加藤 博己

J-GLOBALへ         更新日: 18/08/29 09:43
 
アバター
研究者氏名
加藤 博己
 
カトウ ヒロキ
学位
修士(心理学)(駒澤大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2006年
 - 
現在
駒澤大学文学部非常勤講師
 
2002年
 - 
2005年
駒澤大学文学部助手
 
1996年
 - 
1999年
駒澤大学文学部助手
 

学歴

 
1999年
 - 
2000年
駒澤大学大学院 人文科学研究科 心理学専攻博士後期課程満期退学
 
1994年
 - 
1996年
駒澤大学大学院 人文科学研究科 心理学専攻博士後期課程中途退学
 
1992年
 - 
1994年
駒澤大学大学院 人文科学研究科 心理学専攻修士課程修了
 
1988年
 - 
1992年
駒澤大学 文学部 社会学科心理学コース卒業
 

委員歴

 
2012年
 - 
現在
日本仏教心理学会  評議員
 
2009年
 - 
2012年
日本応用心理学会  理事
 
2005年
 - 
現在
日本心理学会  地域別議員
 
1998年
 - 
1999年
日本心理医療諸学会連合 事務局
 
1996年8月
 - 
1997年8月
日本応用心理学会  第64回大会準備委員会幹事
 

論文

 
The Relationship between the Psychology of Religion and Buddhist Psychology
Hiroki KATO
Japanese Psychological Research   58(1) 70-84   2016年5月   [査読有り]
宗教心理学と仏教心理学という2つの学際的分野間には,交流がほとんど行われてこなかったという問題提起をし,各々の研究史や最近の動向をもとに,その関係性について明確にした。特に,近年は“マインドフルネス”と“スピリチュアリティ”という2つのキーワードに関する研究が注目されていることや,マインドフルネスを用いた各種心理療法の動向などについて論じた。宗教の一つに括られている仏教は,心の分析を行うというオルタナティブな心理学的側面と,自己心理療法的役割を担っていることが,宗教心理学と仏教心理学との関...
禅心理学研究の成果を踏まえた仏教心理学研究の対象とアプローチと展望
加藤博己
日本仏教心理学会誌   1 9-23   2010年   [査読有り]
宗教心理学としての禅心理学研究の成果について,研究史,ならびに学術論文・図書の文献数とその推移を確認し,4つの問題点と3つの課題を示し,研究対象とアプローチをそれぞれ図示した。仏教心理学を「仏教心理」の(仏教学を中心とする)学問的研究と,「仏教」の心理学的研究の2種が学際的に協力し合う学問であると定義し,両領域からの仏教心理学研究の対象とアプローチを明確にした。そして,禅心理学研究の歴史,成果,問題点,課題という4点から見た仏教心理学研究の展望を示した。
Hiroki KATO
Japanese Psychological Research   47(2) 125-136   2005年   [査読有り]
加藤(1999)の禅心理学研究史を4期に分ける考えに基づき,各期の主要な禅の心理学的・医学的研究をレビューした。これを踏まえて,「縁起」や「相依性」といった仏教概念を根幹に持つ禅の心理学的研究には,因果関係を特定する3人称的(実験的)アプローチのみならず,体験・体得的理解を目指す1人称的アプローチと,解釈・了解的理解を目指す2人称的アプローチの併用が必要不可欠であることを主張した。また,坐禅中の心身の状態の生理的測定や,悟りの境地の解釈的理解のみならず,行の実践によって自己の本性を理解し,...

