出野美那子 (Minako Deno) - マイポータル

基本情報

所属: 武蔵野大学人間科学部准教授

学位: 博士（人間科学）(大阪大学大学院)

J-GLOBAL ID: 200901098542524179
researchmap会員ID: 5000024972

研究分野

人文・社会 / 臨床心理学 /

経歴

2021年4月 - 現在

武蔵野大学, 人間科学部人間科学科
2020年4月 - 2021年3月

東京大学大学院, 教育学研究科, 研究員
2017年4月 - 2020年3月

日本学術振興会, 特別研究員
2015年2月 - 2017年6月

University of California, Riverside, the Department of Psychology, Visiting Researcher
2014年4月 - 2017年3月

東京大学大学院教育学研究科, 研究員
2011年4月 - 2014年3月

武蔵野大学, 通信教育部人間科学部, 専任講師
2008年4月 - 2012年3月

東京都スクールカウンセラー
2009年9月 - 2011年3月

慶應義塾大学先導研究センター, 研究員
2011年

- 慶應義塾大学先導研究センターふたご行動発達研究センター共同研究員
2010年9月

大正大学，武蔵野大学，慶應義塾大学, 非常勤講師
2008年4月 - 2010年3月

お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科, 研究員
2006年4月 - 2007年3月

大阪府スクールカウンセラー
2003年10月 - 2007年3月

大阪府/市児童養護施設非常勤心理職

学歴

- 2008年

大阪大学大学院, 人間科学研究科, 人間科学専攻

委員歴

論文

児童期後期から青年期後期における肯定的再評価と感情にまつわる話合い: コホート系列デザインによる10年の縦断的関連

出野美那子, 大久保圭介, 滝沢龍, 遠藤利彦

発達心理学研究 33(4) 378-390 2022年12月査読有り筆頭著者責任著者
Beyond the Diathesis-Stress Paradigm: Effect of the Environmental Sensitivity x Pubertal Tempo Interaction on Depressive Symptoms

Iimura, S, Deno, M, Kibe, C, Endo, T

New Directions for Child and Adolescent Development 1-21 2022年査読有り
Age and sex differences in the differentiation of anger expression strategies and interpersonal contexts among Japanese adolescents.

Deno, M., Yamagata, S., Silvers, J. A., Tonegawa, A., Endo, T.

International Journal of Emotional Education 13(2) 40-58 2021年11月査読有り筆頭著者
Reliability and validity of the Emotions as a Child Scale in Japanese children and adolescents: Focusing on children’s anger.

Minako Deno, Shuhei Iimura, Toshihiko Endo

Current Psychology 2021年8月査読有り筆頭著者
Psychosocial Twin Cohort Studies in Japan: The Keio Twin Research Center (KoTReC).

Juko Ando, Keiko K Fujisawa, Kai Hiraishi, Chizuru Shikishima, Tetsuya Kawamoto, Mari Nozaki, Shinji Yamagata, Yusuke Takahashi, Kunitake Suzuki, Yoshiaki Someya …

Twin research and human genetics : the official journal of the International Society for Twin Studies 22(6) 591-596 2019年12月査読有り
Anxiety and depression in patients after surgery for head and neck cancer in Japan.

Suzuki M, Deno M, Myers M, Asakage T, Takahashi K, Saito K, Mori Y, Saito H, Ichikawa Y, Yamamoto-Mitani N …

Palliative & supportive care 14(3) 269-277 2016年6月査読有り
The influence of alexithymia on psychological distress with regard to the seriousness of complicated grief and the time since bereavement in the Japanese general population

Minako Deno, Mitsunori Miyashita, Daisuke Fujisawa, Satomi Nakajima, Masaya Ito

JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS 149(1-3) 202-208 2013年7月査読有り筆頭著者責任著者
Two Cohort and Three Independent Anonymous Twin Projects at the Keio Twin Research Center (KoTReC)

Ando, Juko, Fujisawa, Keiko K., Shikishima, Chizuru, Hiraishi, Kai, Nozaki, Mari, Yamagata, Shinji, Takahashi, Yusuke, Ozaki, Koken, Suzuki, Kunitake, Deno, Minako …

TWIN RESEARCH AND HUMAN GENETICS 16(1) 202-216 2013年2月査読有り
The mediating effects of social support and self-efficacy on the relationship between social distress and emotional distress in head and neck cancer outpatients with facial disfigurement

Minako Deno, Mie Tashiro, Mitsunori Miyashita, Takahiro Asakage, Koji Takahashi, Kenich Saito, Yasunobu Busujima, Yoshiyuki Mori, Hiroto Saito, Yuji Ichikawa

PSYCHO-ONCOLOGY 21(2) 144-152 2012年2月査読有り筆頭著者責任著者
The relationships between complicated grief, depression, and alexithymia according to the seriousness of complicated grief in the Japanese general population

