講演・口頭発表等

He-3代替セラミックシンチレータ型中性子検出器の光伝搬特性

日本原子力学会2014年秋の大会
  • 大図 章
  • ,
  • 高瀬 操*
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  • 春山 満夫
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  • 倉田 典孝*
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  • 小林 希望*
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  • 飛田 浩
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  • 呉田 昌俊
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  • 中村 龍也
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  • 藤 健太郎
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  • 鈴木 浩幸
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  • 坂佐井 馨
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  • 曽山 和彦
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  • 瀬谷 道夫

開催年月日
2014年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
京都
国・地域
日本

原子力機構では、He-3ガス型中性子検出器の代替検出器として、板状のセラミックシンチレータを用いた検出器を開発している。その検出器は、光反射シートが内面に張付けられた金属管(長さ$\sim$30cm、外径$\sim$32$\times$32mm)中に薄膜のセラミックがガラス板上に溶着されたシンチレータ板が設置され、かつ管両端に光電子増倍管(PMT)が取り付けられた構造を有している。このタイプの検出器は、シンチレータで発生した光がPMTに届くまでに管内多重反射により減衰する。このため、管内部の光の伝搬特性が検出器の性能に大きな影響を与える。これまで、シンチレータ表面からの様々なタイプの検出器構造での光の伝搬特性を報告してきた。今回、光線追跡コードでシミュレーションしたシンチレータの基板であるガラス面を通過する光の伝搬特性の結果について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5046092