Misc

 
小学校においてスクールカウンセラー(学校臨床心理士)が果たす役割
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (16) 23-28   2014年3月
不適応や問題行動等を未然防止,早期発見・対応する意味で,小学校における対応の重要性が増していることを受けて,小学校におけるスクールカウンセラーが果たすべき役割を,公立中学校スクールカウンセラーの職務と比較し考察した。特に,子どもへの影響力がより強い学級担任制での担任への専門的立場からの助言や,子育てについての悩みや不安を抱える保護者の言葉への傾聴と必要に応じての助言,子どもの正常な発達を促すための保護者へのペアレント・トレーニング的な助言,小1プロブレムへの対応のための関係諸機関との連携,...
スクールカウンセラー(学校臨床心理士)として着任時にできること
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (13) 29-34   2011年3月
伊藤(2000)による,スクールカウンセリング活動がスクールカウンセラーの(SC)側からの親和性と,受入れ側の学校体制の協働作業による所が大きいとの報告を受けて,SC自らが配置校へ着任時にできることを,新規採用時と後任採用時とに分けて考察した。前者では,相談者のプライバシーが保護される相談環境作りを早急に行い,SCがどのような仕事をし,どのように貢献できるのかを学校教職員に示すことの重要性を述べた。後者では,前任者への期待の踏襲や,前任者への不満と学校からの要求の汲み取り,前任者が成し遂げ...
臨床心理士としてのスクールカウンセラー(学校臨床心理士)の専門性
加藤博己
駒澤大学心理学論集   (12) 13-24   2010年3月
加藤(2009)の研究を受けて,臨床心理士であるスクールカウンセラー(SC)の専門性を明確にし,以下5点を確認した。①職業人としての立場。②臨床心理士の(4種の業務の)専門性。③学校における「臨床心理士」以外の心理・教育系有資格者の専門性。④不適応や問題行動の背景にある個人の動機や葛藤,欲求不満,ストレス,疾病,障害などを顕在化し,対応する能力などの,「臨床心理士」としてのSCの専門性。⑤「臨床心理士」有資格者で,SC以外の学校教育に従事する者の専門性との比較。
心理等の専門家/スクールカウンセラーのための国・都の特別支援教育とスクールソーシャルワーカー活用事業の経緯
加藤博己
駒澤大学心理学論集   (11) 27-36   2009年3月
2007年度から「特別支援教育」が全国の学校で始まり,2008年度からは文科省により「スクールソーシャルワーカー(SSW)活用事業」が導入された。それと引き換えに,2008年度より文科省の「スクールカウンセラー事業」の予算が削減され,スクールカウンセラーとなるための資格要件の追加が行なわれた。こういった変動を踏まえ,国と東京都における特別支援教育の経緯を明らかにし,特別支援教育における,スクールカウンセラーの役割,ならびにSSWの職務との分業の仕方を考察した。
ポジティブ心理学としての“ありがとう療法”の禅仏教における起源
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (10) 73-77   2008年3月
橋本(2010)の図書にて一般に公刊した。
論文タイトルから見たスクールカウンセリング研究の文献数の推移と研究内容による分類
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (9) 85-94   2007年3月
「スクールカウンセラー(SC)活用事業」の成果について,信頼できるデータやその推移,算出方法が文科省からは示されておらず,SCの,どのような活動が,不適応や問題行動等の改善をもたらすかを調べた報告もない。そこで,1975~2006年までの全国のSC活動についての研究論文数と文献数の推移,内容について,国内最大の学術誌データベースMAGAZINEPLUSにより調べた。全部で1,459件の文献があり,1996年以降,文献数が激増していた。内容としては,担任や保護者との連携についての文献が,その...
スクールカウンセリングにおける行動観察によるアセスメント
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (7) 11-15   2005年3月
文科省によるスクールカウンセラー事業では,カウンセラーに性格検査や知能検査,適性検査などの心理検査の実施が認められていない。それゆえ,半構造化された面接や児童・生徒の行動観察等により,アセスメントを行うことが重要となる。そこで,行動観察によるアセスメントの指標としての,「不登校の段階」や,「自傷他害・器物破損などの暴力行為の段階」,「専門的援助者(カウンセラー等)への関わりの段階」,クライエント本人の「自己開示の段階」を表にして示した。
禅心理学の課題と問題点
加藤博己
駒澤大学禅研究所年報   (16) 67-84   2004年12月
