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Profile Information

Affiliation: Professor, Graduate School of Core Ethics and Frontier Sciences, Ritsumeikan University Graduate School

Degree: Ph.D.(Ochanomizu University)
M.S.(The University of Tokyo)
B.S.(University of Tsukuba)

J-GLOBAL ID: 200901035951534656
researchmap Member ID: 5000028071

External link: http://www.fmmc.or.jp/shoseki/090818/sho090818.html

Research Interests

Research Areas

Research History

Jan, 2021 - Present

副学長 (理事・副総長・立命館大学副学長（教学・大学院担当）), 学校法人立命館
Apr, 2003 - Present

教授 (教授), 先端総合学術研究科, 立命館大学大学院
Jan, 2019 - Dec, 2020

副学長 (理事・副総長・立命館大学副学長（研究・学術情報・国際連携・ダイバーシティ＆インクルージョン担当）), 学校法人立命館
May, 2016 - Mar, 2018

(機構長), 立命館大学衣笠総合研究機構
Apr, 2015 - Mar, 2018

所長 (所長), 人間科学研究所, 立命館大学
Apr, 2015 - Apr, 2016

教授 (副機構長), 立命館大学衣笠総合研究機構
Apr, 2012 - Mar, 2015

(研究科長), 先端総合学術研究科, 立命館大学大学院
Apr, 2007 - Mar, 2011

教授 (副センター長), 立命館大学衣笠総合研究機構生存学研究センター
Apr, 2006 - Mar, 2008

教授 (副研究科長), 立命館大学大学院先端総合学術研究科
Apr, 2003

立命館大学大学院・先端総合学術研究科教授
Apr, 2002 - Mar, 2003

教授 (教授（2002年４月～）), 産業社会学部, 立命館大学
Apr, 2001 - Mar, 2002

研究員・ポスドク (特別研究員), 三菱化学生命科学研究所社会生命科学研究室
Apr, 1998 - Mar, 2001

助手 (助手（1998年4月～2001年3月）), 人間文化研究科, お茶の水女子大学大学院

Education

Major Committee Memberships

Oct, 2020 - Present

第25期連携会員, 日本学術会議
Sep, 2020 - Present

構成員, 新型コロナウイルス感染症対策分科会偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ
Jun, 2019 - Present

委員, 厚生労働省子ども家庭局旧優生保護法一時金認定審査会
Oct, 2008 - Present

評議員, 日本生命倫理学会
Oct, 2014 - Dec, 2020

理事, 日本生命倫理学会
Jun, 2000 - May, 2019

専門委員（現・全体委員）, 日本科学史学会
Oct, 2002 - Mar, 2005

ハンセン病問題に関する検証会議検討会委員, 日弁連法務研究財団

Awards

Oct, 2015

科研費審査員表彰, JSPS

Major Papers

The eugenic border control: organized abortions on repatriated women, 1945–48

Yoko Matsubara

Japan Forum, 33(3) 318-337, Nov 13, 2020 Peer-reviewed
Liberalization of Abortion and the Reinforcement of Eungenic Policy

思想, (886) 886, pp. 116-136-136, Apr, 1998
〈文化国家〉の優生法――優生保護法と国民優生法の断層

松原洋子

現代思想, 25(4) 8-21-21, Apr, 1997

Misc.

母体保護法下で優生思想に向き合う—特集当事者の声から学ぶ : 旧優生保護法下の強制不妊手術問題

松原洋子

民医連医療, (607) 18-20, Apr, 2023
新優生学と産む〈女〉の行方—生と性共存するフェミニズム ; 性と生殖の権利再考

松原洋子

シモーヌ = Les Simones : 雑誌感覚で読めるフェミニズム入門ブック / シモーヌ編集部編, 7 93-100, Dec, 2022
「優生保護法の土台となった「優生学」とは—立命館大学松原洋子教授に聞く」（インタビュー）

