号
- JP22791116
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
先行研究として,fMRI が病状の進行や治療効果の指標となりうるかを検討するために, 健常者におけるストゥループ課題による脳賦活の再現性について検討した.結果,ストゥループ課題による前部帯状回と背外側前頭前野の賦活とその再現性の高さが確認された.また脳波研究では,健常者および統合失調症患者を対象に,アンフェタミン投与による脳皮質機能変化を,脳波の複雑性解析を用いて検討した.結果,アンフェタミンは健常の脳皮質機能を低下させる傾向がある一方,統合失調症においては脳皮質機能において効果的に作用する傾向が見られた.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22791116
- 体系的課題番号 : JP22791116