2009年9月30日
ネットワークの利用動向からの異常検知手法について
学術情報処理研究
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- 巻
- Vol.13
- 号
- 13
- 開始ページ
- 74
- 終了ページ
- 83
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 学術情報処理研究編集委員会
Peer to Peer (型)ファイル共有ソフトウェアの利用によってもたらされる問題は,座視できない状況となっている.ネットワークの帯域の圧迫という問題もさることながら,Winnyなどのファイル共有ソフトウェアに感染する暴露ウィルスによる情報漏行のリスクが深刻な問題となっている.多くの企業や大学では,P2Pファイル共有ソフトの利用を禁止している.現実には,P2Pファイル共有ソフトの利用を制限することは困難である.結果,管理者はトラフィックを常時監視し,P2Pファイル共有ネットワークの存在を認識しなければならない.本稿では,P2P通信の検出作業に対する,トラフィックのマイニングと可視化による支援を提案する.管理者への支援という観点に立ち,トラフィックの可視化を行うトラフィック毎にングツールを開発した.また,試作環境での実験を通し,提案手法の有効性を検証した.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40018281343
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1116901X
- URL
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40018281343/
- ID情報
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- ISSN : 1343-2915
- CiNii Articles ID : 40018281343
- CiNii Books ID : AA1116901X