松原洋子, 民医連医療, 編集部

『民医連医療』, (555) 34-37, Nov, 2018
「生命倫理の歩き方を探るー『生命倫理のレポート・論文を書く』刊行に寄せて

松原洋子

ＵＰ, (549) 1-4, Jul, 2018
「優生保護法の歴史が問いかけるもの」

松原洋子

『診療研究』, (538) 15-19, Jun, 2018
「強制不妊手術問題と公文書管理」

松原洋子

『現代思想』, 46(10) 85-94, Jun, 2018
「方法論としての科学史を活かした大学院教育：学際的大学院における院生指導の実践から」

松原洋子

Journal of History of Science, Japan, 57 47-48, Apr, 2018
「大学図書館における障害者サービス」

松原洋子

『図書館雑誌』, 110(7) 414-415-415, Jul, 2016

Major Books and Other Publications

人のゲノム編集をめぐる倫理規範の構築を目指して

田坂, さつき, 香川, 知晶

知泉書館, Mar, 2022 (ISBN: 9784862853585)
ジェンダーと生政治 (戦後日本を読みかえる)

坪井, 秀人, 美馬, 達哉, 松原, 洋子, 柘植, あづみ, 飯田, 祐子, 安井, 眞奈美, 光石, 亜由美, 狩俣, 真奈, 菅野, 優香

臨川書店, Apr 8, 2019 (ISBN: 4653043949) Peer-reviewed

Presentations

「優生学の何が問題か ——日本学術会議提言の議論から」、公募ワークショップ「人の生殖にゲノム編集技術を用いることの倫理的正当性について」

松原洋子

日本哲学会第80回大会, May 15, 2021, 日本哲学会
「学術のノーマライゼーションに向けて」

公開シンポジウム「シチズンサイエンス・当事者研究が拓く次世代の科学——新しい世界線の開拓」, Jul 25, 2020, 日本学術会議若手アカデミー・公益財団法人日本学術協力財団原田弘二基金
「ヒトの遺伝子改変是非論の争点」

日本学術会議・学術フォーラム「ゲノム編集技術のヒト胚等への応用について考える」, Nov 24, 2019, 日本学術会議
第の開催に伴いご協力を賜り誠にありがとうございます。ご担当のセッションにつき下記の通りご案内いたします。 1．開催概要セッション名：委員会シンポジウム28 テーマ：日時：2019年6月22日（土） 1:30:00 PM～3:30:00 PM 場所：朱鷺メッセ 4F M会場 (センター4F 中会場)「国際会議室」

115回日本精神神経学会学術総会委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医療を検証する」, Jun 22, 2019
「生殖細胞系列のゲノム編集と生命倫理 ——議論の前提について」

松原洋子

日本学術会議哲学委員会いのちと心を考える分科会, Jun 16, 2019
「優⽣保護法の問題点—「優⽣」と「強制不妊」を中⼼に」

⽇本医学会連合第2回⺟体保護法（旧優⽣保護法）の検証のための検討会, Jun 11, 2019
「優生保護法の批判的再発見」

日本生命倫理学会第30回年次大会、公募ワークショップII「優生保護法下の強制不妊手術と生命倫理」, Dec 8, 2018
Abortions for Eugenic Reasons under the Eugenic Protection Law: Focusing on the Role and Function of Regional Eugenic Protection Committees

日本科学史学会第65回年会, May 26, 2018
「引揚医療と民族優生―国策としての人工妊娠中絶」

立命館大学コリア研究センター第95回月例研究会, May 23, 2018
The medical relief to repatriates and the abortion program in the immediate postwar period

MATSUBARA Yoko

The 64th Annual Meeting of The History of Science Society of Japan, Jun 4, 2017, The History of Science Society of Japan
History of Science in Research Methodology Education for Graduate School Students: From the experiences of Interdisciplinary Training

MATSUBARA Yoko

The 64th Annual Meeting of The History of Science Society of Japan, Jun 3, 2017, The History of Science Society of Japan
Rethinking the medical approach on population quality in the making of abortion policy in Japan

Yoko Matsubara

UK-Japan Seminar on the Politics and Practices of ‘Low Fertility and Ageing Population’ in Post-War Japan, Jan 28, 2017, Aya Homei, Manchester University
コメント

第１回「人口と生殖の歴史研究会」, Aug 6, 2016
「資料の電子化によるアクセシビリティの向上ープリント・ディスアビリティのある人の支援」

全国高等教育障害学生支援協議会第2回大会分科会「授業のアクセシビリティ、ユニバーサルデザイン、支援の質の担保」, Jun 26, 2016
電子図書館のアクセシビリティ向上の取り組み ――兵庫県三田市立図書館の実証実験を中心に

