2010年3月
仮想街空間構成法の子どもへの適用
甲子園短期大学紀要
- 巻
- 28
- 号
- 開始ページ
- 117
- 終了ページ
- 122
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
内容は犯罪不安や犯罪リスク認知を測定するために開発した仮想街空間構成法について,その子どもへの適用を検討したものである.子どもへの適用を行うために,台紙とカードといった実験装置の改良を行い,これを用いて実験を行った.<br />
実験対象は,小学5年生32名で,街作成後にインタビュー調査も行った.その結果,この方法は子どもの犯罪不安測定に一定の効果があることが示唆された.
実験対象は,小学5年生32名で,街作成後にインタビュー調査も行った.その結果,この方法は子どもの犯罪不安測定に一定の効果があることが示唆された.