2011年 - 2013年
乳幼児ズボンのウェスト構成と圧迫による身体影響に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は、幼児用ズボンの最適なウエスト構成を明らかにすることであり、幼児を被験者として衣服圧および血流の測定を行った。更に、衣服購入、選択時の実態及び問題点を明らかにすることを目的として保護者にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。
衣服圧は締め付け率を上げると高くなり、更に立位より座位の方が高くなると共に、血管容量は低くなることが確認された。織物ズボンでは座位時に非常に高い衣服圧となるものがあり、購入時にウエスト部が伸び柔らかいことと、ウエストゴムが交換できるかどうかを確認するよう、啓発することが必要であると考えられる。
衣服圧は締め付け率を上げると高くなり、更に立位より座位の方が高くなると共に、血管容量は低くなることが確認された。織物ズボンでは座位時に非常に高い衣服圧となるものがあり、購入時にウエスト部が伸び柔らかいことと、ウエストゴムが交換できるかどうかを確認するよう、啓発することが必要であると考えられる。
- ID情報
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- 課題番号 : 23500906
- 体系的番号 : JP23500906