松原洋子

公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題——読書アクセシビリティを中心に」, Mar 2, 2016, 立命館グローバル･イノベーション研究機構（R-GIRO）研究プログラム「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」(IRIS）
電子図書館のアクセシビリティ向上の取り組み――兵庫県三田市立図書館の実証実験を中心に

公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題——読書アクセシビリティを中心に」, Mar 2, 2016
大学図書館のアクセシビリティーテキストデータ提供サービスを中心に

日本図書館研究会第57回（2015年度）研究大会シンポジウム「障害者差別解消法の施行と図書館」, Feb 22, 2016
人文社会科学系の研究倫理——イントロダクション

第27回日本生命倫理学会年次大会, Nov 29, 2015
対人支援における大学と社会実践の連携 ─過去・現在・未来

対人支援における大学と社会実践の連携 ―これまでとこれから―, Nov 21, 2015
生殖の自己決定と優生学史の脱歴史化 —科学史と生命倫理の関係の検討

松原洋子

コロキウム, Sep 24, 2015, 科学研究費助成事業「現代における自由意志の問題―理論と実践の統一を目指して」（研究代表者・村田純一）

Teaching Experience

Professional Memberships

Works

「異例裁決、優生政策検証阻む」（コメント）

Mar, 2020 - Mar, 2020 Other
「強制不妊判決「８合目までいって落ちた」請求阻んだ壁」（コメント）

May, 2019 - May, 2019 Other
「強制不妊問題と国の責任」

Apr, 2019 - Apr, 2019 Other
「実態解明は国の責任」（隠れた刃戦後の闇優生保護法）

Feb, 2019 - Feb, 2019 Other
「優生保護法と日本の優生政策」

Oct, 2018 - Oct, 2018 Other
「優生学の歴史と現在—優生保護法を中心に」

Oct, 2018 - Oct, 2018 Other
「優生保護法と強制不妊手術—その歴史的背景」

Oct, 2018 - Oct, 2018 Other
「優生保護法の歴史と現在」

Sep, 2018 - Sep, 2018 Other
「調査報道、当事者救済導く」（コメント）

Sep, 2018 - Sep, 2018 Other
「優生保護法下での強制不妊手術問題ー歴史的観点から」

Jun, 2018 - Jun, 2018 Other
「強制不妊手術法案修正過程の「攻防」対象拡大にＧＨＱ疑義ゆがんだ「理想」排除正当化」（コメント）

Jun, 2018 - Jun, 2018 Other
「論点争点強制不妊で国提訴優生政策解明と検証を」（インタビュー）

May, 2018 - May, 2018 Other
「本の電子化とアクセシビリティ」

Mar, 2018 - Mar, 2018 Other
「優生主義の現在ーー医療技術・科学技術と社会の関係史から」

Mar, 2018 - Mar, 2018 Other
「優生学と人間社会ー生命科学の世紀はどこに向かうのか」

Feb, 2018 - Feb, 2018 Other
「研究者のキャリアパスを考える」

Feb, 2018 - Feb, 2018 Other
パネルディスカッション「研究者とワーク・ライフ・バランスの今後」（企画・司会）

Dec, 2017 - Dec, 2017 Other
「大学図書館のアクセシビリティ−−プリント・ディスアビリティの学生の支援を中心に」

Nov, 2017 - Nov, 2017 Other
「私のリサーチライフ」

Sep, 2017 - Sep, 2017 Other
「論点：相模原殺傷１年自分は「正義」に疑問符を」

Jul, 2017 - Jul, 2017 Other

Research Projects

「ヘルスケア政策史研究」領域創成の基盤構築とアーカイブズ整備－PPIの実践と共に

科学研究費助成事業, 挑戦的研究(開拓), 日本学術振興会, Jun, 2023 - Mar, 2026

後藤基行, 川端美季, 渡部沙織, 舟津悠紀, 松田亮三, 竹島正, 美馬達哉, 佐藤沙織, 由井秀樹, 久保田明子, 赤司友徳, 松原洋子
生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築

科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 日本学術振興会, Apr, 2021 - Mar, 2026

