2020年1月
トンネル覆工コンクリートの漏水に伴うカルシウム溶出現象の解明
地下空間シンポジウム論文・報告集
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- 巻
- 25
- 号
- 開始ページ
- 18
- 終了ページ
- 26
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 土木学会
山岳トンネルの覆工の目地部においてコンクリートがはく離する変状は,コンクリート中のひび割れが進行して生じるものだと考えられている.筆者らは,とくにひび割れとともに発生する地下水の流れによって,流水面からカルシウムが溶出し,セメント硬化体の Ca/Si モル比が低下することで,強度低下が生じ,コンクリート中のひび割れ進展が促進されると考え,カルシウム溶出とひび割れ進展の関係の仮説を立てた.本研究では,水中に溶出するカルシウムの分析手法を提案し,その有効性を検証した.