2016年4月 - 2020年3月
田園回帰による農山村空間の変容実態に基づく日本型ネオ内発的発展モデルの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
- 課題番号
- 16H03523
- 体系的課題番号
- JP16H03523
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 17,810,000円
- (直接経費)
- 13,700,000円
- (間接経費)
- 4,110,000円
本研究は田園回帰と称される都市からの移住による農山村の変容を明らかにし,ネオ内発的発展の観点から考察をした。数的に人口として把握される移住者は,実態としては農山村における新たな主体形成であり,地方移住を促進するネットワークがネオ内発的発展の原動力と解釈できる。その一方でこのネットワークを主体的に活かすのはあくまでも地域コミュニティであり,ネオ内発的発展の焦点である「内部の地域資源を動員し,外部からの圧力と機会への反応のためのローカルな能力の構築」の強化が重要である。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H03523
- 体系的課題番号 : JP16H03523
この研究課題の成果一覧
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論文
3-
『地理』 63(6) 42-47 2018年6月 責任著者
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『和歌山大学紀州経済史文化史研究所紀要』 38, 1-19 2017年12月 査読有り責任著者
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『日本地理学会発表要旨集』 92 100135-100135 2017年9月 責任著者
書籍等出版物
1-
ナカニシヤ出版 2021年3月 (ISBN: 9784779515675)
社会貢献活動
1