2016年4月 - 2019年3月
神経ネットワーク障害仮説に着目した自閉性障害におけるオキシトシン作用機序の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 16K10206
- 体系的課題番号
- JP16K10206
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
- 資金種別
- 競争的資金
GABA神経伝達の障害は,自閉症スペクトラム障害(ASD)における神経ネットワーク障害仮説の神経基盤として重要な役割を担う.周産期にオキシトシンはGABA神経を興奮性から抑制性にシフトし,その欠如がASDの発症に関連するとされ,近年オキシトシンはASDの治療薬として注目されている.一方,γ帯域律動はGABA神経活動を,また複雑ネットワーク理論は神経ネットワーク活動を探る手段として注目されている.
本研究では,新規複雑ネットワーク解析を開発し、それらを駆使した脳磁図解析によってASDにおけるGABA神経活動および神経ネットワークの障害を浮き彫りにし,さらにオキシトシンの治療効果を踏まえて検討した.
本研究では,新規複雑ネットワーク解析を開発し、それらを駆使した脳磁図解析によってASDにおけるGABA神経活動および神経ネットワークの障害を浮き彫りにし,さらにオキシトシンの治療効果を踏まえて検討した.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16K10206
- 体系的課題番号 : JP16K10206