2018年
10保-25-口-12 教育実習生の保健授業の担当状況
日本体育学会大会予稿集
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- 巻
- 69
- 号
- 開始ページ
- 233_3
- 終了ページ
- 233_3
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20693/jspehss.69.233_3
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
<p> 【背景と目的】教育実習は学生が保健の授業力を向上させる貴重な場である。家田ら(1987)の先行研究では、高等学校では大部分が保健の授業実習を経験するのに対して、中学校では半数以下である状況が続いていた。本研究では、近年の教育実習生の保健授業の担当状況を探索的に明らかにすることを目的とした。【方法】中学校と高等学校の保健体育の教員免許を取得できる4年生大学のスポーツ系学科を対象とし、2年分の教育実習レポート集から計150名分の教育実習の学校種(中学校、高等学校)、保健授業の担当の有無、保健で担当した単元について集計した。【結果と考察】教育実習において保健を担当した割合は、高等学校が約8割、中学校が3割弱であった。中学校では、教育実習期間と指導計画上の保健の実施時期が一致しなかったことなどが要因として考えられる。なお、中学校では道徳を担当している場合もみられた。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20693/jspehss.69.233_3
- CiNii Articles ID : 130007581526