吉村 聡
ヨシムラ サトシ (Yoshimura Satoshi)
更新日: 08/06
基本情報
- 所属
- 上智大学 総合人間科学部 心理学科 教授
- 学位
-
博士(文学)(早稲田大学)
- 研究者番号
- 60329117
- J-GLOBAL ID
- 200901056792696191
- researchmap会員ID
- 5000027209
ロールシャッハ法を中心にした心理アセスメント、および精神分析的な心理療法に関する教育と研究を続けています。現在の主な関心は健常者と臨床群との境界領域にあり、「適応」「健康」の意味について臨床心理学の立場から検討を加えています。
研究分野
1論文
36-
精神療法 48(5) 691-697 2022年10月
-
臨床心理学 22(5) 598-602 2022年9月
-
精神療法 47(1) 132 2021年
-
こころの科学 210(3) 130 2020年
-
児童青年精神医学とその近接領域 60(3) 328-333 2019年6月1日
-
上智大学心理学年報 43 1-9 2019年3月2日
-
臨床心理学 19(6) 703-707 2019年
-
Journal of The Japan Psychoanalytic Society 1 36-42 2019年 査読有り
-
ロールシャッハ法研究 22 1-15 2018年11月30日 査読有り
-
心理臨床学研究 36(3) 361-362 2018年8月31日
-
精神療法(増刊) 5 58-63 2018年6月5日
-
臨床心理学 18(3) 289-292 2018年5月10日
-
こころの科学 184 33-36 2015年11月1日
-
精神分析研究 59(1) 15-20 2015年2月25日
-
精神分析研究 58(2) 193-194 2014年4月25日
-
臨床心理学 13(6) p.775-778 2013年11月10日
-
精神分析研究 57(2) 209-210 2013年4月25日
-
精神療法 37(4) 2011年8月
-
精神療法 36(4) 2010年8月
-
精神療法 35(4) 554-555 2009年8月
書籍等出版物
15-
金子書房 2023年2月28日 (ISBN: 4760824456)
-
2022年11月
-
東京大学出版会 2022年9月 (ISBN: 9784130151726)
-
創元社 2020年10月16日 (ISBN: 4422117432)
-
創元社 2018年11月10日
-
創元社 2017年11月10日
-
岩崎学術出版社 2016年11月14日
-
金剛出版 2015年10月30日
-
弘文堂 2011年10月15日 (ISBN: 9784335651434)
-
丸善出版 2011年8月31日 (ISBN: 9784621084083)
-
創元社 2010年7月10日 (ISBN: 9784422114460)
-
至文堂 2005年10月10日 (ISBN: 4784360417)
-
風間書房 2004年12月15日 (ISBN: 4759914714)
-
日本評論社 2001年4月5日 (ISBN: 4535561540)
講演・口頭発表等
37-
日本ロールシャッハ学会第27回大会シンポジウム 2023年12月3日 招待有り
-
包括システムによる日本ロールシャッハ学会第28回大会ワークショップ 2023年7月29日 招待有り
-
日本ロールシャッハ学会第26回大会ワークショップ 2022年9月3日 招待有り
-
ⅩⅩⅢ International Congress of Rorschach and Projective Methods 2022年7月12日
-
ⅩⅩⅢ International Congress of Rorschach and Projective Methods 2022年7月12日
-
第59回日本児童青年医学会総会(教育講演4) 2018年10月12日 招待有り
-
日本ロールシャッハ学会第22回大会 2018年10月8日
-
IPA Asia-Pacific Conference 2018年5月5日
-
日本ロールシャッハ学会第21回大会 2017年11月29日
-
日本ロールシャッハ学会 特別講演 2017年10月28日 招待有り
-
日本ロールシャッハ学会第18回大会 2014年11月30日
-
日本精神分析学会第60回大会 2014年11月1日
-
日本ロールシャッハ学会第17回大会 2013年11月3日
-
日本ロールシャッハ学会第17回大会 2013年11月3日
-
日本ロールシャッハ学会第17回大会 2013年11月3日
-
包括システムによる日本ロールシャッハ学会第19回大会 2013年6月30日
-
日本精神分析学会第58回大会 2012年11月10日
-
日本ロールシャッハ学会第16回大会 2012年11月4日
-
2011年7月
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2005年 - 2006年
その他
5-
2006年7月心理アセスメント技法の習得を、学部と大学院での限られた時間数による講義・実習で賄うことは非常に困難である。このため効率的かつ実践的な学習のために、課外研究会として「ロールシャッハ法GSV」を継続している(クローズド・グループによる学習)。
-
2006年4月心理アセスメントを適切に使いこなせるようになるためには、授業というマスプロ的教育だけでは不十分である。正規の授業による実習に加えて、大学院学生が実習期間で経験した心理アセスメントについて、個別にSVの場を提供することで、体験に根ざした学習ができるよう心がけている。
-
2006年4月演習(春学期)では、学生による主体的なリサーチと討論の場を設けることで、パーソナリティ研究に必要な基礎知識を学ぶとともに、リサーチのための技術と方法が身につくように配慮している。秋学期には、心理アセスメントの実技演習や、パーソナリティをテーマにした小研究の実践を行う。いずれも、受講生一人ひとりの「疑問」を汲み上げて、授業に積極的に関わることができるように配慮している。
-
2006年4月臨床心理学は基本的な知識もさることながら、実践的な応用力が不可欠である。大学院ではこの実践力を身につけるべく、可能な限りテキストだけではなく臨床素材に触れて感じ/考える場を提供している(臨床心理学専攻対象の授業の場合のみ)。
社会貢献活動
8