約110年の歴史を有し,700件以上の文献があるにも関わらず,禅心理学の体系的研究が少ないことを指摘し,継続的研究がどの程度行われているのかを調べることを目的とした。禅心理学の邦文献と洋文献について,全文献数(邦文献725件,洋文献455件),全著者数(邦文献236名,洋文献394名),全著者ごとの文献数(1~60件)を調べ,継続研究の少なさを確認した。また,博士論文などの主要文献で考察されている問題点と課題を調べ,継続研究が行われてこなかった原因を明確にした。
禅の悟りに心理学が挑む
加藤 博己
朝日新聞社アエラムック『新版・心理学がわかる。』   129-130   2003年5月   [依頼有り]
一般的に人間の「心」を扱うと考えられている心理学と仏教における禅のアプローチ(一人称,二人称,三人称)の違いに言及し,禅に対する代表的な心理学的研究や最新の研究を取り上げた。両者の関係についての研究は,わずか100年程の歴史であり,21世紀の大きな課題の一つとなっていることを示した。
加藤博己
駒澤大学心理学論集   (4) 41-44   2003年3月
加藤(2002)の文献集の補遺。それに,10年ごと,ならびに,1年ごとの文献数の推移や,著者別文献数などのグラフを付記した。1960年代から文献数が急増したことや,学会誌等で特集号が出された際に文献集が著しく増えていることを確認した。
加藤博己
駒澤大学心理学論集   (4) 23-43   2002年3月
1893年から2000年までに日本で発行されている和文・英文での禅心理学関連の雑誌・図書文献(学会発表を除く)を網羅すべく,707件を年代順に掲載した。
〔没頭する〕時間と部位
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (3) 51-54   2001年3月
深堀友覚・加藤博己・茅原正。51-52頁担当。James H. Austin 1998 “Zen and the Brain” 第121章の The When and Where of Time
入息,出息
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (2) 173-180   2000年3月
加藤博己・深堀友覚・茅原正。175-178頁担当。James H. Austin 1998 “Zen and the Brain” 第22章の Breathing In; Breathing Out
Student apathyに関する心理学的研究
谷口泰富・加藤博己・軽部幸浩・堀内正彦
駒澤大学心理学論集   (1) 63-70   1999年3月
駒澤大学特別研究助成(共同研究部門)。谷口泰富・加藤博己・軽部幸浩・堀内正彦。資料提供・助言担当。
加藤の卒業論文「無気力に関する心理学的研究」の作成後に行われたStudent apathyに関する捉え方の概略をまとめ,①Student apathyには,社会情勢などの背景が関与しているのか,②性格特性との関連の有無を調べた。主に男子学生に,大学環境要因と意欲減退との間に関連が示された。また,情緒安定度や社会的適応性の低さと意欲減退度との間に正の相関がみられた。
禅心理学の成立
加藤 博己
駒澤大学心理学論集   (1) 99-105   1999年3月
宗教心理学としての禅心理学について,以下3点を示した。①禅心理学の語源と,1960年代までの研究の概略を示した。②駒澤大学における「調身・調息・調心に関する心理学的研究」,「禅心理学研究」などの一連の学会発表や,8大学研究室による総合研究などの代表的な研究を紹介した。③禅心理学の研究史を1. 「禅の心理」学期(1893年~1940年代),2. 禅と心理学期(1950年代の孵卵期),3. 調身・調息・調心の心理学的研究期(1960年代~1977年まで),4. 禅心理学期(1977年以降)の4...
精神的健康としてのゴータマ・ブッダの涅槃と涅槃に至る段階的境地について
加藤 博己
駒澤社会学研究   (29) 7-29   1997年3月
宗教心理学,健康心理学的立場から,精神的健康が実現された一例としてブッダの涅槃と,涅槃に至る段階的な状態を取り上げ階梯化し,精神的健康状態の一基準の作成を試みた。方法としては,『南伝大蔵経』,『阿含経典』の「相応部経典」に見られる記述を用い,①ブッダの言葉から,②弟子たち(比丘)の言葉から,③ブッダが目指した修行の目標から,④ブッダが比丘に示した修行の目標からという4つの観点から調べた。その結果,ブッダの示した状態と弟子が示した状態は一致しており,涅槃達成までの期間はさまざまで,千人を超え...
加藤 博己
駒澤大学文学部研究紀要   (55) 1-22   1997年3月
宗教心理学的,臨床心理学的観点から,行の心理療法的側面について,以下4点を考察した。①「東洋的行法」を語義と地域的特徴から定義し,時間(歴史)的,地域的,思想的・宗教的,技法的(形式的),目的別観点から,行の5種の分類法を提案した。②現代心理学における7つの問題点を指摘し,行法の心理学的研究を行うことで,それらの問題が浮き彫りとなり,改善される可能性を指摘した。③3つの人称的研究法のモデルを提示し,行の研究により,心理学における新たな研究法が開発され,研究対象が拡大する可能性について言及した。