立岩真也, 田中耕一郎, 三井さよ, 青木千帆子, 村上潔, 川端美季, 矢野亮, 松本理沙, 樋澤吉彦, 田中恵美子, 姫野友紀子, 安藤道人, 美馬達哉, 岸政彦, 市野川容孝, 大谷いづみ, 北村健太郎, 高阪悌雄, 深田耕一郎, 橋口昌治, 吉田幸恵, 土屋葉, 長瀬修, 山下幸子, 岩永理恵, 渡辺克典, 廣野俊輔, 天田城介, 宮脇正晴, 青山薫, 堀智久, 後藤基行, 富永京子, 柴垣登, 松原洋子, 田島明子, 大野光明, 青木慎太朗, 伊東香純, 有薗真代, 荒井裕樹, 桐原尚之
生命操作の倫理ー生と死の自己決定をめぐって

科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 日本学術振興会, Apr, 2022 - Mar, 2025

田坂さつき, 羽入佐和子, 島薗進, 芦名定道, 一ノ瀬正樹, 建石真公子, 柳原良江, 香川知晶, 土井健司, 安藤泰至, 松原洋子, 加藤泰史, 小島優子
Historical Research of the Eugenic Protection Law as based on Constructing the Archives Collection.

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2021 - Mar, 2024
アーカイブ構築に基づく優生保護法史研究

基盤研究(A), 日本学術振興会, Apr, 2021 - Mar, 2024

松原洋子
Toward a Code of Ethics for Genome Editing-Scientific and Technological Innovation and Human Dignity-

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2019 - Mar, 2022

Tasaka Satsuki
戦後日本の人工妊娠中絶の制度史：医療・人口・地政学

基盤研究(C), Apr, 2016 - Mar, 2019
The Advancement of Reading Material Accessibility in the Higher Education Facilities: The Use of ICT in the Libraries

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2013 - Mar, 2016

MATSUBARA YOKO, ISHIKAWA Jun, KIKUCHI Naoto, TATEIWA Shinya, TOKOYODA Ryo, MATSUBARA Satoru, YAMAGUCH Sho, YUASA Toshihiko, AOKI Chihoko, IKESHITA Hanae, UEMURA Kaname
三田市電子図書館アクセシビリティに関する実証実験

大日本印刷株式会社, Jan, 2015 - Mar, 2015
Conditions for establishing an on-line electronic library, for which texts are scanned and submitted by a collaborating team of people with visual impairments

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2012 - Mar, 2015

ISHIKAWA Jun, MATSUBARA Satoru, YUZE Hiroaki, KIKUCHI Naoto, MATSUBARA Yoko, YAMAGUCHI Sho
サイボーグ医療倫理の科学技術史的基盤に関する研究

基盤研究(C), Apr, 2010 - Mar, 2013
「ユニバーサル社会を実現する電話応対サービスの開発・提供に関する研究」

株式会社パステルラボ, Nov, 2010 - Feb, 2011
大学におけるバリアフリー書籍の確保と活用に関する研究

立命館大学研究推進プログラム「基盤研究」, 2010 - 2010
「電話応対サービスのユニバーサル化促進プログラムの開発に関する研究」

株式会社パステルラボ, Nov, 2008 - Mar, 2009
Basic research for the building of a patient-led science and technology research system

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2006 - Mar, 2009

MATSUBARA Yoko, KOIZUMI Yoshiyuki, TATEIWA Shin'ya, SATO Tasuya, MUTO Kaori, MIZUKI Shodo, KAWAGUCHI Yumiko
History of clinical psychology

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2004 - Mar, 2008

SATO Tatsuya, MOCHIZUKI Akira, TAKINO Isao, MATSUMI Junko, SHIMOYAMA Haruhiko, KOBAYASHI Makoto
「神経難病患者のコミュニケーション支援に関する工科系サービスラーニングプログラムの開発」

電気通信普及財団研究調査助成, 2008 - 2008
Historical, Social and Ethical Research on the Relationship of Life Science and Biotechnology and Individual Need.

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2003 - Mar, 2006

MATSUBARA Yoko, KOIZUMI Yoshiyuki, TATEIWA Shinya, ENDO Akira, SATO Tatsuya, TSUCHIYA Takashi
Development Research on Theory, Ethics, and STS corresponding to Progress of Bioscience and Biotechnology

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2003 - Mar, 2006

KOIZUMI Y., ENDO A., KAGAWA Ch., KANAMORI O., MATSUBARA Y., YAMAGUCHI H.
Comprehensive studies about teaching-materials-izing of the history-of-science in science education

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2000 - Mar, 2003

HYODO Tomohiro, KAJI Masanori, OKAMOTO Masashi, NAKAMURA Kunimitsu, MATSUBARA Yoko, NAGATA Eiji