2019年3月16日
観光経験の現象学的考察
フッサール研究会17回大会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- フッサール研究会
- 開催地
- 吹田市
観光経験を現象学的に考察することを目的とした本発表では、まずは観光研究の古典を概観し、主要な問題点を明らかにした。また、観光研究に関する現象学的方法の現状を確認し、その方法論的な曖昧さを指摘した。その上で、本発表では、フッサールによる意志行為の現象学を下敷きにして、観光経験を現象学的に分析し観光経験における意味の再創造という特質を明らかにした。