書籍等出版物

 
元良勇次郎著作集 別巻2 元良勇次郎著作集解題
加藤 博己 (担当:共著, 範囲:第6章 元良勇次郎と宗教問題)
クレス出版   2017年12月   ISBN:978-4-87733-747-6
「元良勇次郎と宗教問題」136-160頁担当。
『元良勇次郎著作集』全14巻+別巻2の計16巻の締め括りとなる本作では,本作の現代語訳を行った各位が自らの担当分野について解題を行ったものである。
元良勇次郎著作集 第13巻 論文集
大山正監修 元良勇次郎著作集刊行委員会編(大泉溥編集主幹)加藤 博己 (担当:共訳, 範囲:「快楽の種類とその性質」45-57頁,「悪の性質」58-65頁,「宗教上の信念と倫理上の信念」246-253頁)
クレス出版   2016年12月   ISBN:978-4-87733-744-5
「快楽の種類とその性質」45-57頁,「悪の性質」58-65頁,「宗教上の信念と倫理上の信念」246-253頁担当。
元良勇次郎の著作集の現代語訳を分担した。論文集の論稿が採録され,倫理・宗教部門の現代語訳を行った。
元良勇次郎著作集 第12巻 論稿(1906-1912)社会・哲学・倫理・宗教
大山正監修 元良勇次郎著作集刊行委員会編(大泉溥編集主幹)加藤 博己 (担当:共訳, 範囲:0-242頁,「禅の特質」307-311頁,「宗教と理性」312-317頁,「精神修養上の宗教と科学の関係」318-331頁,「余の観たる禅学」332-335頁,「国民生活と宗教」336-341頁,「余の観たる仏教の長所短所」342-349頁,「禅と精神修養」350-354頁)
クレス出版   2015年12月   ISBN:978-4-87733-743-8
「家庭と信仰」61-64頁,「儒教復活について」240-242頁,「禅の特質」307-311頁,「宗教と理性」312-317頁,「精神修養上の宗教と科学の関係」318-331頁,「余の観たる禅学」332-335頁,「国民生活と宗教」336-341頁,「余の観たる仏教の長所短所」342-349頁,「禅と精神修養」350-354頁担当。
元良勇次郎の著作集の現代語訳を分担した。1906~1912年の社会,哲学・倫理・宗教の論稿が採録され,社会や宗教,仏教部門の現代語訳を行った。
元良勇次郎著作集 第9巻 論稿(1900-1905)心理学・教育・社会・哲学
大山正監修 元良勇次郎著作集刊行委員会編(大泉溥編集主幹) (担当:監修, 範囲:「日本の現在の学生の宗教心に関する調査の報告」,「現今の倫理および宗教問題について」,「談話 将来の宗教」,「コントのいわゆる人類教の立脚地から見た釈迦牟尼」)
クレス出版   2015年1月   ISBN:978-4-87733-740-7
「日本の現在の学生の宗教心に関する調査の報告」36-81頁,「現今の倫理および宗教問題について」499-516頁,「談話 将来の宗教」517-524頁,「コントのいわゆる人類教の立脚地から見た釈迦牟尼」525-533頁担当。
元良勇次郎の著作集の現代語訳を分担した。1900~1905年の心理学,教育,社会,哲学の論稿が採録され,宗教や仏教部門の現代語訳を行った。
ありがとう療法 総合編 ~幸せになる自己カウンセリング~
橋本泰子(編著) (担当:分担執筆, 範囲:第1章1 幼児期から児童期における「ありがとう」の自発的表出の発生と量的・質的発達の縦断研究)
愛育社   2014年10月   ISBN:978-4-7500-0448-8
第1章1『幼児期から児童期における「ありがとう」の自発的表出の発生と量的・質的発達の縦断研究』5-12頁担当。
成人では,1日に17回以上「ありがとう」と言う人は精神的状態が良いという中澤(2007)の報告を受け,幼児期から児童期におけるありがとうの自発的表出の頻度や内容について,観察を通して検討した結果をまとめた。その結果,児童期では頻度が3歳児の時と同じ1日平均約4回に減少していた。その理由は,謝意を述べる意欲やスキルが減少したのではなく,他者から何かをしてもらうという行為が減少したた...
