基本情報

所属
大阪体育大学 体育学部 健康・スポーツマネジメント学科 准教授
学位
博士(文学)(京都大学)

連絡先
nakamuraouhs.ac.jp
研究者番号
80612168
J-GLOBAL ID
200901058068222695
researchmap会員ID
5000029879

現在は、古代ギリシア・ローマにおける徳倫理学に基づく動物倫理の問題を研究しています。特に、動物自身にも徳性が備わっていた(それゆえ、動物も道徳の共同体に属するのであり、彼らにもそれ相応の扱いを認めるべきである)と論じるプルタルコスの動物徳倫理学を研究しています。プルタルコスに関する過去の2つの発表原稿をつなげて論文にする作業をのろのろと行っています。特に2019年の発表は、私自身が不案内なストア派の議論も扱っており、不十分な点が多々あると思われます。上記連絡先に、ご批判、コメントなどいただければ幸いです。2022年出版予定のプラトン『ティマイオス』に関する二つの論文についても、ご連絡いただければ元原稿をお送りします。


論文

  12

MISC

  8

書籍等出版物

  1
  • プルタルコス (担当:共訳, 範囲:「陸棲動物と水棲動物ではどちらがより賢いか」翻訳(pp. 159-249), 補注(pp. 304-309), 解説(pp. 340-356))
    京都大学学術出版会 2018年3月

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

学術貢献活動

  2