2012年4月 - 2015年3月
生殖細胞の減数分裂誘導とクロマチン構造転換の制御ネットワーク
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
- 課題番号
- 24370089
- 配分額
-
- (総額)
- 18,200,000円
- (直接経費)
- 14,000,000円
- (間接経費)
- 4,200,000円
研究代表者らはマウス生殖幹細胞株が体細胞型分裂から第1減数分裂前期(レプトテン-ザイゴテン期)に同調して移行する培養条件を作出した。本研究計画では同in vitro減数分裂誘導系を研究材料の主軸にマルチオミクスデータ取得と細胞生物学的解析を行った。生殖幹細胞の増殖分化転換に伴うトランスクリプトームおよびプロテオーム制御の解明を通じて、減数分裂移行を規定する分子プログラムとクロマチン動態制御の初期プロセスについて包括的かつ重要な理解を得る事が出来た。