心理学
鈴木常元・谷口泰富・有光興記・茨木博子・小野浩一・茅原正・永田陽子・間島英俊・八巻秀(編著) (担当:分担執筆, 範囲:コラム 2 仏教心理学)
新曜社   2014年4月   ISBN:978-4-7885-1381-5
「仏教心理学」20頁担当。
主として,大学で専門科目,ならびに教養教育科目として心理学を学ぶ学生向けのテキストとして作成された『心理学』におけるコラム「仏教心理学」を担当し,心理学と仏教との共通点や,夏目漱石の禅に関する著作などを紹介した。
元良勇次郎著作集 第6巻 論稿(1890~1900)社会(2)・哲学・倫理・宗教
大山正(監修)大泉溥(編集主幹) (担当:共訳, 範囲:参禅日誌,主義と宗教との関係を論じて日本主義に及ぶ,禅と心理学との関係)
クレス出版   2014年1月   ISBN:978-4-87733-737-7
「参禅日誌」349-357頁,「禅と心理学との関係」358-365頁,「主義と宗教との関係を論じて日本主義に及ぶ」366-374頁担当。
日本の初代心理学者,元良勇次郎没後100年を記念して企画された元良の著作集の現代語訳を分担した。1890~1900年の社会,哲学,倫理,宗教についての論稿が採録され,禅や仏教,宗教心理学,倫理部門の現代語訳を行った。
ありがとう療法 カウンセリング編 ~幸せになる自己カウンセリング~
橋本泰子(編著) (担当:分担執筆, 範囲:第3章3 「ありがとう」と言えるようになるには、するには)
おうふう   2012年9月   ISBN:978-4-273-03709-3
第3章3『「ありがとう」と言えるようになるには、するには』111-116頁担当。
いつでも,どこでも,誰にでも使え,お金もかからず自ら行うことができるという「ありがとう療法」の長所を4点挙げ,「ありがとう」と言えるようになることと,子どもに,「ありがとう」と言えるようにすることについて考察した。まずは,「いただきます」と言えるようにすることと,夫婦が互いに,そして他者に対して「ありがとう」と言うことから始めることを提案した。また,スクールカウンセラーの立場から,親が子に対して行う「ありがと...
仏教心理学キーワード事典
井上ウィマラ・葛西賢太・加藤博己(編) (担当:共編者, 範囲:第2部 心理学)
春秋社   2012年5月   ISBN:978-4-393-36059-0
「第2部心理学のキーワード(1)扉」174頁,「心理学の歴史」175 -179頁,「心理学の分野」180-181頁,「心理学の研究法」182-185頁,「感覚・知覚・認知」186-188頁,「記憶」192-193頁,「情動(感情)」194-195頁,「動機づけ」196-197頁,「発達」200-202頁,「学習・思考」203-205頁,「パーソナリティ」206-208頁,「社会(社会心理学)」212-214頁,「禅心理学:研究の歴史」223-227頁,「臨床心理学」228-237頁,「さま...
ありがとう療法 体験談編 ~幸せになる自己カウンセリング~
橋本泰子(編著) (担当:分担執筆, 範囲:第2章1 乳幼児期の自発語としての「ありがとう」の量的・質的発達の観察研究を通して)
おうふう   2011年3月   ISBN:978-4-273-03661-4
第2章1『乳幼児期の自発語としての「ありがとう」の量的・質的発達の観察研究を通して』113-115頁担当。
不登校状態にある児童や生徒には,お礼や挨拶の言葉を発するのが苦手な者が多くいることを受けて,そもそも,いつ頃,どのようにしてお礼や挨拶の言葉が言えるようになるのかを考察した。乳幼児期の観察研究の検討を通して,お礼の言葉は,両親からのしつけや幼稚園・保育園等での教育よりも,幼少時における両親を対象とするモデリング(観察学習)により獲得される可能性が高いことを示した。

