二宮 嘉行

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/04 04:18
 
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研究者氏名
二宮 嘉行
 
ニノミヤ ヨシユキ
所属
統計数理研究所
部署
数理・推論研究系
職名
教授
学位
博士(学術)(総合研究大学院大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
統計数理研究所 数理・推論研究系 教授
 

論文

 
Baba, Takamichi Shionogi & Co., Ltd, Kanemori, Takayuki The Toa Reinsurance Co., Ltd, Ninomiya, Yoshiyuki Kyushu University
Biometrika   104 845-861   2017年12月   [査読有り]

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2015年    代表者: 二宮 嘉行
多重検定間の相関がわかっているとき,その相関の値を利用し,検定のサイズ(FWER; family-wise error rate)をコントロールしつつなるべく検出力が大きくなるように確率値を評価する一般式を与えたのが前年度である.これに対し,多重検定間の相関がわからないとき,前年度の評価式を利用しつつ新しい考え方を導入してより検出力を向上させたのが当該年度の成果である.例えば生物種間において複数の特徴量(例えば身長と体重)を比較する多重検定問題では,特徴量間の相関が一般に未知であるため,多...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 二宮 嘉行
統計解析の不可欠な作業としてモデル選択がある.これは,モデル候補が複数あるときに,どのモデルが最もふさわしいかをデータから決める方法のことである.このモデル選択の最も基本的なものとして,AICの利用がある.AICはモデル内で推定される分布と真の分布の距離の推定量であり,これを最小にするモデルが最適なものとして選択される.しかし,特異モデルと呼ばれるものにおいては,実は妥当なAICがこれまで導かれていない.本研究の成果は,構造変化モデルや因子分析モデルといった特異モデルの具体例において,妥当...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2005年 - 2007年    代表者: 二宮 嘉行
今年度の主結果は,構造変化モデルに対する情報量規準(AIC)の導出の一般化・精密化と,構造変化モデルやそれを含む一般の非正則モデルに基づく林分成長分析法の構築である.以下では,完成に至った後者について説明する.炭素固定を目指して森林資源を適切に管理するためには,統計学に基づいた妥当な林分成長モデルを構築する必要がある.間伐や競合,環境の急激な変化などは森林の成長を変化させるという生物学的知見のもと,成長モデルに構造変化を取り入れることを構築の第一歩として以前.に提案した,そして,そのたあの...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 二宮 嘉行
今年度は,構造変化の存在を取り入れたモデル(変化点モデル)に対する漸近理論を発展させ,構造変化の有無あるいは回数を推定するための方法論の構築(モデル選択)に適用し,さらにそれを森林経営学の分野で活用することを試みた.具体的には以下のように書ける.1.ある正則条件をもつ一般の分布に従う独立系列,あるいは相関のある正規系列に対し,変化点数n対n+1の尤度比検定統計量の漸近分布論を展開し,特に収束のオーダーを厳密に評価した.そしてそれを多重検定方式に基づいた変化点モデルのモデル選択に利用した.2...