Minako Deno, Mitsunori Miyashita, Daisuke Fujisawa, Satomi Nakajima, Masaya Ito

JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS 135(1-3) 122-127 2011年12月査読有り筆頭著者責任著者
Developing the social distress scale for head and neck cancer outpatients in Japan

Minako Deno, Mie Tashiro, Mitsunori Miyashita, Takahiro Asakage, Koji Takahashi, Kenich Saito, Yasunobu Busujima, Yoshiyuki Mori, Hiroto Saito, Yuji Ichikawa

PALLIATIVE & SUPPORTIVE CARE 9(2) 165-172 2011年6月査読有り筆頭著者責任著者
青年期前期の子どもにおける対人関係機能不全尺度改訂版の妥当性の検討

出野美那子

トラウマティック・ストレス 7(2) 61-69 2009年9月査読有り筆頭著者責任著者
児童養護施設における青年期前期の子どもの愛着状態と心的外傷性症状

出野美那子

発達心理学研究 19(2) 77-86 2008年8月査読有り筆頭著者責任著者
児童期中期から青年期前期の慢性反復性トラウマ反応把握の試み：児童養護施設児を対象として

出野美那子

トラウマティック・ストレス 6(1) 51-58 2008年3月査読有り筆頭著者責任著者
子どもの心理社会的不適応に関する文献的研究—1. 不適応の状態像について

出野美那子

生老病死の行動科学 12 23-33 2007年12月
子どもの心理社会的不適応に関する文献的研究—2. 不適応への影響要因について—

出野美那子

生老病死の行動科学 12 35-4r 2007年12月筆頭著者
養護施設児の自尊感情と精神的健康の関連について

出野美那子

大阪大学臨床老年行動学年報 5 54-62 2000年5月

MISC

書評『ケアする人の対話スキル ABCD』

出野美那子

武蔵野大学認知行動療法研究誌 2023年1月
青年期の感情コンピテンスの発達における社会的文脈の役割: 文献的研究

出野美那子

武蔵野大学心理臨床センター紀要 21 2022年2月
就学前後期における不登校傾向への関連要因:保育士・教師とのコミュニケーションとの関連

出野美那子, 山形伸二, 藤澤啓子, 鈴木国威, 高橋雄介, 安藤寿康

日本心理学会大会発表論文集 76th 391-3AMC02 2012年8月
就学前後期の子どもの適応と慢性疲労

山形伸二, 加藤憲司, 出野美那子, 藤澤啓子, 鈴木国威, 高橋雄介, 安藤寿康

日本心理学会大会発表論文集 75th 1093-2PM104 2011年8月
就学前児童の社会的適応に寄与する養育環境：ふたご「の」及びふたご「による」研究

藤澤啓子, 山形伸二, 出野美那子, 鈴木国威, 安藤寿康

財団法人こども未来財団（児童関連サービス調査研究等事業）研究報告書平成22年度報告書 2011年3月
頭頚部がん患者における不安・抑うつとその関連要因

田代三恵, 出野美那子

厚生労働科学研究費補助金（がん臨床研究事業）分担研究報告書平成19-21年度報告書 71-73 2010年3月
児童養護施設児の社会的適応—研究の動向—

出野美那子

大阪大学臨床死生学年報 6 106-114 2001年7月

書籍等出版物

石井秀宗，滝沢龍 (編) 公認心理師カリキュラム準拠臨床統計学

出野美那子, 滝沢龍 (担当:共著, 範囲:第2章データの収集)

2021年
矢澤美香子（編）基礎から学ぶ心理療法

出野美那子 (担当:共著, 範囲:第2部第18章遊戯療法)

ナカニシヤ出版 2018年2月
開一夫，齋藤慈子（編）ベーシック発達心理学

出野美那子 (担当:共著, 範囲:第14章心と行動の問題と児童虐待, コラム15 (pp241-263).)

東京大学出版会 2018年1月
卯月研次，後藤智子（編）心とふれあう教育相談

出野美那子 (担当:共著, 範囲:第9章教育相談の現場(5): 児童虐待の理解 (pp110-127).)

北樹出版 2015年5月

講演・口頭発表等

公募シンポジウム「心理尺度の作り方」

企画代表・司会:野田昇太, 企画・話題提供:加藤伸弥, 話題提供:西内基紘, 小林真綾, 野田昇太, 加藤伸弥, 指定討論者:出野美那子,飯村周平

日本心理学会第 87 回大会 2023年9月15日
青年期における友人からの感情の社会化尺度日本語版の作成

出野美那子, 飯村周平, 遠藤利彦

日本発達心理学会第32回大会 2021年3月31日
青年期の感情制御の発達と適応に関する縦断調査2020 (3): 子どもの感情特性と教師からの感情サポートの知覚の相互関係の検討

利根川明子, 出野美那子, 遠藤利彦

日本心理学会第84回大会 2020年9月
青年期の感情制御の発達と適応に関する縦断調査2020 (2): 子どもの怒り表出に対する親の反応・働きかけの学校段階での差異の検討

