2013年6月 - 2018年3月
生殖細胞のエピゲノムダイナミクスとその制御
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
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- 課題番号
- 25112001
- 配分額
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- (総額)
- 56,680,000円
- (直接経費)
- 43,600,000円
- (間接経費)
- 13,080,000円
本領域は1) 生殖系列細胞の発生過程においてエピジェネティックネットワークがどのように形成・維持されるのかを明らかにし、2) エピゲノムの乱れによる生殖細胞の遺伝子発現異常をエピゲノム操作により正常化・機能改善を行うという二つの目標を掲げて5年間研究を行った。その結果、生殖細胞の性決定因子同定、精子幹細胞からの多能性細胞誘導、精子の妊孕性に必須な遺伝子の同定、ヒストンシャペロンの着床における役割の解明、多能性幹細胞からの始原生殖細胞誘導におけるエピゲノム解析などの優れた研究成果が得られ、領域内共著論文は30.6%に及び計画は概ね順調に進んで来た。若手研究者も4名が教授へと昇進した。