講演・口頭発表等

 
「禅とマインドフルネスの比較 -心理学的アプローチと心理療法への適用-」 カウンセリング、心理療法へのアジアからの発信(2)
加藤 博己
日本応用心理学会第85回大会自主企画ワークショップ   2018年8月26日   
「禅心理学研究・臨床実践から見た日本的意識」 仏教と心理学の視点から見た日本的意識 [招待有り]
加藤 博己
日本仏教心理学会第9回学術大会公開シンポジウム   2017年12月10日   日本仏教心理学会
「カウンセリング、心理療法への東洋思想の影響」 カウンセリング、心理療法へのアジアからの発信
加藤 博己
日本応用心理学会第84回大会自主企画ワークショップ   2017年8月26日   
The Relationship between the Psychology of Religion, Buddhist Psychology and Zen Psychology
Kato Hiroki
XXXI(31th)nternational Congress of Psychology   2016年7月28日   
子育てひろばの利用者における子育て肯定感の検証-利用者視点に基づく保育者養成のあり方-
加藤 博己
日本心理学会第79回大会   2015年9月22日   
教養教育における心理学:教職課程からの視点
加藤 博己
日本心理学会第78回大会公募シンポジウム   2014年9月12日   
幼児期における自発語としての「ありがとう」の発達-量的・質的変化-
加藤 博己
日本応用心理学会第80回大会   2013年9月14日   
教養教育における心理学を考える
加藤 博己
日本心理学会第76回大会ワークショップ   2012年9月   
心理学における仏教の影響 ―過去と展望―
加藤 博己
日本心理学会第76回大会ワークショップ   2012年9月12日   
宗教心理学と仏教心理学と禅心理学との関係
加藤 博己
日本心理学会第76回大会   2012年   
乳幼児期の自発語としての「ありがとう」の量的・質的発達
加藤 博己
日本発達心理学会第22回大会   2011年   
乳幼児における自発語としての「ありがとう」の発生・発達 ― 量的・質的分析の試み ―
加藤 博己
日本応用心理学会第77回大会   2010年   
1940年代における禅心理学研究の対象とアプローチ
加藤 博己
日本心理学会第74回大会   2010年   
禅心理学研究の成果を踏まえた仏教心理学研究の対象とアプローチ
加藤 博己
日本仏教心理学会第1回学術大会   2009年   
昭和期戦前の禅心理学研究の対象とアプローチ
加藤 博己
日本応用心理学会第76回大会   2009年   
大正期における禅心理学研究の対象とアプローチ
加藤 博己
日本心理学会第73回大会   2009年   
明治期における禅心理学研究の対象とアプローチ
加藤 博己
日本心理学会第71回大会   2007年   
明治・大正期の禅心理学
加藤 博己
日本心理学会第69回大会   2005年   
元良勇次郎の禅心理学
加藤 博己
日本心理学会第68回大会   2004年   
スピリチュアリティと健康 [招待有り]
加藤 博己
日本健康心理学会第24回大会シンポジウム   2003年9月12日   

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
気功と比較した日本における健康増進法
国際交流基金: 国際会議出席者派遣助成事業
研究期間: 1998年 - 1998年
禅心理学・仏教心理学の体系化
駒澤大学禅研究所: 心理班
研究期間: 1997年4月 - 1999年3月

社会貢献活動

 
禅から学ぶ自分磨き
【講師】  NPO心のケア・グラシアス  2017年3月4日
井上円了
【出演】  放送大学学園  科目(番組)名「心理学史(’05)」第14回日本の心理学の境界設定 番組コード62581141