則近千尋, 出野美那子, 遠藤利彦

日本心理学会第84回大会 2020年9月
青年期の感情制御の発達と適応に関する縦断調査2020 (1): 差次感受性理論にもとづく抑うつ症状の発達的個人差メカニズムの検討

飯村周平, 出野美那子, 岐部智恵子, 遠藤利彦

日本心理学会第84回大会 2020年9月
青年期の感情制御の発達と適応に関する縦断調査2020 (4): 親，友人からの感情の社会化と子どもの認知的感情制御の相互的影響に関する予備的検討

出野美那子, 利根川明子, 飯村周平, 遠藤利彦

日本心理学会第84回大会 2020年9月
青年期における感情の社会化尺度日本語版作成の試み

出野美那子, 飯村周平

日本発達心理学会第31回大会 2020年3月
青年期における怒り表出方略の性差および年齢差: 親・友人に対する表出頻度の変化，概念分化はいつ起こるのか？

出野美那子, 山形伸二, 利根川明子

日本発達心理学会第30回大会 2019年3月
The Effect of Physiological Response to Acute Stress on Emotional Attentional Bias Among Japanese Adolescents.

Deno, M, Tachikawa, T, Izawa, S, Fujisawa, K. K, Hanita, K, Tanaka, M

46th Annual Meeting of the International Neuropsychological Society 2018年2月
Salivary Stress Hormones, Emotional Responses to Stress and Meta-Cognition of Emotion: A Monozygotic Twin Study.

Deno, M, Tachikawa, T, Fujisawa, K. K, Izawa, S, Tanaka, M, Natsuaki, M, Ando, J

44th Annual Meeting of the International Neuropsychological Society 2016年2月
思春期の物質使用、抑うつ、パーソナリティ特性との関連―相関因子モデルによる行動遺伝学的検討―

田中麻未, 藤澤啓子, 出野美那子

日本教育心理学会第56回大会 2014年11月
情動認識能力と社会的スキルの心理社会的不適応へ及ぼす影響

企画, 藤澤啓子, 司会, 安藤寿康, 話題提供者, 藤澤啓子, 出野美那子, 田中麻未, 安藤寿康, 指定討論者, 子安増生

日本発達心理学会第24回大会自主シンポジウム「自己制御の発達行動遺伝学：幼児から成人まで」 2013年3月
就学前後期における不登校傾向への関連要因: 保育士・教師とのコミュニケーションとの関連

出野美那子, 山形伸二, 藤澤啓子, 鈴木国威, 高橋雄介, 安藤寿康

日本心理学会第76回大会 2012年9月
子どもを取り巻く環境要因の総合的な測定を目指して ―Japan Environment and Development Index (JEDI)プロジェクト―

日本発達心理学会第22回大会東京 2011年
就学前後期の子どもの適応と慢性疲労

日本心理学会第75回大会東京 2011年
死別からの経過期間と複雑性悲嘆の程度によるアレキシサイミアと心理的苦悩の関連

日本心理学会第75回大会自主シンポジウム「情動と（の）知－手綱は「いつ」引かれるのか…情動的知性への提言－」東京 2011年
「終末期がん患者の家族が大事にしたいと思うこと」の構成要素家族と遺族を対象とした面接調査の結果から

三條真紀子, 宮下光令, 森田達也, 栗原幸江, 出野美那子, 恒藤暁, 志真泰夫, 平井啓

日本緩和医療学会学術大会プログラム・抄録集 2010年6月 (NPO)日本緩和医療学会
終末期がん患者の家族の「患者との望ましい療養生活」の構成要素：家族と遺族を対象とした面接調査の結果から.

第15回日本緩和医療学会学術大会東京 2010年
頭頚部がん患者における社会的苦痛を緩衝する要因-ソーシャルサポート，自己効力感-

日本心理臨床学会第29回大会宮城 2010年
死別経験者におけるアレキシシミア傾向と複雑性悲嘆の関連

日本心理学会第74回大会大阪 2010年

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

青年期の感情制御，感情の社会化およびうつ症状の変遷に関する発達精神病理学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月
青年期の感情制御，感情の社会化およびうつ症状の変遷に関する発達精神病理学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

出野美那子, 滝沢龍, 飯村周平
思春期の情動の自己制御と心理社会的不適応の発達に関する発達精神病理学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2017年4月 - 2020年3月

出野美那子

学術貢献活動

日本心理学会「心理学研究」査読者

査読

2023年8月 - 現在
Psycho-oncology reviewer

査読

2011年9月 - 2016年3月
Neuropsychiatric Disease and Treatment reviewer

査読

2013年9月 - 2014年3月
Health Psychology reviewer

査読

2012年6月 - 2014年3月

出野美那子

基本情報

研究分野

経歴

学歴

委員歴

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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